皆さんこんにちは
中国飲食の中毒者“サカモン”です。
初回ですね・・・
何をするにも
はじめは緊張します（笑）
失敗談をただ書くだけなのに
なんでこんなに緊張しなきゃいけないんだ・・・
っと心の中で葛藤が起きてます。
まぁ悩んでも仕方ありません、
手汗出しながら打つべし！！
よろしくおねがいします。
「初失敗：ゲームで失敗」
今回は私が中国のスマホゲームにハマり、
貴重な時間をロストしすぎてしまったことを
報告させていただきます。
みなさん！！
私を経験を踏み台に気をつけてください。
中国のソーシャルゲーム産業はとても進んでおり、その中でも特に大きい企業は
「騰訊」と「網易」です。
私は主にこの2社の提供するゲームで遊んでいました。
“騰訊”では「王者栄耀」
“網易”では「猟魂覚醒」
主にこの2種類をプレイしました。
まず「王者栄耀」からです。
「王者栄耀」は日本でいう、
モバイルレジェンドやLOL
とほぼ同じゲームだと思います。
5対5のチーム戦で相手の陣地にあるタワー？？
みたいなものを破壊するゲームです。
何種類かプレイモードがあるのですが
基本は自分のレベルに応じてランダムでメンバーは決まります。
男性の方と留学を考えている若い方、注意して下さい。
このゲーム・・・
本当にハマります。
このゲームのハマる要素は何か・・・
今回は５つに分けてみました・・・
1. 無課金でも十分楽しめてしまいます。
課金しても使用できるキャラクターの速度が大幅に上がる、
キャラクター衣装がより選べるようになる
（無課金でも十分揃います。時間はかかりますが）
レベル・スキルのアップの速度が上昇するくらいです。
ですが・・・無課金でできることが多すぎる分、
ゲーム企業側の戦略なのでしょうが中毒性が半端ないです。
2. キャラクターとその衣装が豊富
使用できるキャラクターが50以上もありさらにその衣装も一人当たり平均3着以上はあるので非常にバラエィー豊かです。キャラクターも日本人でも大好きな人物ばかりキャラ化されてます。
まず三国志の有名武将はほぼ登場します。
他にも、中国の歴史的有名ない人物、
李白・程咬金や
西遊記のキャクター、
日本からは
宮本武蔵、
日本の格ゲー“サムライスピリッツ”より
ナコルルなど
のキャラクターが使用できます。
ちなみに私は三国志で大好きな
“呂布”
と西遊記の牛魔王“牛魔”を主に使用していました。
なぜ使用していかは説明させないで下さい。非常に長くなってしまいます。呂布に関してはもともと好きなのと、見た目がかっこいいので我慢できず課金してしまいました・・・情けない・・・
とにかくキャラが多いので自分にあったキャラ、好きなキャラがほぼ見つかります。
動作もみな違うのでやり込み度も高いです。
3．ゲーム内でもコミュニケーションが盛ん。
現在のオンラインゲームはお互いコミュニケーションがあたり前なのでしょうが、このゲームではプレイ中でもスマホのマイクを通して、自分のチームとコミュニケーションを取ることができます。もちろんオフにすることもできますが少ないです。私もつたない中国語ですが一生懸命コミュニケーション取りながらプレイしました。また音声でのコミュニケーションが嫌な方のために音声を文字化できる機能、直接入力する機能もあります。
4．大会やゲーム実況（特にライブ配信）が栄えてる。
私は大会に関してあまり詳しくはわからないのですが、多分中国の各都市からチームを選抜して総当りかトーナメントみたいにして戦って行く感じみたいです。大会ルールも全く把握してないのですが、とにかく盛り上がってます。どこの動画配信アプリからも中継が流れてます。
またゲーム実況、特にライブ配信（直播（ズーボー）がこのゲームでは特に盛んです。
人気ゲーマーになると常に10万に近く見てるのは当たり前です。
観戦している人数も表示されます。
もちろん自分の好きな配信者の人たちに電子マネーを送ることも可能です。
