運と勢いだけで半世紀生きてきた女【ザカミキ】です。
昨日、抗がん剤投与をする前に看護師さんに困っている事(症状)等を聞いてもらったりするお時間があるのです。(ここで看護師さんが軽くまとめてドクターに提出して下さるのです。)
どの症状も寝込む感じじゃないんだけどさとか言われてみればーとか、強いて言えばーなんだけどねという副作用ばかりです。
※有り難い事なんですけど、看護師さんに相談する時もですけど、ブログとかに書くときもなんか華々しさに欠けるんだよねーってついドクターにまで言ってしまい『ブログやってんの?そしたら、抗がん剤治療をしてもこんな感じの人もいて、大丈夫だからね、一緒に頑張ろうって広めてくれ!』と言ってもらってみたものの…
先生、あのね?
あまりにも副作用が地味すぎて書くことが無いんだってばさ!
天気が崩れるせいなのか抗がん剤の副作用のせいなのかは解らないとか、そんなんばっかりなんだよぅ💦とドクターの前で副作用が辛くない事を嘆き大笑いされてきました。
『副作用に華々しさも必要なんやな…。(笑)』と。
そうは言っても地味な副作用はあるので
副作用and対策のまとめをしてみたいと思います。
1️⃣抗がん剤投与してもらってから10日間くらいは【空腹時】【刺激のあるものを食べた時】、微妙に胃がムカムカします。
のたうち回るって事はないですが、地味に苦しいです。
①対策として最初からドクターが吐き気・嘔吐・腹痛・食欲不振などに効くお薬を抗がん剤投与翌日から3日分だして下さいます。
メトクロプラミド錠
デカドロン錠
ナゼアOD錠
②私は何となく10日間くらい(毎日ではない)モヤモヤするので、胃の粘膜を保護し組織を修復するという
セルベックスというお薬をいただきました。
2️⃣皮膚が物凄く乾燥します。
①季節的にも乾燥するのですが、あまりに酷いので保湿剤をいただいています。
ヘパリン類似物質クリームというものです。
刺激もないですし、ガンガン塗っています。
(顔にまで塗ってます(笑))
②あまりに酷いとブツブツが出ます。
ただれるみたいな感じです。
皮膚の炎症を抑える薬(ステロイド)を2種類いただきました。
マイザー軟骨
アンテベートローション(頭皮はこちら)
3️⃣脱毛が酷いです。
ドクターは『早い人で2週間目くらいから、大抵3週間目で抜ける』との事でしたが、私は3週間目から凄い脱毛でした。
ガサッとゴソッと抜けてました。
昔飼っていた柴犬のゴン太を思い出すくらい抜けました。
対策として脱毛が始まる前からウイッグの購入・可愛いお帽子の購入をしておいて【待ってました!】の気持ちで挑めるようにしておきました。
(痒くなるので、あんまりウイッグは使用してないです)
ちなみに本当にハゲ散らかしたので坊主にしてございます。
どうせ抜けるなら白髪が抜けて黒い髪が残ってくれたらいいのに、白髪がのこりました💦
↑元々白髪が多いのですが。
坊主頭でダイヤモンドのピアス(しかも軟骨に)していたらちょっと感じが悪い人みたいになります(笑)
4️⃣髪の毛が抜ける時にチクチクと痛いと聞いておりましたが、頭全体が痛いです。
(頭皮が痛いのか、中身が痛いのか解らないのです。)
私は天気が崩れる時にも頭痛がしますし、抗がん剤治療2週間目くらいに免疫力が下がってお熱が出たりする事もあるらしいので、解熱剤(痛み止め)をいただきました。
カロナール
5️⃣抗がん剤治療2週間目くらいから免疫力がぐーんと下がってお熱が出る時があるそうなのです。
その時用に【抗生物質】をいただいております。
(これはお願いしなくとも最初から処方されておりました。)
ちなみに私は先々週、喉が痛くて【こりゃ熱がでるな!】と思って朝に熱を測ったら37.3度あったので今がその時!とばかりに張り切って飲んだのですが、昨日ドクターに『熱がでた時の目安は38度や!オマケして37.5度でもいいけどな(笑)。この事はブログにちゃんと書いておくように!』と言われました(笑)
あーあ、37.3度で飲んじゃったよ。
『それはオマケできん、四捨五入や!!』って言われたので『切り上げろや!!』って感じで言い返しておきました(笑)
先生、言われた通りにブログに書いたので許してください😅
6️⃣初回の抗がん剤の時はお腹がギューっと絞められるようなちょっとゆるゆるのう○ち💩だったのですが、2回目の時はスッキリとでない便秘気味になってしまったので整腸剤をいただいています。
ビオスリー配合錠
↑こんな感じで寝込む事も倒れる事も食欲がなくなる事も無口になる事もございませんが、地味な副作用と戦っております。
ドクターが言っておりました。
一緒に頑張ろう!と。
先生、そして看護師さん、このブログを通してお友達になって下さった皆様
もちろん心配してくれる友人、両親、同僚の皆さんも!
こうやって笑いながらブログを書ける事に感謝致します。
きちんと与えられた命と向き合い、例えいつどうにかなったとしてもおかしくなかったのだと肝に銘じ毎日を大切に生きていこうと思います。
ありがとうございます。