iPhone用アプリとして一年前にリリースの発表がされた“ セカイカメラ ”。
その後、なんだかんだで開発が遅れた様ですが、今月中にはリリースがされるらしいです(噂レベル)。
このアプリはITの未来の扉を開くツールだと思っているので、かなり期待してリリースを待ち焦がれています。
バーチャルとリアルの融合。
iPhoneにはGPSと電子コンパスが搭載されているので、ユーザーが今どこにいて、どの方向を向いているか管理できます。セカイカメラはその機能を活用しているわけですが、ではいったい何ができるのでしょうか。
ユーザーは今いる場所に “ エアタグ(コメントや写真、その他様々な情報)” を残す事ができます。その情報は、セカイカメラを空間にかざす事で閲覧する事ができるのです。
では、具体的な活用方法は?
例えば、偶然見付けたレストランがあったとします。それにセカイカメラをかざせば、そのお店の情報(広告、または来店者が残した評価コメントなど)がモニターに映し出されます。また、自分のコメントも残しておく事ができます。
例えば、旅先で偶然見付けた小さなビーチに、セカイカメラをかざしてみると、誰かのこの場所にまつわるロマンチックなエピソードが表示されるかもしれません。また、自分のコメントをそっと残しておくことができます。
と、まあ簡単な例を挙げましたが、今まではネット上のバーチャル空間でしか展開されてなかった情報が、リアル空間に散りばめられるのです。
その可能性は、少し想像しただけでも膨れ上がる一方…
興味のある人は是非ダウンロードしましょう。
リリースが待ち遠しいですね(^_^)
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新しい技術の誕生は、それを悪用する者との戦いの始まりでもあります。負のベクトルを持つアイデアも、同じくたくさん浮かんでしまいますが…今、とりあえず言いたい事は、僕の家に「アホの巣」などのエアタグを残さないで下さいねm(_ _)m
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