福岡県田川郡川崎町「川崎中学校」での講演。
更新内容が前後してしまい、すみません。
ちょうど1週間前です。
僕は故郷である田川郡川崎町川崎中学校で、講演をしてきました。
中学校での講演は、これで4度目となります。
僕の話で、熱を伝えることが出来るだろうか?
毎回、10代の子ども達の前で話すときには、どうこの「熱」を伝えていけるか?をテーマとしています。
講演は「川崎問題を抱える子ども等の自立支援事業推進協議会」に伴う教育講演会とのことでしたが、僕は今回
もまず子ども達の様子・顔を見てから、話の筋を決めたいと思いました。
写真がぼやけてしまいましたが、子ども達はとても落ち着いて聞いてくれていました。
僕の言葉全てが熱を持って伝わることは、難しいかもしれません。
しかし、僕の話の中で一つだけでも、子ども達のこころに響いてくれていたら、嬉しいです。
話は40分くらいにし、ミット打ちへ移ります。
子ども達も楽しみにしてくれていたようでした。
今回川崎中学校での講演でお世話になった中島さん(左)と、いつも手伝ってくれる後輩の平山司(真ん中)
女の子も思い切り打ち込んでくれました。何度も列に並んでくれている子もいたなぁ。
終わりに、僕のミット打ちを披露しました。
お礼の言葉をいただきました。
終わった後に、数名の子ども達が近づいてきてくれました。
そういうことが、一番嬉しいですね。
僕の話を聞いていて、子ども達が
「坂本さんだってやったんだから、俺にも出来るばい。やってやる。」
そういう言葉が聞けた時、僕の中でガッツポーズをする瞬間です。
それが「熱」として、伝わったという証になるのではないでしょうか。
今すぐでなくてもいい。
いつかそう思えるときを、迎えてくれることを願いながら話をするのです。
川崎中学校の子ども達。
みんなに会えてよかった。
最後にみんなにも言ったけど。
川崎中学校は、僕の両親の出身校なんです。
遠い昔に、両親がこの中学校に通っていた。
そんなことを思うだけで、僕の中でまた、特別な場所という気持ちになるのです。
いろいろあって、今僕が川崎中学校に来ている。
不思議な気分になりました。
*プライバシー保護のため、写真に加工がしてあります。