父親の弟(私の叔父)は、

若い頃に工場で事故に遭い、
生涯、車椅子の生活になってしまいました。
 
その時、入院していた病院の
看護師さんと結婚して、
田舎でカメラ屋を営みながら、
2人の子供も得ました。
 
この叔父は、私の親戚の中でも、
一番、明るくて、一番、親切な
人でした。
 
不自由な身体なのに、車を
乗り回して、あちこちに連れて
行ってくれました。
 
ワハハハといつも豪快に笑い、
おしやべり好きで、快活でした。
車椅子のまま、スポーツを嗜み、
バスケットポールの試合に出てました。
 
仲間がたくさんいて、普通の健常な
人より活躍し、たくさんの人に
惜しまれて亡くなりました。
 
写真を撮るのが仕事であり、
趣味だったので、良くカメラで
私達の写真を撮ってもくれました。
 
だから、この叔父が亡くなった時には、
親戚の他の誰が亡くなってもそんなに
悲しくはなかったのに、この
叔父にだけは、涙が出ました。
 
いつも笑ってる顔しか見せなかった
叔父を、私は大好きだったんだと
改めて、気がつきました。
 
 
 
 
そして、叔父の奥さんは、本当に叔父を
愛してたんです。
 
結婚するに時、叔母の両親は
大反対してのでが、父親代わり
だった私の父親が頭を下げて
嫁に来て貰つたそうです。
 
一生、車椅子になる人と結婚した
くらいだから、とても、献身的に
叔父の世話をしていました。
 
今は、叔父が亡くなって、
元気がないけれど、
早く立ち直ってくれれば
良いなあと思います。
 
心臓が惡くなって手術を
したけれど、あまり上手く行かなくて、
障害が残ってしまいました。
 
一人暮らしで、娘さんが
月に10日程、東京から世話を
するために帰郷していましたが、
今月はコロナの影響で帰れない
そうです。
 
このままだと、いつ帰れるか、
先が見えません。
 
コロナの影響はあちこちにありますね。。
 
早く収束してほしいです。
 
 
 
では、明日も良い一日となりますように💕