千葉市のスペシャルティコーヒー専門店・さかもとこーひーブログ

*千葉市中央区のコーヒー豆の店さかもとこーひーです。
*完熟した実を選別収穫した豆を、毎朝ドイツ製プロバット焙煎機で…際立った香り、爽やかな甘さになるよう焙煎して、全国に発送しています。
http://www.sakamotocoffee.com 

丁寧な暮らし・さかもとこーひー

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プロのつぶやき921「ティーバッグ・ディンブラ&さかもとこーひーの紅茶・秋冬」
 

 「さかもとこーひーの紅茶、2017・秋冬」をご紹介します。

 

今回は…まさか、さかもとこーひーで発売するとは思っていなかったティーバッグ「ティーバッグ・ディンブラ」をご紹介します。

 

スリランカの紅茶農園を訪れたのがもう38年前で24の時でした。あの日射し、風、工場の扉を開けた時のフレッシュな紅茶の香りといまだに鮮明に憶えています。2月に息子を3回目のグアテマラ、コスタリカ訪問させましたが…けっこう同じ道歩いているんだと思いました。

 

さかもとこーひーの前に営業していた「紅茶の店テ・カーマリー」時代の常連さんからの熱心なリクエストにお応えしてさかもとこーひーの紅茶を発売してもう9年になるんですね。紅茶はそうたくさん売れるものでは無いんですが…それでも毎年紅茶好きの常連さんが増えてきていて…僕が40年愛して止まない紅茶の魅力が伝わっていることは大きな喜びになっています。(ギフトにもよくご利用して頂きますね。)最近はさかもとこーひーの紅茶を淹れてくださるカフェが増えて…これも嬉しいことです。

 

まぁ、世間の紅茶は、変わった香りばかりプンプンさせて、味わいはお湯に色が付いただけのような…紅茶本来の魅力からかけ離れたものばかりですが…さかもとこーひーのお客様には、僕が40年愛している紅茶の魅力を地道にお伝えしていこうと思ってます。

 

さかもとこーひーはじめてのティーバッグ「ティーバッグ・ディンブラ」…プレーンティー(ストレートティー)用の華やかな香りと爽やかな味わいの「ヌワラエリア」…僕が飲みたくて、自分の為にブレンドした「カームデイズ」…毎年寒さが身にしみる季節に「あぁ!美味しい♪」と声がでてしまう「ロイヤルミルクティー」の4種類です。

 

 

【ティーバッグ・ディンブラ】(3g/1個、1分~5分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

19の時から43年間リーフティーをティーポットで淹れて、飲み続けて…我が家にティーバッグは無いし、飲んだこともありませんでした。しかし、紅茶専門のキャリアがあって、紅茶を販売していると…お客さんからティーバッグありますか?…と、時々聞かれていたのです…その度に「すみません、ありません」と答えていました。

 

で、コーヒーバッグが良い出来で…お客様にもとっても喜ばれ…なるほど!! ティーバッグでも、茶葉を選び、きちんとグラムを使えば…簡単で魅力的な紅茶を楽しんでもらえると…茶葉選び、サンプルのテイスティングをしました。

 

僕が無視してきたティーバッグは早く淹れるためのティーバッグ用の茶葉で、1個当りのグラムも少なかったので…僕が感じる魅力とはほど遠かったのです。

 

ティーバッグはテトラ式の茶葉がゆったりと開くタイプ…茶葉は昔訪問して、大好きなスリランカ、ディンブラ産…1個当り3gの量…これで出来上がりです。

 

ディンブラは、ハイグロウンとされる高地産紅茶で…カームデイズにもブレンドで活躍していますが…華やかな香りと円やかでしっかりとしたコクが魅力の僕の大好きな産地です。ディンブラの山頂から眺めたどこまでも広がる紅茶畑が印象的でした。紅茶畑はある区域が濃い緑色…その隣はきれいな黄緑色で…濃い緑色の区域は黄緑色の新芽や柔らかな葉を摘み終わり、大きくなった濃い緑色が見えるのだそうで…きれいな黄緑色の区域はこれからお茶を摘むのだそうです。

 

マグカップに「ティーバッグ・ディンブラ」を1個…沸騰しているお湯を一気に注いで…プレーンで軽く飲みたい時は1分前後…ミルクティーの時は4分~5分置いて、たっぷりのミルクを注ぎます。

 

「ティーバッグ・ディンブラ」はプレーンティーでも、ミルクティーでも蒸らす時間によって、どちらでも魅力的になるよう茶葉を選びました。

 

プレーンティーなら、渋くなく、華やか爽やかな香りと味わいで、ディンブラの華やかな余韻が心地よく続きます。

 

ミルクティーなら…4~5分しっかりと淹れて…僕はさらにティーバッグをスプーンで押し付けて濃くするのが好みです…しっかりとしたコクと華やかな香りがたっぷりのミルクとあって我が家が好きなミルクティーの魅力を楽しめます。濃く淹れて、30-40cc位の常温のミルクをたっぷりと入れるのがポイントです。円やかで柔らかなコクのミルクティーをたっぷりのマグカップで簡単に飲めて…かなり気にいっています。

 

1000円/10個入り(税抜き)

 

 

【ヌワラエリア】 (プレーンティー向けスリランカ)(2.5g、1.5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)

紅茶を販売するようになって…僕としてはミルクティーの魅力をお伝えして来たのですが…ミルクを入れないプレーンティーのご要望の多さが印象的でした。素晴らしい「ヌワラエリア」が届いたので…暑い時にも、爽やかさが魅力なプレーンティー用紅茶としてご紹介しています。

 

「ヌワラエリア」と言えば…38年前にスリランカの紅茶園を廻った時に泊まったホテルを思い出します。イギリスの植民地時代のホテルで…広いロビーのコーナーには暖炉が3つ4つあって、冷え込む夜にツアーメンバーが集まって、熱く紅茶談義をしたものでした。そのホテルの前には、競馬場があって、こんなインド洋上の小さな島の山頂まで競馬場を作ってしまう帝国の貪欲さに驚いたものでした。

 

「ヌワラエリア」は、スリランカでもハイグロウンとされる高地産紅茶ですが…その特徴である、爽やかな香りと味わいがとってもよく楽しめる紅茶です。

 

ミルクを入れないプレーンティーにピッタリで…渋みの弱い軽めの味わいです。香りはフレッシュさがとっても心地よいフローラルと少し冷めるとオレンジのキャラクターが魅力的です。味わいは、軽いだけではなくて、円やかな旨味を連想するようなコクがあります。上等な煎茶に通じるようなキャラクターです。とっても長い余韻が楽しめます。(2.5gと少し少なめの茶葉と、1.5分前後の短い時間で、薄めでお楽しみください。)

 

1500円/100gパック(税抜き)

 

【カームデイズ】(ミルクティー向けスリランカブレンド)(3g、4分、お湯160cc、ミルク40cc/ティーカップ1杯分)
一番オーソドックスなミルクティーの魅力を楽しめる「カームデイズ」です。スリランカのディンブラ茶を2種類、ウバ茶を1種類ブレンドしました。華やかで爽やかな香り、円やかで豊なコク、ミルクティーを引き立てる心地よい渋みと甘さの長い余韻、ミルクをたっぷりと入れると、これぞミルクティーといった色になる濃い鮮紅色の水色…と、我が家で30年以上親しんできたミルクティーの魅力です。

 

「紅茶にはケーキ」と昔から言われますが…特に、生クリームを使ったケーキや、バターケーキ、焼き菓子とのフードペアリングは、なんとも幸せな気分になると思います。「カームデイズ」をしっかりと濃く淹れ、薄茶色になるほどたっぷりのミルクを加えたミルクティーとの相性の良さはご機嫌です。

