流儀を見直すとき。 | 日本画家 榊山敬代 オフィシャルブログ 人生こんなもん。Powered by Ameba

流儀を見直すとき。



昨夜はブログをつづりながら

…うとうと…、、

気がついたら
更新できずに
夢の中でした
 
…ということで 
昨日のブログを

1日ずれてしまいましたが
更新しておきたいとおもいます

少々ややこしくてすみません。。


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。。。


昨夜のテレビと
今朝のラジオに

流れてきた話題から

偶然にも

気になるキーワードが
ありましたので今日は
 
そのひとコマをつづって 
おきたいとおもいます。。


昨夜はひさしぶりに
テレビを灯してみて  

四角い世界から流れてくる
言葉や映像をなんとなくと
ボーと眺めてみるのでした

眺めていた番組とは
プロフェッショナル 仕事の流儀 
という番組でした

最近は見ない番組ですがこの度は
10周年スペシャルという見出しが
気になりまして眺めてみるのでした

番組のあらすじは…
放送開始から10年の月日のなかで

過去に登場されたプロの方が
今・何と向き合っているのか…

人生のひとコマとして
興味をいだくのでした

登場された
プロフェッショナルの方々は7名でした

経営者…星野佳路さん
全国の大人気リゾート施設を運営される
会社のトップ

飲料メーカー社長…佐藤章さん
大手飲料メーカーの社長
(四千人の社員を率いる)

元半導体メーカー社長…坂本幸雄さん
日本半導体の救世主と呼ばれ注目を集める

高校教師…岡田倫代さん  
生徒たちの心のケアで信頼される
「育てのプロ」で注目を集める

作業療法士…藤原茂さん
オリジナルのリハビリ方法を考案し
リハビリの世界へ革命を起こす

バレリーナ…吉田都さん
英国ロイヤルバレエ団で長年トップを
務めるも6年前に引退するが50歳の
今も挑戦を目指している 

ほかにも 建築家…伊東豊雄さんなどなど

7名もいらっしゃると
ご紹介が簡単になってしまいますが…
あらためましてあらゆる職業の世界では
それぞれのプロフェッショナルな方が
輝いている気迫からは勇気をいただきます

番組では数年前と現在を
映していたわけですが

ここ数年のなかでは東日本大震災や
超円高の影響など時代の背景と共に
人生の厳しさも垣間見ていくなかで

それでも自らの信念が 
試されてゆくように  
世の中の気配が変化しても
仕事に向き合う姿勢が変わらないところは
自らの仕事の流儀が活かされる時でしょうか…

また7名のプロフェッショナルな方に
共通されていた眼差しでは
今という目の前の時間や物事へ対する
謙虚な姿勢と情熱へひきつけられるのでした

そして

自らの道を信じて築かれた流儀とは
やがてオリジナリティーな色となり
周りの誰かや社会をしあわせにする
揺るがなき愛情も感じるのでした。。

そして今朝のこと

ラジオから流れてきたテーマが
「わたしのこだわる仕事の流儀2016」
という 昨夜のつづきのようなテーマに
ぉゃおやと耳を傾けていたのでした

やがて

ゲストの方のトークがはじまりますと
とある たとえ話をおもいだすのでした

それは

「ゆでがえる現象」

というおはなしでした

その情景とは

水が入った鍋のカエルさんへ
少しずつ火をかけてゆくと
カエルさんはきもちよくなり
自分が茹でられていることに気付かず
やがては自らがゆでがえるになっている

…という
組織や環境などをお鍋に例えて 
ずっと慣れたぬるま湯に浸っていると
組織のみんなも茹で上がってしまう状況を
たとえたおはなしなのですが

環境に慣れてくると
もしかしたらありえるひとコマかもしれません…

なぜかこの話をおもいだしながら。。

新しい働き方をテーマとして
話されているゲストの方のおはなしへ
時おり耳を傾けてみるのでした
キッチンでカタカタしながら聞いて
いたので細かい内容はよく聞き取れなかったのが残念ですが…

印象的なのは・これからは
名刺や会社の組織にとらわれずに… 
と おっしゃっていたところ
 
それは
ゆでがえるのつづきのように

この会社にいられたら安心
この肩書きがあれば大丈夫

…と安心せずに個としての実力を
今の会社以外でも活かせるような 
ビジョンをおっしゃっていました

大げさにたとえるならば
個の能力が三つの会社でも
発揮されるような多様と柔軟性など。。

現実的には難しい働き方ではありますが
もしもそのような視点にて  
視野を広く意欲的な姿勢を意識できたなら
どのような鍋に入ったとしても

ゆでがえるにはならずに 
ピョンピョン進んでゆけるかもしれません。

2016年が始りました
ホヤホヤのときに。。

自分なりの  
仕事の流儀
制作の流儀
生活の流儀

あらためて
見直してみたいとおもうのでした。。

ちなみに今年の
生活の流儀では

ブログを素材に日々のアタマのなかを
更新してゆけたらとあらためているかんじです

…ということで

今日のおわりに
今日のブログを   

更新するかもしれませんが
またのちほどに。。