次の扉へと準備のとき。 | 日本画家 榊山敬代 オフィシャルブログ 人生こんなもん。Powered by Ameba

次の扉へと準備のとき。



君の名は。。

。。君の名は


…ぇーと

わたしの名は。。

…サカキヤマタカヨです


…ぇーと

きょうは。。

…2016年10月11日です



チュンチュンと
夢から覚める時

今朝の夢は終わらない映画のように
ひとつの物語を観てきたようでした

そして

日付と時間という感覚も
わたしが今ココにいることの感覚も

ほぼいつもの榊山さんへと
戻ってまいりました三連休

…となりましたでしょうか

。。。


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そのきっかけは

先日池上大坊本行寺へと
作品を運びましたときに

ふわふわしているかんじが
スチャッとなおったことは

池上大坊での
不思議なひとコマでございました…

それはまるで

ながらくながい夢をみていたように
作品とじゃぁねと離れましたときに

ふわふわから
トコトコへと

アスファルトを歩いてゆくと
いつものわたしへ帰るように

この度の制作過程では
不思議な時間を刻んでいたようです…

…と いうわけでして

いつもの感覚に戻れまして
安堵なひとコマなのでした


そして 

池上大坊本行寺からの

帰り道…


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みつまめ…

…あんみつ

ぉいしそぅ…

…の 

となりのポスターへ
足をとめるのでした

それは

今日から三日間に渡りまして

お会式と申しまして

が 開催されますとのこと

どなたでも参拝できるそうでして
今年は個展にてお世話になりましたので

明日の夜も深まる頃でしょうか…
はじめて出会う景色もたのしみに
そして日蓮さまへのご挨拶へと

手を合わせに池上大坊へと
たずねてみたいと思います

明日のお天気は
晴れるそうなので

もし お時間のある方は

幻想的な池上大坊本門寺から本行寺へと
過ごされる夜も心地よいかもしれません



ところで

ご奉納させていただきました6日は

まっすぐアトリエに戻りますと
作品の居なくなったアトリエは
どこか居場所がなくて寂しくて
じっとしていられないかんじに

アトリエを飛び出しまして
六本木はサントリー美術館へ。。


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只今開催中の
鈴木其一 を鑑賞してまいりました

おやつの時間帯でしたが
大変混雑しておりまして

平日にもかかわらず
多くの方々が其一さんの残された足跡を
たどられているのでした

二十代の美術鑑賞スタイルといえば
サラッと眺めて気になる作品だけを
じー…っと鑑賞していたものですが

三十代になりましてからは
ひとつひとつの作品へ
じーっと鑑賞するようになりまして
鑑賞時間が前よりも長くなってきたわけですが

この度の展示構成では
作品数が意外にも盛りだくさんでしたので

時間と体力にゆとりをもって
出かけられるのをおすすめいたします…

また 人が多いからでしょうか
わたしは途中から
プルプルしてしまったのですが、、
なかなか空調がきいておりますので
羽織るものがありますと
あたたかな鑑賞タイムが過ごせるかもしれません…

…展示では

これから鑑賞される方もいらっしゃるかとおもいますので感想はほどほどに…

其一さんはあらゆる作風スタイルへと
挑戦されてきた姿勢が心地よく魅力的でございました

さて

展示も観終わる頃のこと…

すこし棒になった重い足下とはうらはらに

ふと
てけてけ…と

駆け出したくなるような軽やかな足音が
アタマの上を走っているようなのでした

それは

ねぇねぇ…次の新作はどうする?
ねーねー…こんなかんじにする?

…と

次へと駆け出そうと準備してるわたしが
ヒョコリと誕生したひとコマなのでした


…と いいますのは

そろそろ。。
次の課題へと

アタマをきりかえる頃となりまして

ご奉納しました翌日からは早速…

次の新作を描かせていただくために
とある場所をたずねに少しの旅へと
 
足を運ぶことになるのでした。。


…そのようなわけでして

最近ブログにつづっておきたいことが
たくさんありますところ

おはなしの内容が
いったりきたりするかとおもいますが…

つづく。。



SAKAKiYAMATAKYO