blogの頭に
すでに出てしまったので
ご報告しますが
誘拐ラプソディーで
第20回日本映画批評家大賞 監督新人賞を頂くことになりました
今まで 全人生の中で
賞を頂くことはなく
今回の知らせに
喜びと驚きを感じせざるをえません
三作目ですが
また駆け出し新人
なので
そういう意味では
新人賞
嬉しく思います
トマトのしずくの
製作問題
誘拐ラプソディーの公開に至るまでの
出来事に正直 疲れまして
興行的な成果
にも打ちのめされ
映画を創ることに
多少 気後れしてました
しかし 今回選んで頂いた批評家の皆様
誘拐ラプソディーのに関わった
スタッフ キャスト
角川映画の皆様
トマトのしずく
のスタッフ キャスト 関係者の方々
まあ 沢山の方々に御礼を申し上げなければ いけませんが
まずは映画の神様に
勇気を与えてくれて感謝します
世界中の映画に励まされて
作品を産み出すことが出来ました
自主映画の仲間にも
救われました
あの頃の狂信的に映画製作に励んでいたころが
一番純粋だったかもしれません
映画を教えてくれた
父 ありがとう
誘拐ラプソディー 撮影前に
いなくなってしまいましたが
やはり
あなたがいなくて
一番 寂しいです
誘拐ラプソディーを観る度に
あなたと映画館に初めて行った月曜日の夜を思い出します
ジョーズでした
その映画館も今はなく
駐車場になりました
散文にて 申し訳ない
北鎌倉の
円覚寺で
無 と刻み込んだ監督の墓前で
出会った 不思議なご老人
その方こそ
僕の夢、 幻 の具現化されたものだったんでしょうか
あれから16年
小津組のスタッフだったというご老人は
僕を励ましくれた
無
娘っ子 寝ている
ありがとうね