吉田一郎市議「ブルジュア障害者」などと発言!! | さいたま市議会議員 阪本かつみオフィシャルブログ 「夢をかたちに!」Powered by Ameba

吉田一郎市議「ブルジュア障害者」などと発言!!

 さいたま市議会9月定例会最終日となった19日、本会議の議案に対する討論で車いすを使用する我が会派の伝田市議を手で示して「障がい者でも中には、こっちにもいますけども、年収1354万5千円の車いすに乗っている障がい者の方がいらっしゃるわけですよ。こういった高収入のブルジュア障がい者の方は、・・・・・」などと発言し、議場が一時騒然となった。

 その後開かれた議会運営委員会の場で、私が、発言の取り消しと議場での謝罪を行う意思があるのかを吉田議員に確認しましたが、「今までもそのような対応をしていないので、今回もするつもりはない。」とのことでした。

 

 市民の負託を受けて当選した議員は、全員同じ立場にあり同じ責任も有する。その同僚議員の例示する必要のない個人属性をあえて例示し差別的に表現することは、当該議員の人権を無視するのみならず、差別を助長し、議会全体の品位をも著しく低下させる行為であると言わざるを得ない。
 過去においても吉田議員は、市職員に対し「首つって死ね」などの暴言を発したことで、社会的批判をあびて懲罰に課せられ、加えて議員辞職勧告決議も可決されるなど議会からも強く批判されたが、全く反省の姿勢がみられないことは大変残念である。
 今回の件について、吉田一郎議員の差別発言は絶対に容認することはできない。

 

 

この人が吉田一郎です↓