占いは、占ったあとの「浄化」のほうが何倍も大事!! | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

占いは、占ったあとの

「浄化」のほうが何倍も大事!!




というお話。。。( ´艸`)






こないだ、占いを安全に楽しむための

イベント配布用パンフレット原稿を

書いたんですが。






占いをやりっぱなしで終わる占い師さん、

そして、占われっぱなしで終るお客さん

が多いので、それはダメだよ、という話を

盛り込んでマス☆







みんなけっこう無防備というか、

占いイベントなんかを眺めていると、

占いを受けたあとにそのまま平気で

帰宅しちゃったりしているのだ。。。





これはあんまりいいことではない。






うん。







霊的な観点から眺めるとね。






まぁ、霊、って言葉だと嫌という人も

いるかも知れんので、もうちょっと

噛み砕いて解説すると







占われっぱなしで日常生活に

すぐ復帰すると、深層意識に

かなりの負担がかかるって解説すれば、

霊、なんて単語を使わなくてもわかるかしらね。。。









占いというのは完全に







魔術








なのでありまして、ものすごーーーく

霊的な(深層心理的な)儀式なのですよ。。。(汗)








だから本来、こんなものをやるのは

人生でここぞ! ってとき。本当に

信頼できる占い師さんにだけやって

もらえばいいことで。







人生で4~5回も占いのお世話に

なれば充分で。







年中占いを聞くとか、遊びで占いを

やるなんていうのは、自分の心と脳に

大きな負担をかけてしまうのです。






占いというのは霊のクスリなんですが、

クスリとは本来毒と表裏一体で、過剰

接種すれば脳と心を痛めます。。。







だから本当は、占いバイキングとか、気軽な

占いイベントって楽しいけど、一歩間違うと

あれも







毒物の過剰摂取







になってしまうのだ(汗)。







とくに問題がなにもないときに

占ってもらうのは最悪で。







痛くも無い腹を探られる

のと同じというか、病気じゃない

のに手術するのと同じと言うか。





あんまりいいことではなく、

実際非常に心身に負担をかけます。






各種カウンセリングなどもそう。






切実な問題を抱えた人がカウンセリング

を受けるとクスリになるけれど、心が

健康な人が安易に他人のアドバイスに

近づくと、本来は健やかな心を病気扱い

されることで心が変にしょげてしまい、

健康的ではなくなる。







占いもそうなのだ。







わしも、なーーーーーんにも特に

問題などないときに、取材や体験談で

仕方がなく占ってもらうと、かなり心が

しょげてしまう。。。(どんなに楽しい鑑定

でもそうなのだ)






痛くも無いのに、占いで問題点を

探られることで、もう他人のイヤ~な

刷り込み、暗示が心に浸透してくるのを

感じてしまうのだよ。。。





だから、遊びで占うとか、わしのよーに

もう本当は占いなんてヤラれたくないんだけど、

取材の上で仕方なく占ってもらう、というとき

ほど、人はいつも以上に入念に








浄化









をやらないとならないのであります。。。





どうして浄化をしなければならないのか。






それは。







占いやカウンセリングなんてのは

結局、どこまで行っても他人の言葉

でしかない








からですね。。。








占いやカウンセリングの効能を、

遺伝子型で考えるとわかりやすいでしょう。








ヒトの細胞核内ゲノムは約31億通り

あり、さらに複雑な塩基対がそれぞれ

数千~数億パターンあるのだそうな。







同じ人間でも、持っている遺伝子型が

違うので。






人によって同じ薬でも、副作用が出やすい

人、出にくい人がいる。





最近の医療では、遺伝子型に合った

クスリを処方しようという流れもある

ようでございまして。







実は占いというのも、そうなんです。








他人の言葉、という有毒成分を

含んだ未精製の言葉、エネルギーを、

自分の霊的な遺伝子に合うように

加工してから呑み込まなければ

クスリにはならない。






その









「本来有毒である他人の言葉、という

エネルギーを精製して、自分の心身に

適合したクスリに加工し、呑み込み、

自分の人生の力に変える作業」








こそが









浄化(クリアランス)








なのであります。。。







占いはむしろ、占う前の質問を練る時間、

占ったあとの浄化の時間にこそ神髄が

あるのであって、この、浄化の作業を

経ないで終わる占いは心身に激しく

負担を与えます。。。






占い師さんにしてもそうなのです。






けっこう、ホロスコープとか、理論系の

占い師さんは特にこの傾向が強いの

ですが、占いを学理であり、霊的魔術

だという自覚がない人がいて、占いっぱなし、

占われっぱなしにしている人が多い。






その点、タロット系の人は魔術を自然に

心得ているので、終ったあと思い思いに

場を浄化したり、ストーンを置いたりして

いますね。







この浄化の時間に、占い師は






「どうぞ私の悪い占いは外れ、

良い占いだけが彼(彼女)に

訪れますように。また、どうしても

試練を与えるのならば、彼(彼女)が

それを乗り越えられますように」






と祈ることで、自分の心がラクになります。







そしてラクになったその気、みたいな

ものが、目に見えない力になって相手に

戻される。







占われたほうも







「どうぞ、正しい試練ならば甘んじて

受けます。自分の我欲を捨て、結果は

すべて神様や宇宙にゆだねます。すべてを

受け入れます。この瞬間、こだわり、はからう

心をすべて手放します」






と祈りながら、少し静かに瞑想をしたり、

深呼吸するだけで占いの毒が薄れ、

薬効成分が目に見えない運気に作用

するようになるのです。。。







占いは、占い師にとっても毒物です。







占いをすると、どうしても自分の深層意識が

疲れてしまう。







相手の劫、悩み、暗い思いを自分が

吸い取ってしまうからです。





実は酒井さんが占い師なんか

やり続けるのはもう無理、

と思ったのも、一つは

この問題があります。

(それだけじゃないけど)







浄化は、クリスタルヒーリングやアロマが

もともと好きな人は、それらを利用して

浄化の儀式をすればいいのですが、

そういうのはちょっと抵抗ある、という人は










笑う











ことが最上の浄化です。









占いは、笑うことが最上の浄化

なのですわ。。。







ともすると暗くなる。







ともすると、自分の欠点や過ちを

赤の他人に見せられてしまう。






焦りや怒りをつつかれる。







それで、占いってぇヤツは暗ぁ~・・・・く

なるのですよ。。。(^_^;)







占いのあと泣いたりしてもいいけど、

最後は絶対に笑って終わらねばならない。






笑えればなんでもいいですが、私にとっての

占い後の浄化はおしゃべりと、カラオケですね。。。






ゼッタイに占いを受けたあと、気分転換

しないで帰らないでください。







落ち込みが長引くし、運気を痛めます。







必ず振り返りの時間を取る。






占い師の言葉で納得いかなかった部分、

認めてもいい部分をちゃんと、一人静かに

整理する。







占いとは、占い師のいいなりになる

行為ではないのです。







どんな超絶神通力の霊能者だろうと、

その言葉が納得できるかどうかは、

自分で決めなければ霊を痛めます。






そうして、納得いくところだけを受け入れる。







よく、占いはポジティブなお告げしか

受け入れませんという人がいますが、

あれは一理あるのです。








浄化は、思い思いのやり方で構いませんが、

占いをしてあげたり、されたあとは必ず

おろそかにせず行いましょう。。。






それだけでも運気が変わるはずです。



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