ブログ読者「まめさん」からの質問☆彡~占いとは、何だろうか~ | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

このようなご質問をいただきましたので、

今日はそれについて回答して

みたいと思います☆彡

↓     ↓     ↓

 

 

 

はい。 ということでいきなり本題ですが、まめさんに

限らず、みなさんに質問ですけど、

 

 

 

 

「占いとは何でしょうか」。

 

 

 

 

 

 

↑ この質問をよーーーーーーーーく、今、ここで

考えてみてください。。。。

 

 

 

 

 

ポクポクポクポク・・・・・・・・・・・。(※注 シンキングタイム)

 

 

 

 

 

 

ちーん。。。☆彡

 

 

 

 

 

はい。 正解は

 

 

 

「宗教」

 

 

 

 

です☆彡    みんなわかったかな??ウインクウインク

 

 

 

 

 

 

酒井さんは、占いにかこつけて、みなさんをカルト

宗教で洗脳していぇーい!! なことしてるんですよ

わかりますか?? 世間をカルトで洗脳しようとして

いるんです。。。 なんのためなのかといえばそれは、

「誰かの役に立つと信じているから」 です☆彡

そしてそれが自分にとって楽しいことだからです☆彡

 

 

 

 

 

では、宗教とは何でしょうか???

 

 

 

 

 

宗教の 「宗」 という字は、 「おおもと」 「根本」

という意味です。宗(おおもと)の、教え(宗教)

ということです。

 

 

 

 

 

では、 「おおもと」 とは何でしょうか???

 

 

 

 

おおもと――。この宇宙の根本、人の世の根本、あなたが

信じている基本ということです。

 

 

 

 

意外と答えられないものですよ。ショボーンショボーン

こたえられる人は、すでに宗教家です。

宗教を持たない人がこの質問に答えられる

はずがないのです。

 

 

 

 

 

みんないろいろなことを言います。

 

 

 

 

 

とくにテレビやラジオや雑誌。 このアメブロだって、

ちょっと占いブログや占星術ブログを見れば、いろんな

占い師がいろんなことを申してます。

 

 

 

 

それで、意外と人間は電車のつり広告や見出し、芸能人、

ニュース、ゴシップ、ランキングや友人のうわさなどに

ものすごい影響されているんです。

 

 

 

 

 

「あなたにとっての “おおもと” とは何ですか??」

 

 

 

 

という質問に、宗教を持たない人はいろいろに答えます。

 

 

 

 

「いい男と出会うことです」

「持ち家を持つことです」

「いい会社に入り、いい給料をもらうことです」

「ブ男ではなくイケメンと結ばれることです」

「芸能界へ入ることです」

「政治家になることです」

「弁護士になることです」

「漫画家になることです」

「起業することです」

 

 

 

 

・・・・・・・・・ETCETC。

 

 

 

 

ここをふまえた上で、もう一度まめさんの

コメントを読んでみましょう。 今度は傍線を

つけたしました。 ↓    ↓    ↓

 

 

 

 

もうおおわかりかと思いますが、 では、まめさんにとっての

おおもと――。 とは、何なのでしょうか???

 

 

 

 

なにがまめさんにとって 「いいこと」 なのでしょう?

というか、 「いいこと」 って何なのでしょう??

何があるとまめさんには 「いいこと」 なのでしょうか???

 

 

 

 

これはまめさんだけでなく、ブログ読者さん全体に

対する質問でもあります。

 

 

 

 

あなたにとって 「おおもと」 とは何でしょうか?

 

 

 

 

それがわからないと、 何が 「いいこと」 なのか、

「よくないこと」 なのか、損なのか得なのかも

わからなくはないですか???

