犬は基本毎日お散歩に連れて行ってもらえるし、ドッグランもありますが、猫の場合は「完全室内飼い」が環境省などにより推奨されており、飼い猫が外を歩く姿を見かけることは殆どありません。

 

 

「ねこのきもち」の読者アンケートでは、室内飼育で「猫を散歩させている」と答えた飼い主は16%いて、キャットフードメーカーや保険会社による調査では、「散歩に行ったり外に出させたりしたいが、脱走や感染症などが怖くて諦め、室内飼いに徹底している」保留派・断念派も全体の15%〜20%いることが分かっています。

 

すなわち、猫の飼い主の7割は「散歩は不要」と考え、3割は「散歩させたい」と思っているということです。

 

 

飼い主が愛猫を散歩させたいと思う主な理由は、

  • 運動不足やストレスの解消: 家の中だけだと退屈そうに見えるため、刺激を与えてあげたいという親心。

  • 一緒にお出かけしたい: 犬のように、愛猫と一緒に外の景色を楽しんだり、季節を感じたりしたいという憧れ。

  • 災害時の同行避難への備え: 万が一の避難時に、外の環境やハーネスに慣れさせておきたいという防災意識。

ですが、全体の7割以上の飼い主が散歩をさせないのは、猫の習性や安全面のリスクを考えてのことです。

⚠️ 猫の散歩における主なリスク

  • パニックによる脱走: 音や犬の鳴き声に驚き、ハーネスをすり抜けて逃げてしまうケースが非常に多いです。

  • 感染症や寄生虫: 野良猫との接触による病気の感染や、草むらでのノミ・ダニ、寄生虫のリスクがあります。

  • 縄張り意識: 猫は「自分の縄張り(家の中)」を守ることで安心する動物です。見知らぬ外の世界に出ることで、逆に強いストレスを感じる子が少なくありません。

 

もし「うちの子も散歩に連れて行ってみようかな」と検討されている場合は、まずは家の中でハーネスを着ける練習から始め、庭やベランダなどの静かな安全な場所で少しずつ様子を見てあげるのがよいと思います。

 

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