今年もお世話になりました。
2007年、最後のブログです。
先日、角海老ボクシングジムのOB忘年会に参加してきました。
後輩の前田宏行が企画を立て、俺が行くと言うと驚かれた。
1人1芸したり、楽しい時間だった。また集まろうな。
そして今日(もう昨日か)は、僕の37回目の誕生日だった。
色んな人から「おめでとう」の電話やメールをもらい、嬉しい誕生日となりました。
ボクシングから離れてから、初めての誕生日。
俺の中では、意外にも重要な日であった。
今年はある意味、俺の人生の中での第4の転機となったのではないだろうか。
正直俺は、この年が始まった数ヶ月間、生きた心地がしなかった。
今まで生き様としてやってきたものから離れ、不安が強かったんだと思う。
だが、俺は自分のこころには正直にやってきたつもりだし、不安ではあったが怯えることはなかった。
将来設計なんて、今まで考える暇もなかったが、一つだけ考えていたこと。
それは「俺はきっと五体満足に第二の人生を迎えることはできねぇんじゃねえか」ってこと。
だからこそ、俺はボクシングの舞台で「一度きりの人生」に全てを賭けてきたつもりだ。
しかし、俺は生きた。
生かされた?
何のために?
そう、次の世代を、正しい道へ向かせるために。
この一年、そういう思いで走り続けてきた。
この活動が、俺のモチベーションとなり、今も熱を発し続けてくれる。
本当に考えさせられることも多い。
激しい怒り・哀しみに包まれることもある。
この気持ちは……。
そう。あの幼少時代に似ている。
今も俺自身変わってないってことに、ふと気付く。
これは、喜びでもある。
何故なら「熱」は冷めてない証拠だから。
この先も、ずっと走り続ける。
人生はトーナメントじゃない。リーグ戦だ。
勝った・負けたの繰り返し。
「光と影」
最後に素敵に笑えれば、そいつは勝者になれるんだ。
2007年、このブログを読んで下さった皆様。
ありがとうございました。
2008年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、良いお年をお迎えください。
坂本 博之