前回の投稿から少し時間が経ってしまった。

 

あれから、風邪っぽくなったり喉の違和感もひどくなってきたりと症状にも変化があったため順を追って書いていく。

 

 

喉がヒリヒリしだした!

さて。前回は、胃カメラで、逆流性食道炎という診断で、喉の違和感の原因らしいものは特定できたのかなと自分の中でも納得ができた。

 

検査が終わってからは、しばらくは胃の調子が悪い症状もなかったので、耳鼻科でもらった半夏厚朴湯をしばらく飲むくらいで様子を見ていた。

 

それから、しばらく経って、出張へ行く。出張先では、飲食や飲酒など多少不規則な生活になりがちだったり、寒暖の差が大きく、調子が狂ったのか、自宅に戻ってきたときに、だるさや悪寒や喉の痛みが出だした。熱はない。

 

すぐ、風邪だと感じたので、いつもの耳鼻科に行ったが、喉に問題はないと言われた。半夏厚朴湯を追加で出してもらい、半信半疑で帰宅した。

 

そのうち、夜、床につき横になると、喉がヒリヒリとしだし、眠れない日が続いた。朝目覚めたときも、喉がガラガラになって声が枯れるほどひどくなった。ただ、それは、朝起床時のみで、起きるとすぐおさまった。。

胃酸を抑える薬を恐る恐る飲む

心配になって、まずは、胃カメラをしてもらった、病院に行き症状を伝えると、「典型的な逆流性食道炎の症状ですよ。胃酸が寝るときに、就寝の間に上がってきて、喉に影響している症状です」と言われ、まず、胃酸を抑える薬(エソメプラゾール)を飲むよう言われた。

 

ただ、前回、エソメプラゾールを飲んだあとに出た食後の気持ち悪さがトラウマになっていたため、先生には、他の薬をお願いした。出してくれたのは、ファモチジン20mgと六君子湯という漢方薬。

 

ひとまず、ファモチジンは食事の際の違和感が出たときのみにして、六君子湯を毎晩飲んで様子を見た。

 

ただ、夜と朝の喉の状態は治らず、さらに風邪症状も出てきたので、渋々、エソメプラゾールを飲んで寝るようにしたところ、喉の違和感が全くおさまった。

 

そこで始めて、先生が言うように、喉の違和感の原因は胃酸が原因だったと納得できた(^_^;)

 

それからは毎晩、残りのエソメプラゾールを毎晩飲むようにして、喉の症状はほぼ緩和した。また、以前に感じた食事の際の嫌な感じもなく、普通に食事もできた。

風邪症状が治らず違う耳鼻科へ

ただ、喉の症状は緩和していったが、だるさや悪寒など風邪症状は相変わらずあり、痰や鼻水に血が混じってきたので、いつも問題はないとしか言わない耳鼻科は辞め、以前とは違う耳鼻科へ行ってみることに。そこはカメラで細かく症状の原因を見てくれた。結果、鼻腔にかさぶたがあり、上咽頭に少し炎症があるということで、鼻の掃除とBスポット療法と、蒸気吸引の処置をしてくれた。薬は出ていない。

 

しばらくして、風邪症状はおさまった。

現在の症状とまとめ

これが、今までの症状の経緯で、現在は、風邪症状もおさまり、喉の違和感も多少感じるものの、以前にくらべ緩和している。気になるのは、逆流性食道炎の影響か、食がかなり細くなった気がしている。

 

食べる際も、良く噛んでゆっくり食べることや、食べすぎない、夜寝る前に食べない、食事間隔を空けすぎないなど、そういう食生活を気にするようになってから、いままでの安定体重の71〜2Kgだったのが、この2ヶ月で70〜1Kgと1Kg減った。一時は70Kgを切ることもあった。ここ数年は意識して減量のため運動しても70Kgを切ることはなかったので、驚きを超えて、他に病気が潜んでいるのではと少し心配になってくるほど。。

 

もう一点、変わったのは、お腹が空きにくくなった。食べれば食べれるのだけれど、空腹感が以前より減っている。というより、満腹感が持続する感じ。。

 

よく噛んで食べてみると、気がつくが、いままでどれだけ噛まずに食べていたのかを実感する。ついつい意識せずに食べると、良く噛まずに飲み込んでいることにも気がつく。また、よく噛んで食べると、食事時間も長くなるため、余計、以前の早食いがどれだけだったのかも分かる。

 

そういう、食生活の改善を通して、今まで、食道や胃の不調がなかったのは若さのせいで、50歳を目前にするとさすがに、今までのような食生活では不調を来すと実感した。

 

皆さんもお気をつけください。

 

さて、来週は、再度の胃カメラと、来月は、腎がんの定期CT検査(経過4年半)があります。

 

また、状況などお伝えできればと思います。