 

4分間ゆっくり蒸らして、40cc程のたっぷりのミルク(常温)を加えてください。華やかな香り、円やかな口当たり豊かなコク、奥行きのある飽きのこない余韻…「Calm Days」の名のままに、静かで穏やかなひと時をお楽しみください。(プレーンティーで楽しむ時は…2分前後蒸らしてください。)

(「Calm Days」は、僕が大好きな外山安樹子トリオのアルバム「All is in the Sky」の収録曲からお借りしました。ベースの関口さんは、うちの常連さんで、千葉の老舗茶舗の若旦那で、僕のおばあちゃんからずーっと関口園さんのお茶のファンなんです。)

 

1500円/100gパック(税抜き)

 

【ロイヤルミルクティー】(煮出しミルクティー専用)(5g、お湯約160cc、ミルク約100cc/200ccのマグカップ1杯分)


ロイヤルミルクティーとかチャイとか呼ばれる、煮出しミルクティー専用の紅茶です。今迄のブレンドを基本にして、より華やかな魅力にしました。

 

元々、ロイヤルミルクティーやチャイはスリランカやインドのローグロウン茶葉を使い、しっかり煮だすことで生まれる円やかなコクが美味しいんですね。

 

で、紅茶の店テ・カーマリーでもさかもとこーひーになってからもローグロウンで煮だすのに合った茶葉を選びブレンドしていました。でも、もう少し華やかさも欲しいなぁーと思って、リニューアルしました。ディンブラ、ヌフナ、キャンディーの3つの産地をブレンドしています。

 

先日、とっても美味しいフィナンシェを頂いたのですが…勿論さかもとこーひーと一緒でご機嫌なおやつになりましたが…ちょうどロイヤルミルクティー用の茶葉が届いたので、さっそくブレンドして牛乳買って来てロイヤルミルクティー淹れてフィナンシェと一緒に頂いたら…フィナンシェのリッチな味わいの後味がサッと消えて、大きめだったのに軽くもうひとつ食べそうになってしまいました。(カロリー高い!)

 

マグカップ8分目のお湯と茶葉を手鍋に入れ、お湯が無くなるほどジックリと煮出します(強火で大丈夫です)。ここの煮詰め具合がポイントです。グツグツ煮込んで焦げそうになったら、マグカップ半分のミルクを入れ、沸騰寸前まで沸かして、茶こしで濾します。分量は正確で無くても大丈夫です。冷え込む日に、お砂糖を少し入れてほっかほっかの美味しさをお楽しみください。(煮出してコクの出るよう、スリランカ3つのエリアでブレンドしました。)生クリームにもとってもよく合います。

 

-シナモンティー(煮出しミルクティー専用)(5g、お湯約160cc、ミルク約100cc/200ccのマグカップ1杯分)
ロイヤルミルクティー(煮出しミルクティー専用茶)にシナモンスティックを手で砕いて混ぜました。煮出しミルクティーにシナモンはとってもよく合います、冷え込む季節に特にお勧めします。リンゴのお菓子やパウンドケーキ、バタークッキーにご機嫌な相性の良さです。

 

勿論、その他お好みのスパイスを加えるのもお勧めです。

 

1200円/100g(税抜き)

 

 

・・・

紅茶の基本の淹れ方
(紅茶の本によっては…「6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする」をしないものもありますが、茶葉の周りにエキスがにじみ出ていて、軽くひとまぜすることで香りも色も味わいも一瞬で広がります。)

1.新鮮な水をやかん(ケトル)で沸騰させる  
2.ティーポットを温める  
3.茶葉の量を計り、ティーポットに入れる
4.沸騰したお湯をティーポットに注ぐ(ボコボコ完全に沸騰したお湯をできるだけ素早く注ぐのがコツです。ケトルを離れたテーブルに持って行くと湯温がさがります。) 
5.表記の時間蒸らす   
6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする 
7.出来上がりです、カップに注ぎ分けてお楽しみください。
8.ミルクティーは、1カップに常温のミルクを40cc程たっぷりとお入れください。

 

-アイスティーの場合は、

7.たっぷりの氷で急冷する

 

・・・

「キャンブリックティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉5g,お湯100cc,4分、ハチミツ1tsp(ティースプーン)+牛乳 40~50cc=120cc

 

-5杯、オンザロック式

茶葉25g,お湯500cc,4分、ハチミツ5tsp+牛乳 200~250cc=800cc

 

-10杯、オンザロック式

茶葉50g,お湯1000cc,4分、ハチミツ10tsp+牛乳 400~500cc=1600cc

 

・・・

「アイスプレーンティー(シナモンティー)」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、

 

「アイスレモンティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、レモンスライス1枚

氷の上にレモンスライスをのせ、

熱い紅茶をレモンスライスに当ててから

氷に触れさせ、急冷する。

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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プロのつぶやき920「カフェボッサ」
 

急に朝晩冷え込みを感じるようになりました…まぁ、寒く無くて 暑くなくてちょうど良いですね。先日の月曜日夜千葉港のクリッパーさんで「ACOUSTIC WEATHER REPORT」クリヤ・マコト、納浩一、則竹裕之に行ってきました。クリヤさんはサンク・オ・ピエのシェフの親友で若い頃のバンド仲間だったそうです。

 

WEATHER REPORTをアコースティックトリオでやるっていうユニットですが…長絶技巧は勿論、三位一体となった演奏に圧倒されっぱなしで…さらに、アンコールの後のアフターアワーズにサンクシェフのハーモニカ(高校の時にチャンピョンだったそうです)とクリヤさんのデュオまであって…とっても満足楽しい夜になりました。

 

そんなこんなで…長年の課題だった…デカフェをお届けして…カフェやレストラン、常連さん、こーひーレッスンに参加された方々、みなさんの反応がとても良くて…嬉しいと同時に今迄スルーしてきたことを反省しています。

 

そこで…もうひとつ長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで」に取り組みました。

 

「コーヒーはフルーツだ!」をテーマにしているように…さかもとこーひーの使う素材は完熟した実を選別したクオリティの高いものです。

 

完熟実ですから…クリーンな味わい、完熟した甘さ…そこに質の高いきれいな酸味が魅力になっています。勿論、嫌われる「酸っぱみ」とは違いますし…全体のバランスによって多くの方が酸味を感じない、意識しないようにしています。そして、その酸味がこーひーの魅力を引き立てる活躍をしています…華やかさだったり、きれいな味わいの印象だったり、余韻の長く続く心地よさだったり…。

 

そして、スペシャルティコーヒーのプロの間ではその酸のクオリティやキャラクター、ボリュームを判断するのがポイントになっています。

 

なので…さかもとこーひーは全然酸っぱく無い、美味しいと常連さんに言ってもらっていますが…それでも酸を感じる方がいらっしゃいます。

 

そういった方に安心してお勧めできるこーひーをお届けします。

 

まぁ、深煎りなら酸感じないじゃないの?…そういった方もいらっしゃいます。しかし、深煎りにも酸が活躍しているので…多くの方は酸を意識しないと思いますが…嘘はつけないので「酸ありません」とは言えないんです…まぁ、言っちゃったほうがお客さんも分かりやすいと思うのですが…。

 

で、よりお勧めしやすいブレンドをご紹介します。

 

「カフェボッサ」…ボッサBossaとは「隆起、こぶ」を意味して、Bossa NovaのNovaとはポルトガル語で「新しい」、Bossa Novaは「新しい傾向、感覚」等という意味になる…と、辞書調べたらありました。

