魅惑な海物語 第一話。
昨日 の つづき・・・
・・・カラッと
梅雨明けした
昨日の 関東地方 の 空の下。
早朝 は5時前 に 起きまして
都内から 電車に ゆられて
三浦半島 は 三崎口駅 へ・・・
この度は。
海をこよなく 愛する
6名の方々の お仲間に入れていただき
海の魅力に 未知な わたし は
想像 を はるかに 超える
海の 世界へ と
ご招待していただいたのでした・・・
三崎口駅 から バスにゆられること
15分・・・
・・・到着しましたのは
イロイロ な クルーザーや ヨットたち が
ガヤガヤ と 並ぶ マリーナです。
はじめて 目にする マリーナの 光景に。
そこは まるで
飛行機が 待機する 空港 の ようで
あらゆる 船のシルエット に しびれる ひとコマです。
受付で 手続きを 済ませます と
この度 お世話になる クルーザーの前に
到着です。
ご一緒させていただく みなさま方 は
手慣れた 手つきで
クルーザーの準備を はじめ
荷物を 船の中へ 運んだり と
着々 と 準備が 進められるのを 見守りながら
ドキドキ と ワクワク と
船酔いが 怖いので 少しの心配 と…
海の旅 は はじまるのでした。
出発の準備 が ととのいますと
はじごに 足を
ヨイショ と かけまして…
クルーザーへ 乗り込み
黄色の ライフジャケット を 着用した 途端。
気分は一転・・・
・・・ワクワク と
はやく 海に出たいキモチに なるのでした。
陸から 海へと 敷かれた レールから
・・・ガタガタ ゴトゴト と
縦に 横に 大きな音をたてて
わたしたちを乗せた クルーザーは
ゆっくり 海へと 運ばれていきます。
その 緊張感とは
遊園地 の アトラクションに
乗り込んだ時の 懐かしきワクワク感
そのものなのでした・・・
やがて。
陸から 離れて
どんぶらこ…
…どんぶらこ
海の 中へと 進みます と・・・
いざ。
※わたしは 運転しておりません…
この度は
三浦半島 の 城ヶ島 から
千葉県 の 富浦 を 目指しての
クルージング。
大きな 城ヶ島大橋の下を くぐりぬけまして・・・
エンジンの音 と 共に
はげしく いきおいよく スピードをあげていきます。
群青色 深い 海のうえ。
軽やかに純白 な しぶき を たてながら
クルーザーは 水面 を グイグイ と 突き進みます。
ときおり カラダにふりかかる
海の雫 たちは
なめると とても 塩辛く
海の上 に 居ることを
味覚が 思い出すのでした。
そして。
ふと クルーザーの横 を 見渡せば
おだやかな 海の水面 を 水平 に
何匹もの 鳥たちが
獲物を探すかのように
真っ直ぐに 飛んでいます。
海の上で 勢いよく 飛び交う鳥たち とは。
陸で 見かける おだやかな 鳥たち とは
全く ちがいました。
とても たくましく 懸命で
真っ直ぐな 羽ばたき は
生きる 厳しさを
心得ているかのよう に
真っ直ぐ と 映るのでした。。。
揺られては
水しぶきを 浴びる度に
叫んでしまうこと 数十分…
大分
カラダも 海に 慣れてきた 頃 の こと・・・
・・・!?。
なんとも
不思議 な 島 と
出会ったのでした。
研澄まされた
島の カタチ と 漂う空気 とは
神社 を おもわせ
おもわず 手を 合わせてしまう ひとコマでした。
のちほど。
船長さま から うかがったところ
実は。
少し道を それてしまった タイミングで
あの 島を 偶然 通過したとの こと…
偶然 に しては
一生 忘れられない 空気を 体験させていただくこと と なり
海の神様 へ 感謝 です…
そのような 光景 の なか。
海 の 魅力 に
ググっと 心臓 は つかまれていき
やがて
エンジン の 音は しずかに ゆっくりと
進みはじめました。
・・・ と
目の前 に 現れましたの は
大木 が 空高く しげる
しずかな 島 。
そして・気がつけば
海の色 は
ブルー から エメラルドグリーン へと
ぬりかえられおり
日本 の 海とは おもえない
深く かがやく 海の色彩 に
ただ 見とれるばかりでした。
陸の方 へ
近づきますと・・・
ますます
透明 に 透き通る
しずかな 入り江 で エンジンは 止まりました。
さて。
ココから どうやって 陸にあがるのかな…
お腹も空いてきましたし
腹ごしらえは いったい どこで…
?
? ?
頭のうえ には
あらゆる はてな たちが
飛び交い はじめるのでした・・・
・・・第二話 へと つづく・・・