電子マネーは配信者へのプレゼントとして画像として交換交換され、画面上にグッドサインや花が表示されます。
配信者はそれによってたまったポイントは電子マネーに還元します。
高額になると花火が打ち上げられたり、
スポーツカーや船が走り回ったりします。
私も一人好きな方がいてよく見ていました。
プレゼントは送ったことありませんが。
紹介しましょうか（笑）
5.We-Chatと連携しておりダウンロード人口も多い。
We-Chatと連携してる部分もあり、
このゲームは今中国1番ダウンロードされているゲームです。
ユーザーはすでに2億を超えています。ですのでどんな時間帯でもプレイ相手に困ることはありません。開始ボタン押したらすぐマッチングしゲームが始まります。深夜（2時以降くらい）から朝方が若干少ないくらいです。
長くなってしまいますが以上が「王者栄耀」にはまってしまう理由です。
次は“網易”の「猟魂覚醒」です。
日本にもこのゲームはあったと思います。名前は忘れましたが・・・
簡単にこのゲームを紹介すると
モンスターハンターみたいな感じです。
1人～10人前後のパーティーを組んでモンスターを討伐しにいきます。
このゲームは先程の「王者栄耀」とは違い、
課金していかないと長くてシンドイゲームです。
日本人はモンスターハンターとかアイテムを集める系のゲームが
好き方多いのであまり苦にならないかもしれません。
一度どんなもんか課金してみたら
すぐに楽しめる程度強くなりました（大体500元くらい）。
少し立つと、周りからチヤホヤされだして
アドバイスや一緒に強いモンスターを倒しに行ってくれなどの
要請を求めてこられることが増えてきます。
多分サクラだと思うのですが、
求められると気持ちよくなってしまうものです。
運良く私がゲームオタクでないこと
出会い系サイトのほとんどがサクラであることを知ってた私は
あっさりゲーム削除できたのは
不幸中の幸いでしょうか（笑）
前置きがかなり長くなってしまったのですが何が失敗か・・・
もうお気づきかと思います・・・
時間の浪費がひどいです！！
全くもってゲーマーでない私、
ドラクエなんて3日もたない私、
ストリートファイターはLv２くらいの敵に負けてすぐ諦める私
唯一全クリできたのは「龍が如く」シリーズ
イージーモードでストーリーを一生懸命見るために
攻略ページをしっかり読み込みそれを遵守し
サブストーリーを全くやり込まない私
※いや、龍が如くはストーリーがマジでいいです。一番新しいのが「龍が如く７ 光と闇の行方」でしたっけ？
あれ最後泣きましたよ。プレイ動画見て・・・
ちなみに私が一番好きなのは
「スカイファイナンス：秋山駿」です。
話し戻します。
こんなゲームヘタレが王者栄耀を一日6時間やってしまったこともあります。
※（健康のため一日6時間と企業側が制限を設けており、その後は15分弱休憩しまた少しだけ遊べる。これが次の日まで繰り返しされる。）
これ年間で計算したら恐ろしいことになりますよね。
一回の戦闘も10分～20分くらいで終わる計算で作られているので
なかなか飽きも来にくいです。
ゲーマーでない私も、軽く1～2時間は消費できます。
簡単でも計算すると年間で・・・
軽く600時間は超えいてる
はずです。
やばいでしょ・・・これ。
ちょっと笑いにくいでしょ。
しかも中毒性もあるので、なかなか抜け出せないですよ。
勝利したら爽快感や優劣感、負けたら悔しくてもう一度
・・・もうこれ、ホラーブログでしょ・・・・・
叫びたくなりすよね？！
もちろん中国でゲーマーとして成功したいとか、そういった野望のある方は別ですし、そのような方にはすごいチャンスのある国だと思います。私もそれなら同じ中国に住む日本人として応援したいと思います。
でも・・・
ほとんどの方そうじゃないと思うんですよ。
私もはじめはみんなやってるし、
これも異文化の経験の1つ、
経験なしで意味ないなんて言ったら失礼だろう、
