常に考える。
場所 は 岐阜県。
とある・社内の風景です。。。
薄暗い 入口を 開けますと。
電気節約 の ためでしょうか…
廊下は 薄暗く 停電のような 雰囲気が向かえてくれます。
そして 気になるのは。
視野の届く ところどころ に。
とある 言葉 が
まるで 問いかけるかのように 掲示されています。
その 言葉とは・・・
『常に考える』
人間 。
日々・考えている つもり な 日常ですが。
常に考える こと とは
いったい・・・
常に考えることに ついて
考えてみるのでした・・・
昨夜。
テレビ番組 「カンブリア宮殿」より。
未来工業 という 会社が 特集されており
社長のケチがルール と 言われているのも ひとコマ。
社長さま から 発言される
思考 からなる 実行の背景 や
会社のカラー など。
会社の オリジナルな 姿勢 に 耳が傾いたので
作業をしながら… なんとなく 拝見してみるのでした。。。
。。。 社長室
スーツ姿 で パソコンと 向き合う
社長さま が 映し出される と おもいきや。
画面に映るのは。
タンクトップ と 短パン の 社長さま が
鼻歌を 歌いながら
なにやら 舞台やコンサートの チラシを
整理しています。
そして 社長室の 壁には
透き間無く チラシが 壁紙のように
ガビョウ で チクチク と 貼られているのでした。
「 ・・・? 」
色々な 角度から 想像してみましても。
チラシを 貼り続ける イミが わからないものでした。
すると。
どうやら チラシの貼り方 とは
社長さまの 法則から 並べられているとのことでした。
壁に貼られている チラシとは。
たとえば・本日が 1/21 でしたら。
1/21 からの 公演と・現在公演中 の チラシ たちは
壁に 貼られているとのことでした。
そして・明日 1/22 を むかえれば。
1/22 公演終了の チラシは はがして
公演中の チラシのみを 壁に貼っていくのです。
そのような きめられた 法則から
社長さま の 日々 の 習慣 として。
来る日も来る日も つづけている とのこと…
… ふむ。
人の 行動とは 考えても 想像してみても。
理解 できない ところが 多いものですが…
… やがて 。
この 続けている 行為こそが
今の会社を 動かす 視点の原点 として
意識 の 訓練 として
意識 の 癖 を 習慣へと 導いていくのでした。
はて 。
その 訓練なる オリジナルの 視点とは
・・・いったい・・・
タンクトップ姿の 社長さまは
床に 腰掛けながら …
ガビョウ を チクチク さしながら おっしゃいます。
「 差 別 化 。」・・・と。
未来工業 という 企業は
スライドボックス という 主に コンセントの裏に
必ず 使われている ボックスのような ものを 主に 製造されており
スライドボックスを取り付ける 現場 の 声として。
ネジが締め辛い といわれていた ボックスを 改良して
当初は 2つ だった ネジ穴を
4つに 増やすことに よって
現場からの 評判が ヒットを起こした そうです。
ネジが 2つじゃ不安定で 止めにくい。。。
ならば ネジが 抜けにくいように 工夫して
さらに 4つに 改良した 結果が。
他社との 「差別化」 と なるのです。
改良される 前とは。
現場の 方々は 使用しにくいのを前提に
こういうものなんだ… と 作業されていたのかもしれませんが。
現場の ささやかな 声に 視点を向けることによって
他社には なかった アイデア が
「差別化」として オリジナル商品へと 成功したのでした。
けれども。
差別化する という 思考とは
一時間 や 一日 に できるものでは ないようです。
まずは。
「常に考える」 ことを 習慣として。
日々・気がついた出来事 から はじまる
ささやかな 疑問と 対話することが
アイデア の 肥料 と なり
やがては オリジナリティ へと 育ち
多くの 人々へ よろこびを 与える 環境 が
お花畑のように 広がっていくのかもしれません。
たとえば。
社長さまが すすんで 日課にされている
チラシを 貼りかえる 行為にしても。
公演中のチラシを 壁に貼る為には。
まずは・チラシが 無ければ できない行為であり。
街に出かけた際に
「チラシは ないかなぁ~」
・・・と。
常に 気にかけて 歩く習慣 が あっての
1枚の チラシ 。
このような 訓練とは。
わたしたちの 日常でも 実行できそな 心もちです。
たとえば。
ファッション。
美味しい食事。
映画。
・・・など 興味のある ことを
ブログ や 日記に 毎日 つづってみる 癖も。
日々の 視点の 訓練となってくれそうです。
オリジナリティ の 眼差しによって
自らの 意識から
ただ・淡々と つづける行為 とは…
やがて 身体に 浸透していき
オリジナル の 眼差し となり。
オリジナル の 発言 となり。
オリジナル の 雰囲気 となり。
積み上げていく
配慮 の 意識 と いうものは。
なんとなく 行動するよりも。
まずは・自らの 意識を もちながら
向かう姿勢が ポイント なのかもしれません。
「こうしたら よろこんでくれるかな…」
「こうしたら 少しは 良く なるかな… 」
そんな キモチ が もしも 芽生えたなら・・・
それは 立派な オリジナリティ な ひとコマの 種 でありたいです。
そして 自らが 見つけた 種 を たいせつに。
「 種が より 育つ 肥料 は ないかな… 」 と。
アイデアに 栄養 を 与えることを
「常に考える」
ことを たのしみながら…
そして。
いつか お花のような
カタチとして 出会える ことを
ささやかな 励みの ひとつとして…
考える 癖を つけていきたいものです。