昼間は穏やかな日でした。
この時期、我が家の裏の竹薮にある大きなけや木から
その落ち葉を踏み分けて、近所の猫が庭をゆっくり
横切ってゆきます。
自分の縄張りに異常はないか?
本当にパトロールしているようです。
しばし陽だまりで気持ちよさそうにお昼寝している姿を見ると、
「のどか」という題の絵を見ているようです。
こっちまで、ぽかぽか温もってくるような気持ちになるものです。
この、庭を横切る猫たちにも変遷があり、
時代時代で顔ぶれが少しづつ変わっています。
ここに引っ越してきたころは、茶トラのふてぶてしい面構えの
デブ猫が、いかにも番を張っているという感じで歩いていました。
我が家では勝手に「ボス」と呼んでいました。
25年くらい前のことです。
その後もいろんな猫たちが通り過ぎて行き、最近はこの写真の
パンダ猫をよく見かけます。
以前、よその猫と中途半端に仲良くなって
悲しい思いをしたことがあり、それ以来、気軽に声を掛けることはいたしません。
でも、お昼寝の間はなるべくそっとしておきます。
猫の後姿って好きです。