 

なので、意味はあまりつながりませんが…濁音のボからの印象が気にいったので「カフェボッサ」とネーミングしました。傾向とか感覚とこじつけられますが…まぁ、こじつける必要も無いかと。

 

【カフェボッサ】

長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで…。」に取り組みました。

 

フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。

 

まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。

 

そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。

 

さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。

 

さかもとこーひーは「グアテマラ・エルインヘルト農園」の数々の品種…今お届けしている「グアテマラ・サンタクララ」や「グアテマラ・ラスロサス」「グアテマラ・ラリベルタッド」「グアテマラ・アゾテァ」等々たくさんの素晴らしいグアテマラを使っています。毎年訪問していますし…。

 

そのグアテマラを使わないことにまずしました…で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。

 

どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。

 

円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています。

 

お楽しみください。

 

1500円/250gパック(税抜き)

 

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

 

・・・

 

*送料が以下に変わりました。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

 

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

 

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

 

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プロのつぶやき919「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」
 

10月にはいり…秋です…もうあっという間に年があけそうです。9月後半からこーひーレッスンシーズンにはいり…常連さんのお宅、学校、公民館、カルチャー教室、店でと…たくさん呼んで頂いて、とっても励みになっています。

 

今日は長年の課題だったデカフェ、カフェインレスコーヒーのご紹介です。以前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェ(カフェインレス)は無いですか?と時々聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。ですが…なかなか実現することが出来ませんでした、申し訳ありません!!

 

デカフェ、カフェインレスだからと言って、クオリティが低かったり、美味しさや魅力が不足していては、さかもとこーひーとして販売することが出来ませんでした…美味しさやクオリティに妥協はありません。

 

素直で柔らかで円やかな口当たり、味わい…満足感のあるコーヒー感…勿論さかもとこーひーですからきれいな味わい、クオリティが大前提です。最新の脱カフェイン処理だというCO2抽出法の「デカフェコロンビア」…コロンビア特有の円やかな味わいの豆をみつけました。

 

【コーヒーバッグ・デカフェコロンビア(CO2抽出法)】

 

以前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェ(カフェインレス)は無いですか?と時々聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。

 

ですが…なかなか実現することが出来ませんでした、申し訳ありません!!

 

15年程前アメリカのカンファレンスでこれなら美味しい、さかもとこーひーのお客さんにおだしできると思ったデカフェのコロンビアを飲んだことがありました…が、その後そのクオリティのデカフェに出会いませんでした。デカフェだからと言って、さかもとこーひーとして自信を持ってお勧めできないものは販売できません。

 

もうひとつ、デカフェ自体あまり売れないことがあり、せっかく焙煎しても古くなったり、廃棄することになりそうなことがあります。

 

さらに、安全性も大前提です。そんなこんなで、長年実現できなかったのです。

 

それでも、デカフェの要望を時々頂きましたので…サンプルをいくつか取り寄せてみました。カッピングしても、デカフェのせいなのかどうなのか?…味わいは薄く、クオリティや魅力に不満がありました。

 

やっと出会ったのが…今回お届けする「デカフェコロンビア(CO2抽出法)」でした。

 

まず、コロンビア特有の円やかな口当たりがしっかりとあります…味わいもきれいで、バランスが良いです。これなら、さかもとこーひーの常連さんも満足してくれると思いました。

 

そして…ご好評頂いている「コーヒーバッグ」にすることで…窒素充填の個包装ですから、鮮度や保管に気を使わなくても済みます。ティーバッグスタイルですから…マグカップで95℃以上の熱湯を注ぎ、4分以上待つだけです。

 

最後は安全性…脱カフェイン処理は「CO2抽出法」という、脱カフェイン処理の最新技術だということです。二酸化炭素を水の密度に近い状態にしてカフェインを抽出するそうです。他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できるそうです。

 

そして、仕上の焙煎です…デカフェといっても、色々なお好みのお客様が召し上がります。あまり個性的な味わいは避けます…浅めのお好み、濃い深めのお好みもありますが…ほんの少し微妙に深く焙煎して、柔らかな口当たり円やかな味わいに、コーヒーを飲んだという満足感を感じてもらえるようなコーヒー感をイメージしました。

 

素直で柔らかで円やかな口当たり、味わい…満足感のあるコーヒー感…勿論さかもとこーひーですからきれいな味わい、クオリティが大前提です。

 

カフェインを避けている方…夕方からはカフェインを避けたい方…ご自宅で、オフィスで…カフェやレストランでも「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」を用意しておけば、デカフェのご要望にもお応えできると思います。

 

「デカフェコロンビア」を準備しだしてから…常連さんやこーひーレッスンで…知り合いのカフェやレストランでデカフェについて色々と聞いてみました。

 

思ったより…デカフェの反応がありました…特にカフェやレストランではお客さんからデカフェについて聞かれる事があるそうです。そうはいっても、数がでるわけでは無いのですが…コーヒーバッグならば気軽にストックしておいて、デカフェのご要望にお応えすることができます。

 

お待たせしました、お楽しみください…少し、不便さを解消できるかなと思います。

 

-150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。

-95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。)

-上下に数回振ってお湯に浸します。

-4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。

-150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。

-200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。

 

-マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。

-300cc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。

-グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。

 

・・・

 

★コーヒーバッグ・デカフェコロンビア 1500円/10個入り(税別)

 

☆選べるSセット、コーヒーバッグ・デカフェコロンビア 1000円/10個入り(税別)

☆コーヒーバッグ・カフェデイジー・オフィスパック 5000円/60個入り(10個入り×6パック)(税別)

(カフェデイジー、カフェフィガロ・デカフェコロンビア、カフェ エクルのミックスOK)

 

「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」は、10個入りになっています。「選べるSセット」では250gの扱いになり、1000円です。

 

又、まとめ買い用に「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア・オフィスパック」をご用意いたしました。

 

*オフィスパックは…「コーヒーバッグ・カフェデイジー」と「コーヒーバッグ・カフェフィガロ」「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」「カフェ エクル」を混ぜてもOKです。

オフィスパックは6パックですので、カフェデイジー何パック、カフェフィガロ、デカフェコロンビア何パック

とお伝えください。(オーダーフォームの際は、連絡欄にご記入ください。)

 

・・・

*脱カフェイン処理・超臨界CO2抽出法

脱カフェイン処理の最新技術だということです。二酸化炭素を温度31℃、超高圧(200気圧)で超臨界流体にして、水の密度に近い状態でカフェインを抽出するそうです。他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できるそうです。

 

他には「有機溶媒抽出法」「スイス式水抽出法」があり…「有機溶媒抽出法」は安全性に疑問を感じているのと、現実には有機溶媒抽出法の生豆は日本に流通していないそうです。デカフェの生豆と言えば「スイス式水抽出法」を色々試して来ましたが…使えるクオリティや魅力に出会わなかったので、今迄見送ってきました。

 

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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プロのつぶやき918「楽しい新しい商品の準備」

 

秋分の日で日が暮れるのが早くなりました…昼より夜が長くなるそうです。涼しくなって…さかもとこーひーのこーひーレッスンシーズンがやってきました。

 

常連さんがお住まいのマンションのみなさん…店で若い常連さんご夫婦…千葉市の公民館で女性向けに…この2週間で3回のこーひーレッスン…今週は常連さんのお宅に2件お邪魔します。

 

10月は4回のこーひーレッスンと2回のマルシェイベント参加…地域にこーひーの魅力を伝えようと思うと店で待っているだけではなかなか広がらないものです。息子に任せられるようになってきたので…外にでられるようになりました。