それに多分語学学習にも役に立つだろうと思ってはじめました。
結果覚えた言葉
「放马过来呀！！！！！（ふぁんまぐぉらいや！！）」by呂布。
以上です。
意味は・・・・
「かかってこい！！！！」・・・
あとはプレイ中の会話と「直播」を聞いて自然に覚えたスラングをなんとなく使えるようになっただけです。
年間600時間使ってこれだけです。
ホラーを超えて・・・
お葬式レベルですね・・・
そんな私にも唯一の救いがありました・・・
私が使っているスマートフォンの機種がやや古いのと、
住んでいるマンションがやや古い、
さらにこのゲーム容量が大きいので
ダウンロードとインストールに時間がかかるのです。
私は渾身の勇気を振り絞ってアンインストールしました。
幸い自分の性格上、
待つのが嫌い
なので2度とダウンロードすることはありませんでした。
それでも始めてから1年ちょっとかかってしまいました。
それほど中国のゲーム業界はいい意味では技術が発達しているのですが、その分中毒性が強くなっているんです。
皆さん、これは典型的なダメパターンです。
日本に一時帰国してから、
夏目英男さんの著書
『清華大生が見た最先端中国のリアル』
を読みました。
王者栄耀についても数行ですが書いてありました。
もし夏目さんがこのゲームに手を出していたら、
あんな素晴らしい本書けなかったかもしれません。
※・・・一応プレイはしたのかな・・・それはそれですごいな・・・・
『清華大生が見た” 王者栄耀“のリアル』・・・これは読んでみたいな（笑）
まぁとどのつまりは中国に行っても
安易にゲームに手を出すのはやめたほうがいいです。
やるならそれなりの
強い意志と覚悟
をもってやった方がいいと思います。
ではどうしたらそんな誘惑に負けないようにするか
私が考えたアドバイスをさせていただきます。
まず中国で生活が始まったらゲームの広告を見ないことは不可能でしょう。
常にゲーム一緒にしようという誘惑がつきまとってきます。
決してゲームをするということが悪いとは思いません。
それでストレスが発散されて明日への活力になるなら、素晴らしいコンテンツでしょう。
ですがダウンロードする前に1つ考えて下さい。
時間です！！
時間の重要性は
“ホリエモン社長”
“生産性の奴隷マコなり社長”
“You Tube大学の中田さん”、
“マナブログのマナブさん”など
たくさんのユーチューバーの方々が説明しています。
※お話それてちゃいますが日本のユーチューバーさんの技術と質の高さにはカルチャーショックを受けてます。もっと皆さん日本のYou Tubeをもっと利用して勉強しましょう！！ユーチューバーの皆さん、いつもありがとうございます！！
話戻します。
時間を無駄にしないためにしっかり数字でゲームの時間を計算しましょう。
私は一日このゲームを△△分やるだろう。
そしたら中国で滞在してる期間はあと〇〇日だから、
だいたい✕✕時間もプレイさせられちゃうんだな。
と計算しましょう。
私は更に、
「捨てられないい言い訳」
＋
「でも✕✕時間もプレイさせられちゃうんだな。」
という言葉を10回くらい繰り返し
最後に
「アァ～！！」
っと叫びながらアンインストールしました。
若干最後いやらしい感じになってしまったのですが、
今はもう未練はありません。
全ての言い訳を吐き出し真っ白な灰になりました。
でも皆さんはこんな明日のジョーもどき想像したくないですよね。
ですのでダウンロードする前に数字で考えることは大事です。
今はスマホも格段に良くなってダウンロードの時間も短縮されてます。
もう私の逃げた道は使えないでしょう。
なのでダウンロードする前に考えてください。
それでもやってみたいという方は、きっと意思が固く時間配分がうまい方、
またその道のプロの方だと思うので心配いらないでしょう。
長くなってしまいましたが、これを初回の失敗体験ブログの初回とさせていただきます。
最後まで見てくださった方ありがとうございます。