カール・ハイド展 2。 | 日本画家 榊山敬代 オフィシャルブログ 人生こんなもん。Powered by Ameba

カール・ハイド展 2。


・・・つづき。




がゃがゃ・・・



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にぎわう・真っ黒な 会場の隅から

ひときは・キラッと 光る お方・・・

カールハイドさん ご本人が 登場されました 。

(画像に写っている方では ございません…)


まさか ご本人がいらしゃるとは おもわなかったので

皆さまも 驚かれているご様子。


カールさんは 人ごみを 丁寧に進みながら

ゆっくりと 会釈を交わされ ながら

展示室へ 移動されていきます。

紳士的 というよりも

丁寧な キモチが 姿勢から みなぎっていました。


はて・・・。

ライブ映像で 見かける カールさんとは 少々イメージが違いました。


なぜなら。

アンダーワールド の ボーカル ・カールハイドさん を

思い浮かべてみますと・・・


ライブステージでは 飛び跳ねて 歌っているお姿しか

イメージになかったからです・・・


しかし・オープニングでの ご本人は。

白いシャツ に 黒いネクタイ 。

身体にフィットした シルエットの スーツは

上下・光沢感のある質感の 黒色 。

上品 で 落ち着いた雰囲気 の カールハイドさん なのでした。


耳を傾けてみますと・・・

聞こえてくる言葉は 当然ながら・イングリッシュ。

そして・知り合いの方々なのでしょうか・・・

仲良く 会話されておりました。



ちっちゃな・ため息・・・。


わたしは・英語も話せませんし。

話せる 立場でも ございません。

ただ・遠くから 眺めておりました。


・・・さて。

人も多くなってきたことですし。

もう一度・作品をゆっくり拝見してから帰ろうかな と

改めて・会場へ 入りますと・・・


カールさんは・多くの ファンの方々に包まれておりました。



帰ろうと おもっていた 矢先・・・



「・・・せっかくだしなぁ・・・

やっぱり、少しでも お話しできればなぁ・・・」



ちっちゃな・希望が 湧いてきてしまったのです・・・

しかし! 英語が 話せません・・・(涙)



うじうじ している なか。



・・・と 目の前に・まるで 天使のように・・・

ラップネットの 社長さま が いらっしゃいました。

社長さまは 英語が話せると お聞きしていたので


「あの~・・・」


図々しくも 通訳を おねがいしてみることに・・・


気さくな 社長さまは

ニッコリ と 笑顔で 引き受けくださったのです。


・・・が。


次から次へと 人が 集まってきてしまうので

お話しする タイミングが なかなか つかめないのでした。
(特に・海外の方とのあいさつは 話しが終わりそうもない空気なのです…)


社長さまと 待つこと 十分くらいでしょうか・・・


お忙しいのに 申し訳ないと おもいつつ・・・

ご一緒に お待ちいただくなか・ カールさんが展示にいたるまでの経緯や

展示への こだわりのお話し 等 貴重な お話しまでしていただきました。

その中でも ちょっと 驚いたプライベートな お話しを おひとつ。


日本を愛される カールさんの

娘さまの 名前の お話し。

おなまえを お聞きしたところ。

アルファベットで ○○○○ さ ん 。

全く 日本人な 発音の お名前なのでした…。

カタカナにすると 二文字 になります。
名前は 皆さまのご想像に お任せいたします…*

奥様は 日本の方ではないそうなのですが

日本語の 響きとしても 美しいお名前。

日本語は 美しいんだな と 改めて感じました。



やがて・・・

社長さまの 存在に気づいたご様子。


くるりと。

カールハイドさま は 振り向かれ

突然・ご本人と お話しするタイミングが やってきたのでした。


びっくり・ドキドキ・・・


社長さまからは

日本画家の サカキヤマです と ご紹介していただくと


カールさんは・ 透き通った 大きな瞳 と

真っ直ぐな 眼差し で 会釈をすると

手をとって・あたたかな 握手をしてくれたのです。


そして・作品から 感じた ことを

社長さまを 通して 告げていただくなか。


なぜか 茶道を 思い出しました。

なにか・通じる感覚があります。


・・・と。

過去に・茶道をしていたことも 合わせて

伝えていただくと。



なんと・作品には

お茶が 使われていることを 説明していただきました。(一部の作品です)

いぶされたような 色合いの部分は

お茶の色素で 染めているとのこと・・・


おどろきました。

直感とは おもしろいものです。


そして・最後に

いつか わたしも お茶へお招きくださいネ

と・なんとも 紳士な お言葉 。


最後に 両手で丁寧な 握手をしていただき

はじめましてから

ありがとう の ごあいさつ まで 丁寧な お方・・・


こんな わたしですが・社長さまのおかげで

有り難い 貴重な時間を 過ごさせていただいたのでした。



あっという 間 の ごあいさつの なか。


彼の 透き通った 瞳は スローモーション な 残像として

おもいでの ひとコマへと 深く 刻まれたのでした・・・◎



つづく・・・。




昨日いただいた コメント(てんちょおさま)から 思い出したのですが
アンダーワールドの曲は CM で よく 流れていましたね。
確か・車の宣伝だったような・・・
タイトルは Born Slippy 。(ユーチューブで 調べますと すぐに 出てきます)
アンダーワールドをご存じない方も 一度は耳にしたことが あるかもしれません…♪