 

「人生成り行き」…立川談志師が色紙によく書いた言葉ですが…昨日有楽町よみうりホールの志らく談笑二人会に行ったら談志師のお嬢さんが本を手売りしていたので…これは買わないわけにはいかない!と買ったら…「人生成り行き」とサインしてくれました。これで、談志師とお嬢さんふたりの「人生成り行き」が揃って…ご機嫌になりました…誰にも分かってもらえないですけどね…。

 

まぁ、若い時から喫茶紅茶コーヒーの仕事はブレませんでしたが…「人生成り行き」で43年経ったらこうなってしまったって感じですね。

 

若い時は自分のことで精一杯で…自分の憶えた、出来るようになった魅力を「どうで~!」ってなもんでお客さんに押し付けてきたものです。

 

少しずつ抽き出しが増えて来て…常連さんの暮らしの中のこーひーだったり…それぞれのカフェやレストランにあったこーひーをイメージするようになったり…飲む人、お客さんの立場からの魅力を意識できるようになったのはけっこう最近でしょうか。

 

で、最近はこーひーだけでなく、常連さんの暮らしを少しでも心地よくするためにできることをしようと…色々と考えています。

 

まず…デカフェが仕上がってきました。前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェは無いですか?と聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。

 

ただ、デカフェ、カフェインレスであっても…さかもとこーひーの感じる魅力が無いと商品として販売できません。勿論、安全性やクオリティも大前提です。それと、そんなに売れるものでは無いので…せっかく焙煎しても古くなってはいけません。

 

ならばと…コーヒーバッグにしたら個包装で使いやすい淹れやすいですし…窒素充填で鮮度もあまり気にしないですみます。サンプルを色々と集めると…コロンビアで使えるクオリティのものがありました。最新の脱カフェイン処理技術のCO2抽出法で他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できる方法だそうです。

 

あと、さかもとこーひーの紅茶にはリピートの常連さんが増えていて…我が家で40年楽しんでいる紅茶の魅力が少しずつ広まってご機嫌なんですが…時々ティーバッグありかすか?って聞かれるんです。

 

僕にしたら…茶葉をティーポットで淹れることしか頭に無かったのです。紅茶の店に勤め…紅茶専門店を10年やって…ティーバッグなんて!!と思っていましたからね。

 

が、年をとりました…ティーバッグは茶葉のクオリティや量に問題があるので…茶葉を選び、量を増やせば…簡単に紅茶の魅力を楽しめると…さかもとこーひーがお勧めできるティーバッグを準備しています。

 

お勧めできるお茶と言えば…我が家では、僕の祖母から贔屓にしているお茶屋さんがあって、そのお茶屋さんの煎茶、玄米茶、ほうじ茶を飲んでいます。で、そこの若旦那はさかもとこーひー開店してすぐからの常連さんでもあって…相談したら、なんと、さかもとこーひー用にブレンドも可能だということです。

 

さかもとこーひーの近所は引っ越して来た方が多いので…千葉市中心部の昔からのいいお店、お茶屋さんとか出会う機会があまり無いんですね。お茶屋さん減ってきましたしね。

 

そういったお店の魅力的なお茶…しかもお手頃価格でお値打ちなんです…は、さかもとこーひーの常連さんの暮らしを心地よくするんじゃないかと思いついたんです。

 

まぁ、そんなこんなで、ホームタウンこーひーの延長で…色々と楽しめそうです。

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

 

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*送料が以下に変わります。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

 

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

 

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

 

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プロのつぶやき917「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン、コロンビア・ロスイドロス、ブラジル・ペドラレドンダ」
 

夕方6時に店を閉めて外に出るとすっかり暗くなっています…つるべ落としと言っても通じないかもしれませんが…秋を感じます。今日9/17日曜日は台風が日本縦断コースを進んでますし、秋雨前線もありますので各地大雨のようです。

 

朝の徒歩通勤の田んぼはすっかり稲刈りが進んで…千葉なので落花生が干してあります。そうそう…義弟が家庭菜園で育てた落花生を茹でて持って来てくれました。この茹で落花生が今迄で一番美味しくて…茹で加減も良いし、茹で落花生にするのは、おおまさりという品種なんですが、出来が良くて味わい豊か!!ご機嫌でした。この間はブルーベリーどっさりくれたし…これから栗の渋皮煮つくると言ってるし…僕は土いじりしないのでたすかります♪

 

昨日土曜日、常連のお客様が、涼しくなってまったり円やかな感じを飲みたくなったと仰ってました。ちょうど今回の新しい3つのこーひーは、滑らかさ、円やかな甘さがそれぞれに魅力なものを選んだので、膝ポンでした。滑らか、円やかな甘さが共通でも、3つのキャラの違いが楽しいと思います。

 

そんなこんなで…滑らか円やかな秋のこーひー3つをご紹介します。

 

まず…柔らかで気品華やかな魅力「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」…豊かな香り円やかな味わい「コロンビア・ロスイドロス」…華やかな香りと甘さの余韻「ブラジル・ペドラレドンダ」です…お楽しみください。

 

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*送料が以下に変わります。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

 

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

 

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

 

・・・

 

【パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン】

「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」でお馴染みのエスメラルダ農園…数年ぶりの「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」です。

 

まさにエレガント…素晴らしいです。フローラル…フルーティ…スイート…シルキーで滑らか円やかな口当たりで余韻まで華やかさと口当たりの上品さが続きます。

 

とても柔らかな優しい口当たりと上品な甘さ、余韻が素晴らしいですが…そこにオレンジやチェリーピーチのキャラが顔を出すフローラル感が際立っていると思います。冷めてくると紅茶のアールグレイの雰囲気も出て来て味わいを複雑にして長い余韻がより魅力的になると思います。

 

ゆっくりと味わうとスパイシーさが余韻を高め…上質なミルクチョコレートに爽やかなレモンも重なって、柔らかな味わいを押し上げてくれました。

 

ゲイシャ種で有名になったエスメラルダ農園ですが…この「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」もエスメラルダ農園の素晴らしさ…土壌、技術、気候等…が伝わってくるこーひーだと思います。

 

品種はティピカ、ブルボン、カツアイですが…素晴らしいですねー。勿論ゲイシャ種とは違うこーひーなんですが…やはりグアテマラのエルインヘルト農園とパナマのエスメラルダ農園は2トップなんだなーと思いました…特にお勧めです。

 

農 園 名:ラ エスメラルダ農園 

農 園 主: プライス ピーターソン 

エ リ ア: ボケテ ハラミージョ地区

品 種:ティピカ、ブルボン、カツアイ 

プロセス:フリーウォッシュド 

標 高:1, 400m 

認 証:レインフォレスト 

ダイヤモンド マウンテンは、ラ・エスメラルダ農園で栽培されています。パナマ西部・バルー火山の山裾に広がり、平均標高 1400m、豊かな降雨に恵まれ、農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また、農薬を使わず、完熟実だけを手摘みし、収穫後の加工も細心の注意を払って行われているなど、まさに『世界最高のコーヒー』が生産されるにふさわしい環境です。 このエリアの年間降雨量は 4000 ミリと非常に多い反面、乾季は風が非常に強く、自然林が残されていますが、これは防風の役目も果たし、この防風林がなければコーヒー樹は倒れて生育出来ず、ボケテ渓谷を挟んで西側に位置するボルカンシートやアルトキィエルに比べ多降雨の為湿気が高い。気温は 10℃以下にはならず最高は25℃程度。 生産処理工程 6~8 時間発酵後コンクリート・パティオで 5 日間天日乾燥し、水分を 30%に落としてから乾燥機によって乾燥されます。その後、選別機で精製し品質管理室でカッピングテスト後出荷されます。 

