【ティファニーで朝食を】
タイムテーブル 9月16日[土]
OPEN15:45 Buffe&Drink16:00~ SHOWTIME16:45~17:45 CLOSE19:00
9月18日[月]
OPEN12:45 Buffe&Drink13:00~ SHOWTIME13:45~14:45 CLOSE16:00
チケット予約はこちらからです(ファンクラブ入会の申し込みも、公演のみの申し込みも、こちらからお願いします(^^))
ファンフラグのみ入会
入会金2000円・年会費3000円の計5000円(元よりブルーライオン会員の方は年会費3000円のみ)
ファンクラブ付き公演チケット(食事・飲み放題付き)
8800円
公演のみチケット(食事・飲み放題付き)
8800円
http://ticket.corich.jp/apply/85980/002/
ストーリーと解説
1961年の大ヒット作映画『ディファニーで朝食を』は、オードリー・ヘプバーンの愛らしさも相まって、当時も今もラブコメディーの代表作品として世界中から高い評価されています。勿論、私も10代の頃にこの映画と出会ってからずっと、魅力的なオードリーファンの一人ではあります。ですがトルーマン・カポーティの原作は、この映画とはかなり違うと私は断言できます。原作の背景にはもっともっとあの時代のニューヨーカー達の深い心の闇と時代が生んだ排他的なイメージが全体にあふれているのです。そこかしこにアイロニーが重なっていてかなりスパイスが効いていて、私は正直、この原作のほうにかなり魅力を感じたのでした。そして、映画を先に観てしまったことを実は少し後悔したのでした。
映画のオードリー・ヘップバーンは確かに魅力的でそれはそれは素晴らしかったのですが、言い伝えられているようにカポーティの求めたホリー・ゴーライトリーのイメージとかなり違う気がします。しかもその違いの部分が逆にカポーティが意図しなかった『ラブコメディー』として評価されてしまって、結果それがかなり不名誉に彼は感じたのかもしれません。
実際に本の中のホリーは、幼い頃の不遇な時を経て、かなり心に傷を負いながらも、自分の居場所を求めてニューヨークに出てきたのです。ですが一切それを他人には見せずに、見栄を張って数年後にはすっかり堂々とした退屈が嫌いな偏屈で鼻持ちならないパーティピープルになっていました。
19歳の彼女の生活はかなりハチャメチャで『トイレのチップがないわ!』と、嘯いて男たちから一回に当時の50ドルも掠め取取れるなんて、やはり彼女は誰の目にもそれはそれは美しくて、とても魅力的でかなり洗練されていたに違いありません。ただ、あのホリーは決して誰も手に入れることができない女でした。
本を読んでみてやっと映画ではあまりしっくりこなかった『何か』がストンと分かった気がしました。
そう、あのホリーはまるでメガシティ『ニューヨーク』てした。あの街、そのもののイメージとピタリと一致したのでした。
でも、ニューヨークそのものの女って、一体、どうやって演じたらいいのでしょう?
そこで、この難しい役をあの田中良子さんにオファーしたのです。彼女はできます!絶対に。
そして榊原利彦には今までにあまり演ったことのない、きめ細やかな心の青年、ポールバジャック役を演って貰います。
二人ならきっとかつてない、「ティファニーで朝食を」を完成させてくれるでしょう。
今回は二人ともスケジュールがパンパンなので、もしかしたら朗読劇としてのお披露目となるかもしれませんが、兎にも角にもあの原作者トルーマン・カポーティに気に入っていただけるよう、創り上げて行きます。 ご期待ください!
料金
1枚あたり) 8,800円 ~ 8,800円
【発売日】2017/08/25
各回ともBuffe&FreeDrink付のランチ・ディナーショウ形式です。休日の午後、どうぞゆったりとした時をお過ごしくださいませ。
サイト
http://theredface.stage.corich.jp/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
その他注意事項
開場は15分前となります。早くお越しいただいてもご入場できませんのでご了承ください。
開場後、45分ほどお食事やお飲み物を楽しんでいただき、ステージがスタートいたします。途中、休憩はありません。終演後もまたご飲食を楽しんでいただけます。また、今回は榊原利彦のオフィシャルファンクラブ『BLUE★LION』の再スタートイベントも兼ねています。今回お越しになれない方々のためには、ファンクラブだけのご入会もこちらのサイトから同時に受け付けます。入会金2,000円、年会費3,000円となります。世界に一つだけの心のこもった入会グッズを皆様のもとにお届けいたします。