『現代文標準問題精講』・・・自分の小説 | 榊邦彦 OFFICIAL BLOG new

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けれど一方で、言葉や愛がまったく立ち向かうことのできない不安や困難も、
また、存在しないのではないか……僕は、今そう思っている。
『100万分の1の恋人』榊邦彦(新潮社)

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『現代文標準問題精講』では、40課の最後に、大阪大谷大学の入試問題で素材文として利用された『100万分の1の恋人』を採用しました。

「自分の小説ってのも、何かなあ……」とも思ったのですが、こんなレビューを発見しました。

思い切って、採用して良かったです。

▼「現代文 標準問題精講」のすごいところは、最後に、自分の小説を取り上げ(入試に出題されている)、自分で設問をつけ、自分で解説しているところ。作者の意図が絶対ではないよ、ということを述べていて非常に清々しい。全体通しておもしろい問題集だが、最終講だけでも読んでほしい。▲

平日課長@休日残業さん、有難うございます。

 

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