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仕組みづくりコンサルタントの
スコッチ
こと、酒井晶子です。
10年以上、
オンラインで仕事をしてきて、
感じていることがあります。
それは、
文章のコミュニケーションで
得する人、損する人が
いるということです。
得する人は、
短い文章のやりとりだけでも
「この人を応援しよう」
と思ってもらえる人です。
一方で、損する人は
本人に全く悪気がなくても
「この人とは一緒に仕事をしたくない」
と、人がどんどん離れていきます。
得する人、損する人の文章には
どんな違いがあるのでしょうか？
実は、得する人の文章には
ほぼ必ず、こんな言葉が
添えられています。
「ありがとう」
「助かりました！」
「ご都合はどうでしょうか？」
「おかげ様で」
「いつも感謝しています」
「さすがですね」
一方で、
損をする人の文章の特徴は
以下の通りです。
・自分の要件だけを書く
・相手の都合をきかない
・感謝の言葉がない
・ミスの指摘や苦情の時だけ連絡してくる
・文章が言い切り型でキツい印象 
後者の人にも悪気はなく、
こんなふうに考えている人が多いものです。
「文章は出来るだけ簡潔に書くほうがいい」
「仕事のやりとりだから効率的に進めるべき」
「忙しいから連絡は最小限にしたい」
以前、弊社と同じように
在宅勤務制度を導入している
ある経営者の方から、
「スタッフが定着してくれず、
何人採用してもすぐに辞めてしまう」
というご相談がありました。
ちょうどまさに辞めたいと言っている
スタッフの方がいて、
その方の話を聴いてみると、
案の定、こんな答えが返ってきました。
「一生懸命仕事をしているのに、
感謝の言葉一つもらえない。
OKだった仕事内容には返事もない。
でも、ミスをした時だけ
すぐにお叱りの連絡がくる。
私は一体なんなのかと
悲しくなります。」
そのことを経営者の方にお伝えすると、
「ええ！？いつも心から感謝しているのに！！」
と、心から驚いていました。
オフィスで顔を合わせて話せば、
相手には、あなたが笑顔なのか、
喜んでくれているのか、
すぐに分かります。
ところが文章では
「わざわざ伝える」
ことをしないと
あなたの笑顔は届きません。
たった一言、
感謝の気持ちを添える、
アウトプットを褒める、
努力を労う、
相手に関心を示す。
それだけで、
文章が微笑みます。
オンラインで
気持ちのいい＆応援される
コミュニケーションができるよう、
ぜひ笑顔の文章を送りませんか？
まずは自分のタイプを知ることから。
ぜひ、チェックしてみてくださいね！
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