【ティファニーで朝食を〜朗読劇】



タイムテーブル 


11月9日


OPEN18時‼️  Buffe&Drink  18時〜19時‼️


SHOWTIME  19時〜20時  ‼️


CLOSE  21時30分 ‼️(20時〜21時30までは、Buffe&Drink  )😊


チケット 8800円(飲み放題・食事付き)


😉チケット予約はこちらからです。(ファンクラブ入会希望の方は、予約の際に入会希望を書いて下さい。以前ブルーライオンに入会されていた方は年会費込みで自動更新させて頂きますので記入して下さい。また、前回観劇出来ずファンクラブのみ入会して頂いてる方は、3800円で観劇出来ます)😉


http://ticket.corich.jp/apply/87217/002/

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ストーリーと解説


1961年の大ヒット作映画『ディファニーで朝食を』は、オードリー・ヘプバーンの愛らしさも相まって、当時も今もラブコメディーの代表作品として世界中から高い評価されています。勿論、私も10代の頃にこの映画と出会ってからずっと、魅力的なオードリーファンの一人ではあります。ですがトルーマン・カポーティの原作は、この映画とはかなり違うと私は断言できます。原作の背景にはもっともっとあの時代のニューヨーカー達の深い心の闇と時代が生んだ排他的なイメージが全体にあふれているのです。そこかしこにアイロニーが重なっていてかなりスパイスが効いていて、私は正直、この原作のほうにかなり魅力を感じたのでした。そして、映画を先に観てしまったことを実は少し後悔したのでした。


映画のオードリー・ヘップバーンは確かに魅力的でそれはそれは素晴らしかったのですが、言い伝えられているようにカポーティの求めたホリー・ゴーライトリーのイメージとかなり違う気がします。しかもその違いの部分が逆にカポーティが意図しなかった『ラブコメディー』として評価されてしまって、結果それがかなり不名誉に彼は感じたのかもしれません。


実際に本の中のホリーは、幼い頃の不遇な時を経て、かなり心に傷を負いながらも、自分の居場所を求めてニューヨークに出てきたのです。ですが一切それを他人には見せずに、見栄を張って数年後にはすっかり堂々とした退屈が嫌いな偏屈で鼻持ちならないパーティピープルになっていました。


19歳の彼女の生活はかなりハチャメチャで『トイレのチップがないわ!』と、嘯いて男たちから一回に当時の50ドルも掠め取取れるなんて、やはり彼女は誰の目にもそれはそれは美しくて、とても魅力的でかなり洗練されていたに違いありません。ただ、あのホリーは決して誰も手に入れることができない女でした。

本を読んでみてやっと映画ではあまりしっくりこなかった『何か』がストンと分かった気がしました。


そう、あのホリーはまるでメガシティ『ニューヨーク』てした。あの街、そのもののイメージとピタリと一致したのでした。


でも、ニューヨークそのものの女って、一体、どうやって演じたらいいのでしょう?


そこで、この難しい役をあの田中良子さんにオファーしたのです。彼女はできます!絶対に。


そして榊原利彦には今までにあまり演ったことのない、きめ細やかな心の青年、ポールバジャック役を演って貰います。


二人ならきっとかつてない、「ティファニーで朝食を」を完成させてくれるでしょう。


兎にも角にもあの原作者トルーマン・カポーティに気に入っていただけるよう、創り上げて行きます。 ご期待ください。


😊サイト

http://theredface.stage.corich.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。