愛する子に与えるオモチャ選び、皆さんはどうされていますか?

 

筆者の愛鳥オキナインコのアイ(♂、2歳2カ月齢)は、小さい頃から小枝、紙類、布類(紐含む)が大好きで、解体したり齧ってボロボロにしたりして、熱心に遊びます。

 

 

 

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大手ECモール(Amazonや楽天市場など)で人気があってよく売れているインコ向けオモチャの「4大人気ジャンル」は以下の通りです。

 

1.破壊・かじる系(ストレス発散)
  三晃紹介『ナチュラルハンガーくす玉』:ECモール全体で年間数千〜数万個規模で消費される消耗品の圧倒的1位。
  ヘチマ、い草、籐、トイモロコシの皮などの天然素材で作られたオモチャ。
  インコにとって「噛んで壊すこと」は最高のストレス発散になります。
  ボロボロになったら買い替える「消耗品」のため、リピート購入が非常に多く、市場での回転率・売上個数はすべてのジャンルの中で群を抜いています。
 
2.移動・アスレチック系(運動不足解消)
  スドー『木製5段ハシゴ』、各社『木製ブランコ』:定番中の定番。ケージの基本レイアウトとして累計万単位で売れ続けるロングセラー

  ケージ内の上下運動や、放鳥時の遊び場(バードアスレチック)として導入されます。

  プラスチック製よりも、足裏への刺激やくちばしのお手入れができる「天然木製」が圧倒的な支持を得ています。

 
 
3.鏡・コミュニケーション系(寂しさ解消)
  三晃商会 『バードトイ ミラー』、スドー 『ビーズ付ミラー』:1羽飼いのオーナーに根強い人気。数千件規模の購入実績が日常的に動くジャンル。
  鏡や、突つくと音が鳴る鈴付きのオモチャ。

  インコは光るものや映るものに強い興味を示し、鏡に映った自分を仲間だと思って話しかけたり毛づくろいをしたりします。 

 
 
4.フォージング系(知育)
  とりっぴー 『知育フォージングボール』、各社『採食おもちゃ』:採食本能を刺激する玩具として近年急速にシェアを拡大している注目株。
  「フォージング(Foraging)」とは、野生下で行う「エサ探し行動」のことです。

  オモチャの穴や隙間に大好きなシードを隠し、インコが頭やクチバシを使って工夫しながらエサを取り出す仕組みになっています。

  退屈な時間を減らし、発情抑制や毛引きの対策として、ここ数年で一気に人気が急上昇しています。

 
 
我が家の場合、筆者はリアル面談(コロナ以降激減)が必要なとき以外は毎日自宅で仕事をしているため、基本、アイは一日中ケージの外で自由に遊んでいます。
 
そのため、ストレスフリーで、運動量も十分で、寂しい思いもしていないと思われるので、今買うとしたら「フォージング(Foraging:採餌)」系のオモチャでしょうか。
 

野生のインコ・オウムが、起きている時間の40〜60%を「餌を探し、加工して食べる」ことに費やしているのに対し、飼育下の子は、与えられたフードを食べるだけなので、わずか数分で食事が終わってしまいます。

 

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動物には「何の苦労もなく手に入る食料」よりも、「頭や体を使って障壁をクリアして得られる食料」を好む心理があるため、餌の場所を探すステップと、見つけた餌を引っ張り出すステップの2つが組み合わさったオモチャは魅力的です。

 

上記以外にも、透明な引き出しを引かないとシードが出ないアクリル製のオモチャなどもあります。

 

 

また、オヤツを何重ものクラフト紙やダンボール、おがくずで包み、あえて「破壊しないと食べられない」状態にする遊びも破壊行動と欲求を同時に満たせるのでお勧めです。

 

アイの場合は毎日、自分が床にこぼした餌を拾い食いすることは勿論のこと、枝豆を鞘から取り出したり、ザルから野菜を盗み食いしたりしているので、このフォージングを楽しんでいるのだと思います。

 

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インコやオウムの「足先を器用に使う能力」と「クチバシの触覚」を満足させるためのオモチャもよいですね。

彼らにとってクチバシは人間の「手」と同じで、噛むことで対象の硬さや構造を理解します。

 

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 ヘチマ、コルク、バルサ材、天然藤、ヤシの葉、ステンレス、アクリルなど、硬さや噛みごたえの異なる素材を同時期に与えると楽しめるし、インコは色彩感覚が豊かで、紫外線も見えているため、単色より色分けされたものにしてあげるとよりよいでしょう。

 

また、「組み立てる」よりも「複雑な構造をバラバラに分解する」ことに快感を覚えるため、ネジやパーツを組み合わせた知育玩具も好まれます。

 

アイは、天然木のリースの解体に何日もかけて熱心に取り組み、見事バラバラにすることができました。



解体した枝は、巣作り感覚なのか、自分の好きな場所に咥えて持って行き、隙間に埋め込むなどしてレイアウトを楽しんでいます。

 

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インコやオウムは「高音域の人(女性)の声」や「特定のテンポの音楽(クラッシックなど)」にポジティブに反応するため、留守番中は、退屈な環境を和らげるために音楽をかけてあげるのもよいかもしれません。

 

人も動物も健康寿命を延ばすために「遊び」は重要です。

その遊びは、本能や個々の嗜好性にあったものにして、一緒に楽しんで、幸せな人(動物)生にしていきたいものですね。

 

【言いたいことを言えないとキツツキになるオキナインコのアイ】