SUHALLY的 鑑賞法。 | 日本画家 榊山敬代 オフィシャルブログ 人生こんなもん。Powered by Ameba

SUHALLY的 鑑賞法。




昨日の記事は

さかき山式額装法

と いうことで。


わたしの 日本画作品の

額装スタイル や
鑑賞のスタイル について

つぶやかせていただきましたが


きょうは。

旅立った作品たちの



気になる

その後・・・



… と いうことで。

わたくしの日本画作品を

コレクションしてくださったお方の

素敵な鑑賞法 を

チラリ と ご案内させていただきたいとおもいます。



この度 ご紹介させていただきます

コレクターのお方は

SUHALLYの庵主  松村宗亮さま。

裏千家の茶道教室を開かれている

若き宗匠でございます。


2010年の個展「 Fancy 」 を

発表させていただいた際には


Fancy を 茶室の掛軸に… と

作品をコレクションしてくださったのですが


茶室+Fancy という

想像もしなかった 出会いには

当時 大 変 驚いたものでした。


そこで

モノトーンのFancy が 馴染める茶室 とは


いったい…


もちろんのこと

みなさまが 想像している 茶室では

ございません。


その茶室の模様とは…


Fancyの居る茶室 のひとコマとして

過去のブログを よろしければ ご覧ください… →SUHALLY。



そのようなわけで。


この度の 個展にも

宗匠には わざわざ 足をお運びいただき


ジュエリーの日本画作品を 鑑賞され

そのうえ 有り難くも

作品を お気に召されたようでして


うれしいきもち の 反面…

… まさか ジュエリーの日本画 は

お茶事には 使えないだろうなぁ…


と ひそかに おもいつつも

けれども もしかしたら

宗匠のアイデアによって

作品が おもしろくいかされてしまうのか…


想像は つかぬまま

作品を 茶室へと

お届けすることに なったのでした。。。



そして

先日のこと。


とある 都内のホテルにて

お洒落なお茶会 が 開かれたとのこと…


その模様の ひとコマとは





コチラ・・・




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ホテル内の ゴージャスなバーにて

お茶会が開かれたそうなのですが


もちろん

茶室はありませんので

店内の空間を 茶室に見立てながら の


興味深い お茶会です。




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暖炉を床に見立て

床には 花入れ

壁には 掛軸


洋風な あしらえが 素敵でございます。



ココで

おもわず 目をとめましたのが



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掛軸の キラリ とする

見覚えのある シルエット …


個展にお越しくださった方には

なんとなく 見覚えのある シルエットかと おもわれますが



もうすこし

画像を 明るくさせていただきますと



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なんと。


SUHALLYへ嫁いだ

ジュエリーの作品 が

洋風な掛軸として

キラキラ 生まれ変わって居るのでした。



この作品は





photo:01



コチラ。

カラフルな色合いの石 と

キラキラとした ダイヤの表情が特徴な 作品です。






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さて

この度の 興味深いお茶会 は

男茶(ダンディー)ハードボイルド茶会

という おもしろい視点のお茶会なのですが


ダンディーにとって重要な要素 

「女性」を 象徴的に

ジュエリーの作品が 掛軸として 登場したとのこと…


想像を越えた 楽しみ方 に

お洒落な 遊び心を 学ばせていただく ひとコマです。


そして

新たに試みた 日本画を

SUHALLYスタイルによって

あたらしく 生かしてくださった宗匠へ

あらためて 感謝です。



さて この度は

SUHALLY的 鑑賞法 ということで

日本画作品の居る風景 を ご案内させていただきましたが


また 今後も

わたしの日本画作品 を コレクションされている方の

ひとコマと 出会えた時は。


すこしずつ

ご紹介できたらと おもいます・・・