 

2000円/250gパック(税抜き)

 

【コロンビア・ロスイドロス】

昔から「コロンビア・マイルド」という業界用語があるんですが…そうやって他の産地とは区別されるような素晴らしい魅力がコロンビアにはあるんですね。その「コロンビア・マイルド」の最高峰の魅力をご紹介します。

 

4年目になってすっかりお馴染みになった「コロンビア・ロスイドロス」は…毎年毎年素晴らしい円やかさとシルキーマウスフィールでまさに伝説の「コロンビア・マイルド」はこういったことか!と思いつつ…ふた口で飲み干してしまいました。コーヒー好きのみなさんに味わって欲しいコロンビアの伝統的な円やかな美味しさです。ウイラ地区サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会で64の小規模農家の生産になっています。

 

まず、クリーミーマウスフィール、ラウンドマウスフィールと言われる滑らかで円やかな口当たり…さらに透明感が魅力をより際立たせていると思います。そして、ベリーやチェリー、カシス等のフルーツ感から…チョコレートっぽさも感じられ…冷めると、オレンジやトロピカルフルーツ、グレープフルーツのような感じも顔を出して来て、爽やかな余韻を印象的にしていると思います。さらに冷めると、甘く長い余韻が漂って、円やかな口当たりがより魅力的になってくると思います。

 

ゆっくりと寛ぎたい時、お友達とのお茶のひとときに、お気に入りのクッキーやお菓子とともに、こーひーの円やかさが普段の疲れを癒してくれると思います、お楽しみください。

 

コロンビア ウイラ ロスイドロスが正式名称です。(Colombia Huila Los Idolos)

生産者: サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会*64の小規模農家からなります。

標高:1600-1900m 

品種:カツーラ、ティピカ 

生産処理:水洗式 乾燥:天日乾燥

シェードツリー:シェードツリーを多用した農園 

収穫:メインクロップ 10-12月

農園面積:平均2ha/軒

 

品種: カツーラ種主体、ティピカ種

栽培地: ウイラ サンアウグスチン地区          標高: 1,600-1,900m

収穫時期: 10月から12月 (メインクロップ)  5月から7月(フライクロップ)

生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥(ハウス内のパティオ乾燥)

シェードツリー: シェードツリーを多用、 14の生産者がRA認証を受けている。

生産者: サンアウグスチン ロス・カウチョス生産者組合加盟の64の小規模生産者

農園面積: 約2ha (農家一軒あたり)

コロンビアは、FNC主導の世界第三位の生産国ですが、スペシャルティコーヒーに関しては、近年COEのコロンビアが登場してはおりますが、それ以外には、安定し、かつ素晴らしい品質のコーヒーは非常に少ないのが現状です。

高品質コーヒーを産出することで知られるウイラの生産地域は、サンアウグスチン遺跡に近く、この遺跡は現在墓地のみが残るだけになってしまいましたが歴史的なトピックです。「ロス・イドロス」は、弊社のパートナーであるカラべラ社(コロンビアの高品質コーヒーに特化した輸出業者)が日本向けに選抜したオリジナルロットです。カラベラ社は、ウイラ、トリマ、カウカ、ナリーニョなどで活動しておりますが、品質志向の農家と長期的視点で関係を構築し、買付を行っております。彼らとパートナーシップを結ぶ農家は、品質志向、ビジネス志向が高く、中には他の農家への技術的指導を行う者もおります。しかしながらコーヒーの売買(乾燥パーチメント)においては、歩留り、生豆外観、欠点、水分値、水分活性の基準、カッピングによる格付けを満たさねば、彼らの商品として売買できない仕組みを徹底しております。

ロス・イドロスはウイラに位置し、2001年に発足した64の小規模生産者から成る生産者組合です。加盟の生産者は高品質コーヒー生産に熱心に取り組み、またグループで高品質コーヒー生産の為の、生産処理工程の標準化にも取り組んでいます。10年前のコーヒー価格が最安値となった「コーヒー危機」の際、コカ等の不法な作物を栽培し、収入を得ていた生産者がおりましたが、同組合では、2002年以来全ての不法な作物を除去し、高品質コーヒー生産の取り組みを始めました。徐々にその成果が出、国内市場価格の35-50%のプレミアムを得るまでになり、生産者の生活向上に繋がりました。2006年に同組合はフェアートレード認証を得ました。オレンジ等柑橘系風味、豊富な甘みとクリーンさが心地よいコロンビアコーヒーです。

 

1500円/250gパック(税抜き)

 

【ブラジル・ペドラレドンダ】

お馴染みになった「ブラジル・ペドラレドンダ」のご紹介です。フローラル、ピーチ、メロンといった印象的な香りから…ミルクチョコレート、アーモンドといった円やかな味わい…シルキーマウスフィールと言われる柔らかな口当たりに優しい甘さがご機嫌です。

 

まずひと口目…すーっとのどごし良くきれいで爽やかな味わいだと思います。しかし、少し冷めると…柔らかな口当たりに甘い香りと味わいがこの「ブラジル・ペドラレドンダ」の素晴らしい魅力となって伝わってきます。甘い香り…アプリコットやメロン、そしてミルクチョコレートな感じでしょうか。きれいで爽やかな感じはそのままに円やかでクリーミーシルキーな口当たりがただものでないブラジルだと印象的です。

 

完全に冷めて…甘さが印象的と言っても、きれいで繊細な魅力なのでキレ良く後味が爽やかさいっぱいです。バランスの良い親しみやすさがありますので、どなたにも安心してお勧めできます。

 

最後のひと口を飲み干すと…アーモンドの隠し味がフルーツ感と一緒になってとっても爽やかな甘さになっていることが分かりました。

 

サクッとしたクッキーやフワッと焼けたシフォンケーキにピッタリですね。僕は本読みながらやDVD観ながら…お気に入りのアイスクリームと一緒にこの「ブラジル・ペドラレドンダ」を飲んだらとってもリラックスできそうです。

 

・品 種: カツアイ種

・栽培地: 南ミナス・ジェライス州 マタデミナス、アラポンガ地区

・標 高: 約1050~1320m

・農園規模: 108ha (農園全体159ha)

・農園主: ホセ・ベルナルデス・サンターナ氏

・生産処理: パルプド&ナチュラル

ミナス・ジェライス州は、ブラジルの南東部に位置します。近年までは、肥沃な土壌とコーヒー生産に適した気候を兼ね備えた、南東部3州(南よりパラナ州、サンパウロ州、ミナス・ジェライス州)を中心にコーヒー生産が行われていました。現在は、南部の霜害対策として生産地域が徐々に北上し、このミナス・ジェライス州がコーヒー生産の中心地となっています。 その中のマタデミナスは高品質コーヒーを産出する地域として知られています。マタデミナスのアラポンガ地区は、およそ80%の農園が標高1000m以上に位置し、高品質なスペシャルティコーヒー生産の可能性を秘めております。 生産者は農薬を使用せず、中小規模農園が多く、家族ないしは仲間と協力し、コーヒー生産に励んでおります。 同地区では、農業ビジネスの約80%がコーヒーです。ペドラレドンダ農園はホセ氏によって経営され、その歴史は30年以上になります。同氏は兄弟のジェラルド氏と ドニゼテ氏と共に働き、ジェラルド氏は生産処理と品質管理を、農園の管理を行っております。 コーヒーは山岳地域の為、手摘みで行われ、コーヒーの乾燥はパティオないしはアフリカンベッドで行われます。(天日乾燥) 収穫期には80-100名の労働者とともに収穫作業を行います。 労働者にやさしい農園として、労働者のいかなるニーズにもこたえるべく、努力しております。 何年にもわたり、農園の問題点の抽出を行い、継続的に品質改善に取り組んでおります。

