そんなスピなら欲しくない。 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ


「そんな教祖に騙されて」 
作曲・桑田圭祐
変え作詞・酒井日香






♪ お前がスピだと~

   ♪ 耳元で言った~

♪ そんな教祖に騙され~

   ♪ 踊らされたのDANCE☆




♪ 泣いたり~したらー

  ♪ いけなーいかもねー

♪ カネが続けばー

  ♪ キレなーいご縁ー





♪ だから一言くださいー

  ♪ ハイアーセルフを待っているー

♪ インナーチャイルド切ないー

  ♪ 言うなりなのよ~YOKOSUKAでー



※注、高田みづえ
   「そんなヒロシに騙されて」
   のメロディで歌ってね♡







と、いうことで。( ´艸`)





オンナ大好きかさこさ・・・・、
おおっと!!!






間違えた☆






猫大好きフリスキー☆ ( ´艸`)






今日のテーマは


「そんなスピなら欲しくない」


です☆






ところで、占い師とかスピの人たちも全員、
エラソウに他人のことをあれこれ言っているが、
我々となんら変わりなく精神世界について学んでいる
発展途上の人たちであります☆




んで、レベルも千差万別。






運命を書き換えるくらいの力量を
持った鑑定家もいれば、オバサンの
お説教レベルの人もいるし、むしろ
こっち(お客)のほうが占い師や
カウンセラーよりよっぽど達観して
いることもある。







そんな中、まぁ、最近の流行なのか








「執着することは悪だ」







みたいな論調のスピ&占いも多いですよね。。。








あたしなんか自分で自分を自己洗脳して
いかないと小説が最後まで描けないので











「アタシはできる!! 描ける!! 
最後まで描ける!! この小説は
ラストまできっとたどり着ける!!
描ける、描ける、描ける!!」








と、言い続け、信じ続けていかないと
とってもやれない。








だから自分が占い師やスピの人に
求めることはただ一つ。






この気持ちを盛り上げて欲しい
というその1点だけだ。







ところが、どこで刷り込まれたのか、
たぶん市販のキラキラすてき女子系
スピ本を読んでの読みかじりなんだろうけど










「その執着がもうダメなんです」

「そんなんだから幸せになれないんです」

「小説はもっと気楽に書いたらいいじゃありませんか」







みたいなことを言われることが多い(汗)。








いや。。。(汗)







気楽にやれるよーなものなら
それはハッキリいって大した
ことではない(汗)










気楽にやれない上に苦しくて
仕方がないしハンパない努力を
しなくちゃならないこんなモンから
降りない自分がむしろ不思議な
くらいだ(汗)










でも、だからこそやりたい、描きたい、
あきらめたくない、降りたくない。









わかる???






このキモチ。。。( ´艸`)







ここまでの覚悟と、ちょっと
やってわーい、ステキ~☆ 
タノチぃ~☆ ハッピーで
らっぴー☆






みたいなのと一緒にされたくない(汗)







かくして









「ホント、カネ払った挙句に気分まで
サゲ気分にさせられて踏んだり蹴ったりだ。
評論家だから貴様のろくでもネェ鑑定
受けるだけで、そもそも受けたくなんか
ないんだよまったく。。。ほんと、人の
キモチが全然わかってねぇこいつ」







というカウンセラーが量産される
ことになる。。。(汗)







カウンセラーだのスピの人だの、こんな
カスどもに相談していったい何が嬉しいのか
とクライアントの連中のキモチもわからん(汗)






なんというか、人様の相談をたくさん
受けながら、自分自身も本を読んだり、
たくさん学んだり、科学や宗教や心理学
などを読んでいくと、だんだんやっぱり









「あ、カルマってそーゆうことだな」







みたいなのを受け入れざるを得ない
場合がある。。。( ´艸`)








私なんかは占い&小説と一緒に
心中するつもりで、自殺するつもりで
描きつづけているのである意味究極だ。









あんたそれ良くない執着だよ」







とか言われても










「自殺の途中なんだよバーカ!!!
自殺したくてやってんだよバーカ!!
もういいも悪いもねぇんだよバーカ!!」







という感じ。







ここまで突き抜けてしまうともう
周囲に敵はいない。







んで、占い師が見極めなくちゃならない
のは、たとえ良くない執着とか、不道徳的
なこと、犯罪のようなことでも、時と場合
によってはそれがカルマの解消なんだろうな、
と、見守ることしかできない場合があるのだ。。。






不倫の恋ってあります。







よくないことです。







それで思いつめて殺人まで行っちゃう
ケースは世間でも枚挙にいとまがありません。







この世の法から見たら殺人はダメ。






だがしかし、そこまで激しく自分の毒を
出し切らないと、気づきさえ得られない
宿業の持ち主っていうのもいます。。。








あたしは殺人犯の手記がけっこう好きで
読むんですけど、そーゆうの読むと








「ああ、こいつのこの間違った承認欲求
とか、プライドがいかにくだらないこと
だったかって、こいつはここまでやらないと
気付けないバカだったんだな」






と思うと同時に、この気づきをこいつに
与えるための尊すぎる犠牲となった被害者
さんで、こいつがここまで気づいて、被害者
さんのために心から祈るのなら、被害者さんも
必ず救われているはずだ。








と、どこかある種の崇高な神性、
みたいなものに出会う。








このカタルシスを味わいたくて死刑囚の
手記とか、犯罪者の書いた本を多読
してしまうのかも知れない(汗)。






ただ、この









「カルマ」








に関しては仏教教団も









「取扱い注意」







でございまして。。。







よほどの高僧、人格の高さの人間で
ない限りここら辺のことまで読み通す
ことはできまへん。。。







どんな悪のようなことでも、いつまでも
悪のままとは限らないし、どんなに美辞麗句
で飾り、美容と衣服にこだわるお上品な
マダムでも、それが下品な本性を隠す煙幕
にしか過ぎないこともある。






スピっぽいことをしなくちゃ本質に
至れないなんてこともない。






道は至るところにある。







何も瞑想したりだとか、スピリチュアル
ワークだとかをやり、スピセミナーに
熱心に言っているからエライということもないし、
パワーストーンなんかぶっちゃけ、つけても
つけなくても成功する人は成功するし。





パワーストーンつけててもなんでもそれの
せいにして余計に悪くなるヤツもいる。









大切なのは本当の善悪など人間には
わからないということだ。 ( ´艸`)







こないだ書いたブロガーKの所業も、
あれはこの世の人間の作りだした尺度
では









「悪」







になるだけで、長期で見てかえってこの
ことで何かが善に変わることもある。







現にAちゃんの功名心や、メディアに
出たがるキモチをこの一件が打ち砕き、
Aちゃんは本気で霊能者になることを
選んだのだ。






かえって







「Kさん、奥さんがいるのにAちゃんを
ストーカーしてくれてありがとう!!
Aちゃんのプライドをブッ壊してくれて
ありがとう!!」







なのである。 ( ´艸`)






人間はどう生きようが、あたしは、
悪しか起こせないどーしよーもない
生き物だと思っているのだね。。。(汗)







悪しかできないんだから、それなら
覚悟して悪党として生きるしかない。






どんなに善人ぶろうが悪なのだ。






この世の全員悪党なんだよ所詮は。。。( ´艸`)







だから、善悪の判断をしたがるスピ
なら欲しくない。







イラネェ。







ペッペッ、というお話でした☆









次回は書評です。








こんな本を読みました。
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めっちゃ面白かった☆



じゃあね~☆ ( ´艸`)