GWが終わるとすぐに中3は模試があります。

今日の国語は、それに向けたお勉強を少々。

いや、実際はけっこうがっつりやってしまったな。

 

短歌と俳句が出題されますが、そういえば俳句は学校でこれから習うはず。

なので、ちょっといきなりは模試に出るとキビシイ。

そこで今日は技法などを丁寧に教えました。

 

宿題の答え合わせをしていると、

「そもそも『枕詞』と『掛詞』を知らないからわかりませんでした~」

との声。

そうかぁ。和歌も中3の後期で習うんだもんね。

 

そこで!

小学校のころから在籍している人は、百人一首を暗唱しました、

いや、させられましたね(笑)。

 

「では枕詞とは何か説明しますネ。はいTくん、最初に覚えた百人一首は?」

「え~っと…」

 

「五色百人一首」をもとに作った冊子で覚えてもらいました。

最初の歌はインパクトがあるらしく、だいたいの人が覚えているのですが・・・。

 

「ほら、山鳥の尾の・・・?」

「ああ、あしびきの!」

 

そう、「あしびきの」が枕詞!

 

「小野小町しか覚えていないです」

ええ!?

やるねぇ。

なんかステキ。

 

「じゃ、歌を言ってみて」

「花の色は・・・」

 

おお、すごい!

よし、この歌を使って「掛詞」を説明しよう!

 

「あしびきの…」がすぐに出てこなかったけど、この歌を言ってくれたから授業がスムーズに

進んだ! ありがとう!

 

小学生のときに覚えたことが役に立ちました~!


↑よく見ると「あしびきの」の歌が最初に載ってる。
記念すべき最初の歌を暗唱したシーンヽ(^o^)丿