自然な甘さ、クリーンさ、滑らかさのあるペドラレドンダをお楽しみ下さい。

 

1500円/200gパック(税抜き)

 

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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プロのつぶやき916「2017/10/01~・送料改定のお知らせ」
 

開店以来「ホームこーひー」を大切にしてきましたので…お客様の暮らしの中でさかもとこーひーを気軽に楽しんでもらえるよう…送料のご負担が出来るだけ少なくなるように、店内での作業性生産性の向上に努めていました。

 

が、宅配便の記事がメディアで報じられているように…2017/10/01からのヤマトさんの配送料金の見直しで、さかもとこーひーにも大きな値上げの見積りがきました。

 

同業者から色々と情報は入ってきていましたので、予想を越える値上げだと覚悟していましたが…現実にその見積りを見るとその値上げ幅に驚きました。

 

なんとか出来ないものかと、担当と話し合うと…さかもとこーひーとして出来る事は、集荷のコストについてでした。夕方担当ドライバーさんが集荷にきていましたが…さかもとこーひーが営業所に持ち込む事にして、少しでもコストを抑える事にしました。

 

それでも、以前に比べて大きな負担になります…さかもとこーひーだけでは負担できないコスト高になりましたので…大変に残念なことですが…以下のように送料の見直しになりました。ご負担おかけしますが、よろしくご了承ください。

 

 

*改訂後(送料は消費税込み)

(2017/10/01~)

 

-代金引換手数料・無料は4,000円以上で変わりません。

 

-本州(豆代)

・3,000円未満(600円)

・3,000円以上3500円未満(400円)

・3,500円以上5000円未満(200円)

・5,000円以上送料無料

 

 

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

・3,000円未満(800円)

・3,000円以上3,500円未満(600円)

・3,500円以上5,000円未満(400円)

・5,000円以上(200円)

 

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

・3,000円未満(1,000円)

・3,000円以上3,500円未満(800円)

・3,500円以上5,000円未満(600円)

・5,000円以上(400円)

 

・・・

 

*現状(~2017/09/30迄)は以下になっています。

-3500円(豆代)以上送料無料

-全国「送料均一」(北海道~鹿児島県)2500円以上(200円)2500円未満(400円)(沖縄県「400円」「800円」)

 

・・・

 

今やインフラとなった宅配便が維持出来なくなったということでの配送料金の見直しだということだそうです。毎日、集荷のドライバーさんと会っていますので…現場のドライバーさんの大変さはメディアで報じられる以上のものがあることを知っています。

 

宅配便によって…日常の暮らしが便利になっていますし…さかもとこーひーの商いも支えられています。

 

今回の見積りは予想を越えるもので…かなり困ったことになりましたが…さかもとこーひーも大きな負担を受け入れましたが…お客様にも大きなご負担をおかけすることになりました。

 

よろしくご理解をお願いします。

 

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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プロのつぶやき915「2世代こーひー・3世代こーひー」
 

9月になりました…毎朝の徒歩通勤でぼーっと歩いていたら…いきなり稲刈りされて田んぼの風景が変わっていてびっくりしました。

 

一気に涼しくなりましたね…8月の暇な時に焙煎機のメンテナンスしようと思っていたら、なかなかタイミングが合わなくて…昨日の朝イチで焙煎機の強制排気シロッコファンの掃除をしました。煙突やら、グリスやら、ローテーションで順番にメンテナンスしています…一気に全部をやってしまうと、焙煎機のコンデション変わるので、いくつかに分けて、順番にしています。

 

9月にはいり「こーひーレッスン」の季節になりました。常連さんがお住まいのマンションの集まり、公民館、幼稚園、カルチャー教室、常連さんのお宅と色々な場所でレッスンに呼ばれています。

 

そうそう…春からの達郎のツアーが終わり…映画「ナミヤ雑貨店の奇跡」の主題歌「REBORN」が新曲で出ますが…まぁ、それはそれできれいで味わい深い曲で素晴らしいと思っていますが…カップリングの「ターナーの汽罐車」が7/9に行った中野サンプラザでのアコースティックバージョンで…今回のツアーで毎回一番楽しみにしていた演奏で…しかも目の前で堪能したサンプラザの録音とは…とひとり興奮しています。ピアノの難波さんの美しく味わい深いソロが何回でも楽しめます。

 

今回のツアーの楽しみがそのアコースティックの「ターナーの汽罐車」と…鈴木雅之に書いた「ギルティ」のセルフカバーで…ふたりはドゥワップ友達なんです。

 

同じ曲がキャラの違う二人が歌うと別の魅力になって楽しめました…マーチンはラブソングの帝王ですから「ギルティ」という不倫の歌をエロく切なく盛り上げます…達郎はエロく無いので、厚いリズムとグルーブのバンドサウンドで圧倒します。

 

そんなこんなで…鈴木雅之が大森海苔親善大使になったそうで…徹子の部屋に出て…おじいさんが海苔漁をしていて…

うちのおばあちゃんも千葉で海苔漁していたんですが…ソールフードと言っておばあちゃんの海苔巻きを紹介していました。

 

海苔にご飯、鰹節かいて醤油まぶした海苔巻き…これ、おばあちゃん家に学校帰りに行くとおやつに巻いてくれた海苔巻きそのものでビックリです。FaceBookに書いたら…幼稚園からの幼なじみも同じ海苔巻き食べてたそうで盛り上がりました…う~~ん、ソウルフードだ!

 

千葉から木更津は羽田や大森と親戚関係が多く、船で行くと近いので、昔はお嫁に行ったそうです。子供の頃、羽田の誰々さんとか大森の誰々さんとかおばあちゃん達が話しているのを憶えています。そんな文化圏が感じられます。

 

海苔と言えばお茶もそうで…我が家のお茶は千葉市中央区中央の関口園さんの…煎茶ほうじ茶玄米茶に決まっています。関口さんはさかもとこーひー開店した頃からのこーひーの常連さんでもあって…お茶は僕のおばあちゃんが戦後まだ自家用車も無いころに近所のお茶屋さんでは無く、わざわざ関口園さんのお茶を飲んでいたので…僕は子供の頃からずーっと同じお茶屋さんのお茶飲んでるんです。勿論、うちのおふくろも関口園さんで買ってましたね。

 

気がつくと…さかもとこーひーの常連さんでも…20年前幼稚園や小学生だったお子さんが大人になって…2世代でさかもとこーひーが暮らしの一部になっている方が増えています。3世代で来店される常連さんもいますしね…。

 

もっとも…ちゃっかりしているのはお嬢さんで…実家に帰る前にさかもとこーひー買って置いてとか…お嬢さんがこーひー持っていっちゃったからこの前買ったのに、また買いに来たって笑顔の常連さんもいます。

 

24年前に開店した時は…同世代こーひーを意識していて…自分の前後10才位のみなさんの暮らしの中のこーひーをイメージしていました。

 

で、気がつくと…お子さんが大きくなり…お孫さんも一緒に来店されるし…まぁ、自分の息子ふたりも一緒に仕事していきますし… 同世代こーひー・2世代こーひー・3世代こーひーとイメージしていこうと思ってます。

 