 

 

 

 

 

そして、占い師は、要するに 「占い師という名前の

ただの他人」 であります。

 

 

 

 

 

占い師には占い師の 「おおもと」 があります。

 

 

 

 

そして占い師は自分の 「おおもと」 を基準に

お客さんをはかります。

 

 

 

 

 

占い師にとっての 「よいこと」 が、クライアントに

とっても 「よいこと」 であるとは限りません。

 

 

 

 

 

そして仏教や、キリスト教、イスラーム教など、すべての

宗教に共通していることですが、そうした宗教サイド

の主張としては

 

 

 

 

 

「すべての人間はおおもとが何なのか理解できていない」

 

 

 

 

というのが、最初の入り口です。 どの宗教もみんな、

そういう提案の仕方をします。

 

 

 

 

占いは宗教ですから、最終的には 「おおもと」 を

提案するセールスマンです。

 

 

 

 

私はブログ読者に 「おおもと」 をセールスする

のに、占いと言う手段を用いているだけで、皆が

「おおもと」 にたどり着けるのならこんなものは

くそどーーーだっていいのです☆彡

 

 

 

 

 

宗教は、どの宗教も言います。

 

 

 

「おカネがおおもとでしょうか?」

「恋愛がおおもとでしょうか?」

「イケメンがおおもとでしょうか?」

「いい会社に入ることがおおもとでしょうか?」

「家を買うことがおおもとでしょうか?」

「望みの職業に就くことがおおもとでしょうか??」

「殴らない親ならおおもとでしょうか?」

「虐待されないことがおおもとでしょうか??」

「境遇をのろうことがおおもとでしょうか??」

 

 

・・・・・・ETCETC。

 

 

 

 

まめさんのいう 「いいこと」 とは、何ですか。

その 「いいこと」 は 「おおもと」 なのでしょうか??

 

 

 

 

私は根っからの仏教徒なので、仏教の言葉で

説明します。 おおもとがキリスト教の人はキリスト教

のことばで説明するでしょうし、イスラームの人は

イスラームの言葉で説明するでしょう。 会社がおおもとだ、

と思っている人は会社や企業のりくつで説明するはず

ですが、私は仏教徒ですのでお釈迦様の言葉で説明

します。。。。

 

 

 

 

仏教が考える 「おおもと」 ――。

 

 

 

 

すなわち、 「人は何のために生きているのか」

という問いに対する答えは

 

 

 

 

「後生の一大事を解消するためである」

 

 

 

と教えています。

 

 

 

 

「後生の一大事」 とは何かというと、生まれる前、

生きている今、そして死んでいったあとの、

そういう恐怖・心配・生きづらさのことです。

 

 

 

 

人生はこれを解決するためにある。

 

 

 

 

けっして、いい仕事に就くとか、いい結婚を

するとか、いい家を買うとかではありません。

 

 

 

 

現代風にもっとかみ砕いていってしまうと

 

 

 

 

 

「生と死への恐怖心を克服する」

 

 

 

 

ことこそが、仏教の考える 「おおもと」 であり、

「生きる意味」 であり、 その先に待っているのが

本当の幸福だと教えます。

 

 

 

 

 

たとえば10億円もっている。

 

 

 

 

その人は幸福でしょうか、不幸でしょうか。

 

 

 

 

もしその人が、10億円もっているけど、その10億を

稼ぐために毎日22時間働いて、睡眠時間はわずか2時間

しかなく、仕事の売り上げに追われて生きる意味を考える

暇もなかったら、どうでしょう。その人は幸福でしょうか?

 

 

 

 

 

そして気が付いたらガンになり、余命半年です、と

言われたら、毎日22時間も働いた自分は何だった

のだ、人生はこれだけなのか??? と思って始めて

愕然とするでしょう。

 

 

 

家を買い、家のローンでひいこら言って働いても、

その家のために毎日毎日神経使う会社に行って

のんびり遊ぶことも許されず、気づいたら病気に

なっていた、なんて、奴隷ではありませんか??

 

 

 

 

イケメンの彼氏を捕まえても、イケメンであるがゆえに

浮気が心配で、貴重な自分の人生の時間を彼氏の

監視に費やしていたとしたら、それは幸福なのでしょうか??

