宇宙で一人の人間が生活するためには、相当の節約をしても一日あたり、約30キログラム、一年間にすると11トンもの物資が必要となる
地球周辺での数日から数ヶ月の宇宙活動ではそれほど問題にならないが、それ以上宇宙で滞在しようとすると地球から酸素や食糧等の物資を補給するのは非常に不経済になる
ってことは、恒星間宇宙船を考えた場合、出発してから帰還するまでの間は補給が不可能であるので、宇宙船だけで自給自足をすることが不可欠となる
閉鎖系の生命維持システムはCELSSと呼ばれている
これはClosed Ecological Life Support Systemと言われていたが、完全な閉鎖系を実現するのは難しいということで、最近ではControlled Ecological Life Support Systemと呼ばれるようになった
CELSSには最低限,空気の循環システム、水の浄化循環システム、食物連鎖を成立させるための排泄物分解処理システムが必要である
大気の循環システムは、食物連鎖の循環と密接に関っている
有力な方法は空気に電圧をかけて二酸化炭素をイオン化して分離する方法だ
電圧により空気中の二酸化炭素が陰極で炭酸イオンになって電解液に溶け、陽極で二酸化炭素に戻って放出されることにより分離が出来る
しかし、陽極には水素ガスを供給するため、放出されたガスを水素と二酸化炭素に分離する必要がある
他にも考えられるが、俺はこれが一番適切だとももう
水の循環システムは、言うまでもなく蒸留が効果的だろう
だが、宇宙ステーションなどの低重力状態では、そのままでは気液の分離が出来ないので、遠心力などを用いて分離する方法を用いるべきだろう
でも、ある程度大きい機関になるのでそれなりのスペースが必要になってくる
排泄物の処理については、地球上では糞尿や動植物の遺骸は、微生物などの作用によって酸化分解される
閉鎖空間ではこのような処理ではメタンガスやスラッジの処理などの問題があり、実用的ではない
このような問題がない最も簡単な処理方法は燃やしてしまうことである
燃焼後の灰を植物肥料に使用するためには、有機物の酸化によって生じる蟻酸や酢酸は完全に酸化されて二酸化炭素になる一方、アンモニアや硝酸と行った窒素成分が残っているのが理想である
が、このような燃焼方法は現在では見つかっておらず、現状では排泄物を完全に酸化した後で、肥料のための窒素を別の方法で加える必要がある
この前の模試で化学選択だったから、いろいろ調べたら、いつの間にか違うこと調べてた
どうせだし、一応まとめてみました
今日は昼間A.I.見た
姉貴曰く、字幕無しで見た初めての映画らしい
頑張ってみたけどナレーションの時点でアウト
開始3分で吹き替えに切り替えました
実は、A.I.と同じ時期にアンドリューNDR114という映画も上映されてました
こちらはH.Gウェルズ原作の物でA.I.と対照的に哲学を押し出さないもので、かなり原作に忠実らしい
俺は原作読んでないのでわからないんですけどね
ヒューマンドラマならずアンドロイドドラマってか
ARTIFICAL INTELLIGENCE
David is 11years old.
He weight 27 kilograms.
He is 1.37 meters tall.
He has brown hair.
His love is real.
But he is not.