『残暑お見舞い申し上げます』&『Endless』【榊邦彦’s OFFICIAL WEBSITEよ | 榊邦彦 OFFICIAL BLOG new

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けれど一方で、言葉や愛がまったく立ち向かうことのできない不安や困難も、
また、存在しないのではないか……僕は、今そう思っている。
『100万分の1の恋人』榊邦彦(新潮社)

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 本日、「残暑お見舞い申し上げます」という件名のメールを何人かに送りました。その件名を書いていると、強烈に思い出したことがあります。

 

 【新潮エンターテインメント新人賞】を受賞した際の『小説新潮』のプロフィール欄には書かれているのですが、僕は、大学時代、仲間と4本の長編映画を作りました(こちらは勿論、企画倒れではありません。下記の「3分間のラブストーリー」は、いわば五本目。オマケのようなものでした。)

 

 18歳のときに、自費出版した 『翔べにわとり』 も、僕の創作の原点のようなものですが、20歳前後に作った、4本の映画も、僕にとって、とても大切なものです(映画の仲間が大切だった……)。

 

  実は、その一本目の映画が、『残暑お見舞い申し上げ』という題名のラブストーリーなのです。今日、「残暑お見舞いメール」を書いていたり、

 8月18日のブログを読み直していたら、思わず懐かしくなって、自宅にあったビデオ(8ミリフィルムをVHSに直したもの)を見てしまいました。4本のうち、最初に

作った『残暑お見舞い申し上げます』と、最後に作った『Endless』の2本が、VHSになっています。 

 

 a la carete の方に、画面のスナップも含めて、あれこれとエピソードをアップ しましたのでご覧下さい。