 

 

 

 

反対に、受刑者を考えてみましょう。

 

 

 

 

刑務所に入れられることは、普通であれば、

よくないことです。 負け犬のなれのはて、

落ちるちころまで落ちたな、バカだな、という

ことですね。

 

 

 

ところが、「美達大和」 という受刑者がいます。

 

 

 

彼は筋を通す、通さないにとてもこだわる人物だ

そうで、相手が筋を通さなかったことに腹を立て、

筋を通すために二人を殺しました。 殺したあとに

無期懲役判決を受けて受刑していますが、この

美達大和は

 

 

 

「刑務所に入ってようやく何が幸福なのか、

何が不幸なのか理解できた」

 

 

 

といいます。 彼は人間にとっての幸福とは何かを

啓蒙するために、獄中で作品を描き執筆活動を

しています。私は美達作品が好きでよく読んでいますが、

彼の作品群を読むと、本当に人間の幸福というものは、

おカネでもなく、学歴や経歴でもなく、何か物質的なものを

手に入れる、ステータスや地位を手に入れることでは

ないのだな、と思い知らされるのです。

 

 

 

美達は(本当は美達さん、とお呼びしたいところですが)、

刑務所にいる今が一番幸福だと手記に何度も書いています。

 

 

 

 

 

生活保護もそう。 生保で、ぎりぎりの生活費で

きったねぇ6帖一間でも、自分の時間を思う存分

使える人生だとしたら、表面は貧しい暮らしだと

しても、それはかなり贅沢ではないでしょうか。

 

 

 

 

ここに二人の人間がいる。

 

 

 

 

一人は、おカネをすごく持っているけど、死の恐怖

で頭がおかしくなりそうで、毎日目をつぶるたびに

死の恐怖が襲い、狂おしい恐怖に身もだえしているAさん。

 

 

 

 

もう一人は、おカネもない彼氏もいない、家族もいない

けれど時間がゆったりあったおかげでおおもとにたどり

着くことができ、霊魂と存在の秘密について少しばかりの

武器を手にすることができ、死と生に対する恐怖がかなり

和らいだBさん。

 

 

 

 

 

さて、どちらが幸福でしょうか???

 

 

 

 

 

そして、Bさんが手にした 「生と死への恐怖に

対抗するわずかばかりの武器」 とは、おカネで

買えることでしょうか。 よい仕事先でくれるのでしょうか。

イケメン彼氏が与えてくれるのでしょうか。

 

 

 

 

占星術はまさに、それを考えさせるために

あるのです。 だから占星術は宗教なのです。

人々に、あなたにとっての 「おおもと」 とは何か

ということを考えさせる――。そのためだけのもので、

そこから離れた占いなど害悪以外の何物でもありません。

 

 

 

 

 

ですから、まめさんに、それを考えるきっかけを与える

ことができたということであれば、ああ、超次元占星術は

意味があったな、仏教徒として、少しだけお釈迦様の

お役に立てたかもしれないな、と嬉しく思います☆彡

 

 

 

 

ということで、参考にしてねんねん♡

 

 

 

 

では、またにゃーん☆彡

 

 

 

 

・・・・ とか言って、こんな人生相談に無償で

お答えしているのは、酒井さんが、占星術大河小説を

みなさんに読んで欲しい一心なのですよ

汚れてますねふふふ。。。☆彡☆彡

 

 

 

あーやだやだ(笑)。 読まれたいんだもん。しゃーない

やん。これが私の業、カルマのようです。悩ましいですね(涙)。

 

 

 

 

 

占星術師が主人公の、占星術大河小説

「VICE―ヴァイス―孤独な予言者」

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   全文無料、ログイン不要でどなたでも読めます♡

   ぜひ読んでちょーん☆彡

 

 

 

 酒井日香 敬具

 

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