最近、監督方と会って飲んで、話すことが多い。その時に僕は俳優として始めは存在している。監督と俳優の関係。これが時間が進み、杯が進むと変化してくる。先輩監督と新人監督。最後に男と男になっている。
話す内容も互いの映画に対する想いから、どう映画と向かうのか?と
それぞれの映画の語り口を論ずることは出来ない。ならば、共通の事象に対して各々がどう考えるかが、、楽しい酒の場での会話の一つだと思う。そして、久しぶりに昨日は楽しい夜だった。楽酔。楽話。
やがてわれらは、それぞれの帰路の方向に歩いて帰った。
振り返ると先輩監督はまだ手を振っていた。慌てて振り替えすとすたすたと踵を返し、暗闇に消えていった。
「今の手を振り返す間、いいタイミングだったなぁ、そこで歩き出すきっかけもグッド」。俳優、監督的独り言はいつか何処かの映画のワンシーンに存在するのだろうか?最後まで楽夜の一時でした。