江戸絵画への視線展。

７月がはじまり
二日目の土曜日

きょうの東京は
じりじりと暑く

日傘が頼もしい
真夏の空でした

…ということで

らくがきでは絵筆と絵皿さんで
日傘に見立ててみましたが…

そのような炎天下のなか

きょうからはじまりました展覧会を
早速鑑賞しようと山種美術館へ。。

現在開催されておりますのは
「江戸絵画への視線」

初日なので混雑しているかとおもいきや
ほどよくゆっくりと鑑賞することができましたので
素材の用い方など…

じっくりと観察しておりました

これから観られる方も

多いかとおもいますので

いつものように作品の詳細については
控えておきたいとおもいますが

今回の展示で新しい試みだなぁと
おもいましたのは

撮影OKのエリアが

設置されていることでした

最近ではインスタグラムの影響もありましてか
ハッシュタグをつけて共有する楽しみ方も
親しまれてきたところ

美術館の館内でも
このようなエリアが登場したことには
今の時代に合わせた工夫をかんじました

…が　じっくりと鑑賞している途中に
カシャ…と色々なカメラのシャッター音が
響き出しますと少し気が逃げてゆくようで

もしかしたら 第二会場を
撮影エリアにしてもいいのかなぁ…など
館内に響くシャッター音はまだ慣れないかんじなのでした
 

…と ここで

撮影して個人のwebサイトやSNS ブログ等
インターネット上で掲載する際には　必ず 

・展覧会名「江戸絵画への視線展」
・作家名
・作品名
・所蔵者名（山種美術館）

を記載してくださいとのことでした

…ということで iPhoneをとりだし

制作の勉強にと部分的に
何枚か撮ってきたのですが

絵的にキレイに撮れた画像があまりなかったので…
偶々入場券と同じ角度の構図で撮影した画像がありましたので
こちらの画像を載せておきたいとおもいます

チケットでは …

このような色合いですが

実物では …

「江戸絵画への視線展」
鈴木其一《四季花鳥図》山種美術館

…このように

背景は金箔の素材のため 観る角度や

光によって表情が移り変わるのですが

やはり日本画は実際に眺める方が
色や雰囲気に迫力があるものです

この作品は屏風ですので

画像のように絵が立体的に感じられるのも
実物ならではの三次元が楽しめる世界です

教科書で観たことのある作品もちらほらと…
あのころの記憶と実物の正体を眺めてみるのも
日本画の印象が変わってくるかもしれません

会期は８月２１日まで

作品のセレクトに涼やかさも感じられて
見ごたえのある展示でしたので
夏休みのひとコマに

出かけてみるのもおすすめです

わたしも制作の息ぬきに
もう一度おじゃましたいとおもいます。。

山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp

LINEStore

「日本画家榊山敬代の人生こんなもん。」

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