日本画の金色。

コチラは
日本画の色

金色の素材

金泥(キンデイ)です。


金泥は

純金箔を原料に
作られる絵具です。

きょうは

ゴージャスな
金泥から

キンキンと

細部を描き混んでおりましたので

おもわず
目が金色になりそうでした。。

…というのは

大げさですが。

金色とは

見つめ続けても
見飽きない

不思議な色だなぁと…

あらためて
見入っておりました。


そんな 金泥さんですが

金という金属の細かな粒子が
集合した素材ですので

薄めて用いる
やわらかい金色や

筆からたっぷり
すくいとって用いる
スルドイ金色の発色など

粒子の濃度によって
輝きの幅は広がります。

また

下地によって
金色の発色も
異なりますので

奥深い素材のひとつです。


きょうは

イメージに近くなるよう
色々試行錯誤ではありましたが

昨日よりかは

金泥さんのキモチが
打ち解けてきたかもしれません…


ところで。

日本画の金色は

古風な印象をイメージされる方も
多いかもしれませんが

この度の
シリーズでは

日本画の金色で
オシャレな絵肌へ
変身させまして

モダンな金のひとコマに

挑戦できたらとおもいます…



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