いやはや、長い道のりでしたわ

色んな意味で(^^)

七慟伽藍を始めた時に、いつかは一乗谷でと思ってたけど、本当に実現するとは思わなかった。

本番一発勝負。

いつもは、ゲネプロやって、それから本番なのですが、今回は止めて喉を温存。

でも、返って良かった

細かな直したい所だけ、重点的にやったおかげで、バランスが非常に良くなった😉

まず、豊臣秀吉公の串間さんには、「ここで盛り上げて欲しい」部分を伝えただけで、俺の求めてた秀吉公になって、ガンガン掻き回してくれた(^^)
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そして、安定の明智光秀公の奥田さん。
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でも、奥田さんにも、今回はかなり注文を付けた。

まず、冒頭の奥田さんの台詞のエッジが甘くて、それを伝えるのに時間がかかったけど、やはり一発勝負になるとアドレナリンが出るのか、その通りな芝居になってくれた(^^)

そして、今回のMVPと言っても過言じゃないのが、浅井長政公の三井!
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最近は、若い子との芝居が多いので、台詞が走る走る(笑)

そして、昔の俺の演出が身体に染み付いてて、良い部分もあれば、悪い部分も。

三井は気持ちは充分なのだけど、表現として何処までやって良いか遠慮気味だった。

そこで、テクニックとしてやって良い芝居を付けたのだけど、やはり感が良い。

「我が生涯に一点の曇り無し!」の時、右腕を高く掲げた!

これぞ、まさしく俺が求めてた、全員のバランスを、崩す事無く芝居を立てる典型になった!

今回の起用は、本当に良かった。