2024/07/31
09:02
今日は朝からテストの為にいつもの堺漁港です
アルミのポールを下側に固定してポールの先端にV字マウントをUボルトで固定
カーボン釣り竿を伸ばして V字マウントの塩ビ管に差し込みギボシを接続
2本のカーボン釣り竿をセットした写真 さすがにデカい! カッコいい?
2本挿したカーボン釣り竿 かなり後ろに下がらないと 写真に入らない (それでも先端が写ってない)
横綱の土俵入りのような(笑)
アルミポールをスライド・アップして 6mH う~ん なるほど
斜め前からのショット
太陽の位置と光の加減でアンテナがキレイに写る位置を探すのが難しい
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09:25
さて、最初の測定 SWRは 5.8 (T_T) グラフのカーブも同調点は遥か下の周波数 (*_*)
グラフの横軸の周波数をずらしてグラフのディップ点を探すと 5.95Mhz 低すぎる
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約1mのリード線はコイル状に巻いて束ねていたので
短縮コイルの機能が働き過ぎて周波数が下にシフトしていた様だ
だから、コイルを全部解いてみた (だら~~ん)
下の写真で直前のグラフ撮影でマクロ設定が残っていて ピンボケでスミマセン
コイル成分を解いた結果 SWRのディップ点は7.65Mhz 周波数が1.7Mhzも高い所へ行った
今度はバンドエッジより上にシフト (*_*;
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そこで、リード線の半分をコイル状にしてみた
すると 7.050Mhz では SWR=1.3 使える (^^)v
しかし、ディップ点が7Mhzエッジより下っぽい?
今度はSWR最良点はバンドエッジより少し下の 6.950Mhz ヤッパリ
もう少し高い周波数にシフトしバンド内に持ち込みたい
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コイル部分をワンターン解く
すると 7.050Mhzでは SWR=1.7で先程より値は悪くなり ディップ点が高い方にシフト
SWR最良点は 7.270Mhz バンドエッジから少し上になった! (>_<)
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微妙だがコイル部分を0.5ターン増やす
今度は 7.050Mhzで SWR=1.3 良い値だ (*^^)v
SWR最良点は 7.140Mhz バンド内に入った SWR=1.1は更に良し (*^^)v
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アンテナのSWR最良点が バンド内に入ったし
バンド内は概ねSWR=1.5以下の様子
通常SSB使用域でSWR=1.3は文句なし
早速、無線機につないでみよう (ウキウキ!)
09:57
無線機のSWRメーターでは 1の上にバーグラフが有り 良好!!
通過型パワー&SWRメーターでの測定
出力は50wで SWR= 1.0 最高 \(^o^)/
10:10
V-DPで初交信
8J1A70A/1との交信
Your Signal:58
My Signal:57
移動運用の大ベテランにラインで写真を送る==>デカい!
1/4λ バーチカルと比べてどう? と聞かれる・・・
11:19
そうだね バーチカルアンテナも上げて 比べてみよう
カーボン釣り竿アンテナ 3本使って 揃い踏み (笑)
アンテナ切り替え機を積んでいたので バーチカルとV-DPと切り替えて比較してみよう
微妙だがV-DPはノイズが少なく、了解度がわずかUPする
このわずかな差が交信出来るか否かの大きな分かれ道になる
良く聞かないと分からないけど・・・
さて、天候は曇りで日差しが柔らかで助かったが 気温は徐々に上昇中
そろそろ店じまい 撤去
<<< 問題点 >>>
バランからの半分コイルのリード線 これをどうするか? 問題です (@_@;)
低くする際に右のTVアンテナに当たらない様にするのも気を使うし
初めてなので 左右への張り出しが大きく感じます
<<< 問題点 >>>
あと、V字マウントをポールに固定するのに工具が必要だが蝶ネジにすれば手で回せるが?
<<< 問題点 >>>
それに、背面のラックに固定する際 上部パイプへの固定をもう少しキッチリする必要がある
12:14 テスト会場を出発 帰路につく
まとめ
給電線のコイル部分の変化(時系列)
●全コイル 5.95Mhz
●全バラ 7.65Mhz
●半分コイル 6.95Mhz
●1巻きほどく 7.27Mhz
●0.5巻き増す 7.14Mhz