本日は、こちらのモデルさんの内容を
ご紹介しようと思っていたのですが、
124TEさんの車検に行っておりましたので、
更新が遅くなってしまいました。
203さんで一番多いのが、
やはり電気系のトラブルです。
旧車と言われるモデルに比べ、
各システムがコンピューター制御されているのが
大きな特徴でもあります。
本日のSEGは、
この電気という「見えない敵」と対峙しておりました。
私には、みんな同じに見えるテスター類も、
メカニックが各症状に合わせ、使い分けているのです。
しかも英語とドイツ語。
このテスター無しには、
比較的新しいモデルを治すことができないと聞きました。
ダイナミックな整備もありますが、
このような、テスターを使って「通信する」というのも
欠かせない整備なのですね。
的確に、ピンポイントで整備する。
SEGならではの、味でございます。