各街にある老舗のお茶屋さんのようなこーひー屋になりたいですねー。

 

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プロのつぶやき914「25周年に向かって…。」
 

8月最後の日曜日になって…ようやく昨晩から涼しい風が吹き抜けてきた千葉です。ここ数日は蒸し暑さがピークで…暑いのもキツいですが…蒸しているのがさらにキツく感じます。

 

この8月に、お陰さまで、24周年を迎えました。ありがとうございます!!…来年でさかもとこーひー25年、ひと区切りを感じます。

 

紅茶の店テ・カーマリーを10年…さかもとこーひーで25年…同級生は定年の世代です。

 

人生は秋からが楽しいと言われますが…その秋を迎え…職人仕事としては、2000年からのスペシャルティコーヒーとの出会いで農産物として素晴らしい素材に出会え…その後、その素晴らしい素材を思うままに使う事が出来るようになり…それらの素晴らしい素材を自由自在に使いこなせるようになりました。

 

常連さんに恵まれ…常連さんのお好みもよく分かるようになり…自分だけの感覚で無く、常連さんの感覚やお好みを感じながら…「おいしさ」をイメージするのが楽しくなりました。

 

職人として…19才20才の頃に思い描いた以上の環境になりました。あの頃は美味しい珈琲や紅茶を淹れて…食べていければいいなぁー!!…そんな感じでした。

 

まぁ、基本的におたく体質ですので…紅茶やコーヒーについて専門的に極めたい欲が強くなったのは自然な流れだったでしょう。24才の時にスリランカの紅茶園巡りに行かせてもらったのが大きな転機になったと振り返っています。

 

産地を訪れるのが当たり前の感覚になって…その後コーヒーになっても産地訪問したり、息子にも毎年行かせたり…まぁ、産地行ったからといって美味しくなるわけでもありませんが…行かないと分からないこともありますので…最初の紅茶園巡りが宝になっています。

 

そんなこんなで…25周年に向かっています。

 

息子ふたりが店に入って…長男はしばらく週一ですが…次男はコーヒー業界で5年目にはいり…毎日の焙煎やカッピングを積み重ねています。1年前と比べても…カッピングスキルの成長を感じます。

 

長男は週一で店に来て…他の日はカフェで働いています。さかもとこーひーは製造小売りですが…飲食の現場を知っておいたほうが良いので…次男は3年カフェで働いたように…長男も飲食の経験を積ませています。

 

息子二人を鍛えて…チームとして精進していきます。

 

焙煎や商いの指導アドバイスをする若い人も増えています…コーヒー業界だけで無く、地域の色々な業種の若い経営者にアドバイスしています。

 

相変わらず大手チェーンが拡大を進め…そのクオリティも上がっているので、便利なんですが…地域に大手のチェーン店ばかりでは暮らしが味気ない…チェーンと一緒に魅力的な繁盛個人店があると…その地域の暮らしが心地よくなると思うんです。

 

戦後70年が過ぎて…世界的にはいつもどこかで動乱がありますが…日本は大きな地震災害がありますが…大きな戦乱動乱が無く同じ文化を2世代3世代が共有できています。コンサートに2世代3世代で来ているのを見かけます。

 

まぁ、僕はコーヒー屋なんで…政治云々は横においといて…商売を通じて、常連さんの暮らしを少しでも魅力的に心地よくしていきたいと思ってます。

 

元気に50周年迎えられるとラッキーですね…うちのお袋の年かぁー。

 

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プロのつぶやき913「はじまりの秋、ベラ・ノッテ、ペーパームーン、カフェ・ノワール」
 

梅雨明けしてから曇りばかりで…8月の下旬になってしまった千葉です。

 

昨日の土曜日は2ヶ月に1度の幕張本郷サンク・オ・ピエmixiオフ会で…毎年8月はサンク・オ・ピエの裏メニューカレーが目玉です(まぁ、このオフ会は裏メニューばかりなんですが…)。去年はじめてサンク・オ・ピエのカレーを食べてましたので…今年は「スパイシーカレーブレンド」をブレンドして持っていきました。

 

インドやスリランカのカレーの食後に合うようなイメージです。苦めのコーヒーだとスパイシーさとその苦味のバランスが合わないかなと…苦く無い味わいのコーヒーだとコーヒー感が負けてしまうかなと…そういった流れからの「スパイシーカレーブレンド」です。

 

スパイシーなチキンカレーに辛味調節のシェフ特性青唐辛子や魔王オイルで辛くして…カレーお代わりして…口の中はスパイシー&ホット、お腹ははち切れて…そこに「スパイシーカレーブレンド」…イメージ通りしっかりこーひーの味わいです。デザートの自家製ブルーベリーソルベにも爽やかに相性良く…ご機嫌でした。(ポイントは酸や油脂とのバランスですね。)深煎りコロンビア、マンデリン・タノバタック、深煎りブラジルをブレンドしました。

 

そんなこんなで…これで今年の夏は終わり…秋に向けてのこーひー4つをご紹介します。

 

まず…2年めの上品華やかな「はじまりの秋」…秋冬深煎り人気NO1「ベラ・ノッテ」…秋の爽やか系人気NO1「ペーパームーン」…お待たせ!モカナチュラルの深煎りブレンド「カフェ・ノワール」です…お楽しみください。

 

【はじまりの秋】

去年とってもご好評頂いた…2年目の秋向けのブレンド「はじまりの秋」です。

 

デビューの時からファンの外山安樹子トリオが10年を迎えるそうですが…その5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブでこの「はじまりの秋」を聴いていて浮かんだ新しいブレンドです。

 

秋と言っても人生の秋…60代を人生の秋というそうですが…冬の前の秋というよりは、秋がはじまるといったエネルギーを感じさせるネーミングです。

 

味の仕事に就いて43年…「はじまりの秋」のテーマは…オーソドックスに、バランスよく、さりげなくとんでもない…そんなイメージからスタートしました。

 

まずブレンドしたのが…グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、ケニアの3つで…結局決まったのもこの3つでした、ブレンド比率も最初にカッピングしたもので決定、1分もかからずほとんど頭の中でできたものを確認しただけでした。(息子には比率を変えての検証カッピングをさせましたが…。)

 

まず、華やかな印象がポイントです…フローラルやオレンジの印象…後味のキレが良くて…ひと口目から柔らかな口当たり…余韻は華やかな甘さからバランスの良さが次のひと口を誘います。

 

どなたにも親しみやすくバランスの良いオーソドックスな魅力…超常連さんには味わえば味わう程味わい深い…お楽しみください。

 

パウンドケーキや柑橘系、チョコレート系のケーキ…生クリーム系にも勿論合いますね。

 

「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」

 

先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。

 

2000円/250gパック(税抜き)

 

 

【ベラ・ノッテ】

2001年にデビューしたさかもとこーひーを代表する17年目の季節のブレンド「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えています。

 

以前の「ベラ・ノッテ」ご紹介文…「1993年の秋でしたから、そう、もう、8年も前になるんですね。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…2001年に「ベラ・ノッテ」を発売した時の書き出しです。その《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》がこの夏に20周年リマスターで発売されました。

 

「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。1955年僕の生まれた年のディズニー・アニメ映画『わんわん物語(Lady & The Tramp)』の挿入歌です。子供の頃に見た思い出とスタンダードになっている名曲なので、度々聞いて、馴染んでましたが、達郎の見事な歌い上げで益々好きな1曲になりました。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」…お陰さまで、さかもとこーひーを代表する季節のブレンドになり…「ベラ・ノッテ」を発売すると、毎年「あぁ!もーベラ・ノッテの季節ねー」といった感じで、常連さんの暮らしに馴染んでいます。

