次の七慟伽藍は6月の何処かでやる予定。

それでオファー掛けてる方と長電話(笑)

やっぱりそうなんですわ

ダメな役者は説明力が足りない

監督や、演出家に提案すると嫌われる的な事で、皆んな二の足を踏む訳ですが、俺はそんなの一切無い。

何故なら、本がおかしい所とか、改善策とか、直ぐに解る

でも、監督や演出家を1発で納得させないと嫌われる。

まぁ、コテンパンにしちゃっても嫌われるけど(笑)

以前、ぬばたまの淵って舞台に客演した事がある。

その時に台詞の配列がおかしいのよ

「あれ?この台詞、コイツじゃなくて俺じゃない?」と。


それで速攻演出家の元へ。

「あのー。これって前にやった時に役者がダメだったんでしょう?だから、良い台詞を3当分にしてるから変なんですよ。これは全部俺の台詞にするけど、決め台詞全部取ると可愛そうだから、出陣の時のカッコイイ台詞を回してあげて」

その場に居た連中は全員硬直😳

そんな事言う役者を見たことないって感じで(笑)

「あ!そうですね!そっちの方が圧倒的に良いですものね!分かりました!そうしましょ!」

そう

実は、誰もその台詞の流れに疑問を持ってなかった。

だから、芝居の通りが悪いし面白くなかったのに「役者は一語一句違わず言わなきゃ」なんて良く分からない事に縛られてるから気が付かない。

もう少し言えば「自分は自分の仕事してるんだから関係ない」って所。

まぁ無責任なんですわ

コンビニ俳優はマニュアル以外の事を要求すると何も出来ない。

だから、面白くなくても平気でやっちゃう。

マニュアルだから。

確かに、変えちゃいけないのもあるけど、ちゃんと中身とやりたい事を理解しなきゃ言わない方が得策だけどね😉