この2,3日DVDを固め鑑賞している。「ぼくのおばあちゃん」も完成したことですし、今日が初号試写なんですが、、、、映画の世界にどっぷりはまってます。その中で「ブロークバックマウンテン」!!。
さすがアンリー。どこかに東洋人的?感覚といったら変かもしれんが、明らかに欧米人の出自の監督が撮ったもとのは、明らかに違うであろう彼独自の世界観でした。濃厚でもなくかといって全くスパイスとして存在していないわけでもない。やはり。血ですかね。どうしても抗えないものは自分の中にあるのだと感じた作品でした。内容も然り。
作品の何処かには必ず自分が浮き出るものですね、特にデビュー作品はその性質が強いとされてますが、僕の場合は「GROW」。うーーん。でているのかな?僕のの何かが強く出ているのでしょうか?いずれ分かる事でしょう。それと「ドリームガールズ」これも血。出演している俳優陣の血です。圧倒的な何かがぐいぐいと観客を作品の世界にいざなってくれます。その中でこれまで全く黒人俳優として興味のなかったエディマーフィが初めて気になりました。勿論、今までの作品陣は観ていますが、どこか冷めた芝居に僕自身は好きになれなかった。コメディーもシリアスも。でもこの作品は、体の芯から燃やし尽くして芝居をしていたように感じました。熱さ。があった。彼自身、期するものがあったのでしょう。いや、監督でしょうね、彼を変えたのは。演出と芝居。監督と俳優。化学反応が大事と言うことでしょう。
かの敬愛する松田優作氏は「、、、共犯関係」という言葉をよく使っていたような。作品にも人にも出会いを求めて、三千里!なんちゃって。
古いな表現が、、、、、、、久々に熱く書き込みしてしまいました。
本日「ぼくのおばあちゃん」披露試写。ドキドキなり。