映画 THE FIRST SLAM DUNK の6回目を見てきました。

何度見ても泣いてしまうし、見る度に少しづつ見方が変わっていると感じます。

大筋のストーリーは原作で知っているにしても、最初に見た時はとても新鮮に感じますし、それ以降は各キャラクターへの思い入れの比重が少しづつ変わっています。

最初はそれ程印象に残らなかったキャラや台詞が、何回か見ているうちにズンと重みを感じる様になることがあります。

改めて原作を読んで、尺の関係で映画では描き切れなかった部分を再確認してから見ると、キャラやシーンの印象が変わってきたりもします。

何回も見て構成が頭に入ってくると、その構成を考えた演出側の意図、作り手が何を表現したかったのかが伝わってもきます。

映画館で同じ映画をここまで繰り返し見たのは初めてのことで、ここまで見ても飽きを感じさせない作品の力に驚かされております。