 

「それから、毎年毎年、秋から冬にかけて繰り返し聞くうちに、あぁ、良いタイトルだな~♪と思い始めました。いつか『Bella Notte』というブレンドをつくりたいな~!秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りのブレンドというと当然苦味のキャラクターになりますが…ちょうどスペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会った頃で…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。

 

「ベラ・ノッテ」は…深グアテマラ、深エルサルバドル、ケニアのブレンドで…最近深煎りのご注文が増えているので…少し深煎りの感じを強め、なおかつ円やか滑らかさのバランスに仕上げました。最近「深煎りグアテマラ」の仕上の火力を微妙に強めてダークな印象を強めましたので…「ベラ・ノッテ」の夜のイメージに合っているかなと思います。

 

深煎りのグアテマラをメインにして、エルサルバドルを使い、そしてケニアで後味のキレの良さを出します。深く円やかな味わい、甘い苦味、キレの良い後味、香りはやさしく華やかさもあって…こんなイメージです。深煎りのブレンドですが、苦味よりも円やかさきれいさ味わいの深みの魅力をイメージしています。

 

この「ベラ・ノッテ」を作った時…こんなタイプの深煎りブレンドは無いだろうと思いましたが…17年経っても見かけないですね…知らないところであるのかな?

 

初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。

 

1500円/250gパック(税抜き)

 

 

 

【ペーパームーン】

10年目になった秋の爽やか系ブレンド「ペーパームーン」です。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節をイメージしました。

 

上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。スタッフみんなと飲んだ時に…同じ爽やか系でも「木陰」と違いますねーと言うので…この明るく華やかな香りに秋のお月さんの輝き感じる?と言ってみました♪

 

以前は「ボリビア・アルベルト」に「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のブレンドでしたが…そこに「ブラジル」を加えて…爽やかさ華やかさに親しみやすい甘さをバランスしました。「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」の魅力が幸運にも「ボリビア・アルベルト」と相性良く、素晴らしい香りや繊細な味わいです…上品さ、繊細さ、香り、爽やかな余韻が素晴らしいと思います。

 

夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」のフローラルに、「ボリビア・アルベルト」のミントが一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます…バージョンアップして、いいペーパームーンになったと思います、お楽しみください。

 

1500円/250gパック(税抜き)

 

【カフェ・ノワール】

2年目、昨年ご好評頂き…「カフェ・ノワール」は無いのかとお叱りを受けましたが…「エチオピア・モカナチュラル」が入荷しましたので、お届けします。

 

「エチオピア・モカナチュラル」を使った深煎りブレンドです…「ブルームーン」「アンネテ」と「エチオピア・モカナチュラル」を使ったブレンドをご紹介してきましたが…今回の「カフェ・ノワール」は秋から冬に向けて…味わい深さを大切にして、さらに華やかさもイメージしています。

 

使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りコスタリカ」「エチオピア・モカナチュラル」ここまでは「ブルームーン」と一緒ですが…「深煎りグアテマラ・アゾテァ」を加えました。これで…深煎りのディープな味わいにさらに華やかさが魅力的になっています。「グアテマラ・アゾテァ」をこのブレンド用にさらに深煎りに仕上げました。

 

円やかで一体化した深煎りの味わいの余韻に黒いベリーやビターチョコレート、スパイシーさが魅力的で…それでいて後味の華やかさキレの良さが気にいっています。

 

チョコレートは勿論、お芋栗カボチャのお菓子、ナッツを使った焼き菓子…お勧めです。

 

1500円/250gパック(税抜き)

 

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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プロのつぶやき912「美味しさについて考えること。」
 

*8/13(日)~16(水)夏休みを頂きます。

ご不便おかけしますが、よろしくお願いします。

 

8/13(日)今日から夏休みに入りましたが…朝食をゆっくりとって、8時に店に来て…事務処理、朝メール注文が来ていた通販を1件準備して…この「プロのつぶやき」を書いたら…お墓参りに行き…夏休みです。

 

今、お湯が沸いていないので…カフェ エクルを薄めないでグラスで飲んでますが…濃厚円やかエスプレッソを冷やした感じでご機嫌です。

 

そんなこんなで…お陰さまで、この8月でさかもとこーひー開店24年になりました。何日の開店だったか?今思い出せないんですが…お盆前後の猛烈に暑い日だったのは憶えています。

 

一昨日、千葉市弁天のマイヨジョーヌさんに夕食に行き…ラタトゥイユやピクルスにギネス…コーンスープ…エビマカロニグラタンに白ワインで…おっさんには蕎麦屋での昼酒に匹敵する幸せ感でした。デザートはブドウとマンゴーのソルベにさかもとこーひーで機嫌よく帰りました。

 

その時も、シェフに開店した日は何日なのか?聞かれたのですが…憶えていないんですね。

 

で、さかもとこーひーの前の紅茶の店テ・カーマリーを10年…さかもとこーひーを24年、合わせて34年給料ボーナスの無い暮らしをしてきました。19で喫茶の修行に入りましたので…43年の職人人生になります。

 

ここまでやってこれたのは…ほんと!!おひとりおひとりのお客様のお陰です、ありがとうございます。

 

19の時から美味しさを追い求めてきましたが…自分の味覚に自信が無かったのと…味の仕事だから、美味しいってどういうことなのか?確信が欲しくて…ひたすら色々な味わいを体験してきました。

 

コーヒーや紅茶といった仕事の軸になるものから…ケーキでもフランス菓子、洋菓子…和菓子でも上生菓子から餅菓子…

ウイスキー、バーボン、スコッチ、カクテル…日本酒、焼酎、ワイン、ビール…洋食、フレンチ、イタリアン、カレー、天ぷら、お寿司、中華、お蕎麦…仕事だからと言ってもまわりからは食べたい飲みたいだけでしょってよく言われましたが…まぁ、それもありますが…コーヒーや紅茶だけでは美味しさは分からないと思っていたんですね。

 

先日…カッピング会に行く途中、本屋さんでレジ横に「倍賞千恵子の現場」という新書があり…寅さんファンとして即買って読みました。

 

山田洋次監督から言われたと…「相手のセリフをよく聞いて。聞いていれば、自然に自分のセリフも出てくるはずだから」とありました。

 

倍賞千恵子さんは…相手のセリフから自分の役が見えてきたりします。…相手の役について考えることは、自分の役について考えることなんですね。…と書かれていました。

 

若い頃は自分がこうだと思う美味しさに自信満々でした…勿論、今思い出してもなかなかのクオリティだったと思います。しかし、美味しさは感じるものであって、あるものでは無い。美味しさは人それぞれです。

 

若い頃は…少し専門的なことが分かった自分の感覚で…「これが紅茶の美味しさだ」「これがコーヒーの美味しさだ」と考えていました。

 

その後多少経験を積んできて…「美味しさは感じるものであって、あるものでは無い。」と思うようになり…自分の感覚とお客さん、常連さんの感覚を意識するようになりました。

 

「美味しさの難しさ」に思考?試行?錯誤する40年だったと思います。

 

「お客さんの美味しさをよく聞いて。聞いていれば、自然に自分の美味しさも出てくるはずだから」…「お客さんの美味しさから自分の美味しさが見えてくる。」…「お客さんの美味しさについて考える事は、自分の美味しさについて考えること。」

 

山田洋次監督や倍賞千恵子さんの言葉が…美味しさを考えるのに、しっくりきました。

 

息子ふたりにもゆっくりと「美味しさ」ついて伝えていこうと思ってます。

 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

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