このたびはお蔭をもちまして
亡き父9月1日四十九日を迎え
忌明け致しました

お父さんはまた生まれ変わって
みんなの大切な存在となって
いつまでも寄り添い続けてくれると
思います

不謹慎と感じて
不快な気持ちにさせたらごめんなさい
私が思うがままの言葉で
思った事を残したいので素直に思った事を
書きたいと思います


納棺の義の時に
生前大好きだった競輪の新聞や
大好きなお菓子を白い袋に入れて
杖や剣の代わりになるものを持たせて
紙のお金を入れて
怪我をしないように草履を履かせたことを
思い出すと

その姿で、おばあちゃんの所へ
歩いていく父を想像してしまいます

亡くなる前はガンの闘病生活で
抗がん剤の副作用により手足の感覚が
おかしくなっていたので
杖をついて歩いていたけれど
きっと病魔ともさよならして
スタスタと歩けるようになって
驚きながら歩き出すんだろうなぁとか

紙のお金を見て
「な〜んだこれ笑」って
クスクス笑うんだろうなぁ〜(*´艸`)

お菓子のチョイスは関係なく
甘いものならなんでも大好きなので
よく確認もしないで
パクパク一気食いしちゃうんだろうなぁ〜‪w

そんな事を思いながら
父はおじいちゃんやおばあちゃんや
たくさんの先立たれたみんなと再会して
手を挙げながら軽く会釈をして
ニコニコ挨拶する様が目に浮かびます

向こうでも大好きだった車に乗れるように
母が今日父のお位牌の脇に
車のキーとナビを置いてました

残された家族は
とてつもなく淋しいけれど
こうして病魔の苦しみから解放されて
笑顔で歩き出す父を想うと
心がほっとして
ほっこり安堵している自分がいます

父がガンの宣告をされた日
先生の前でみんな泣き崩れました
その時父が自分も泣きながら
隣で泣く母に
「泣くんじゃねぇっ……」と言ったのを
とても印象に残っていて

私は泣いたらお父さんまで悲しくなっちゃうから
泣きたくてもみんなの前では
メソメソしないように
頑張りました

泣きたい時は泣いてもいいんだけど
泣きそうになると

「泣くんじゃねぇっ……」

のシーンが鮮明に出てきて
お父さんが困っちゃうから
それからはずっと
なるべく笑顔で声を掛けています

泣く時は必ずお風呂で
シャワーを顔面に浴びながら
泣きます‪w‪w
さすがに1人の時ならいいよねって


また甘いもの買ってくね
お父さん