谷汲山 華厳寺 | さかいくん日記

さかいくん日記

主に中部地方の神社仏閣・パワースポット・不思議好きが送るほぼノンフィクションです。

どーもー



くにくにです。


岐阜のお寺に行ってきました。

谷汲山 たにぐみさん
華厳寺 けごんじ

本尊は十一面観音です。
この仏さんの伝説が面白いんです(後述)




私と何かしらご縁がある仏さんに
初めてお参りできました。
めちゃめちゃ雰囲気のある山門です。



こんなに大きな草履が奉納されています。
「魔」を払うため、このくらい大きな草履を使うヤツが護ってるぞ!

そういう脅し・威嚇の意味もあるそうな。



長い参道です。
これまた「修行場」な雰囲気がたまらない。




やっと本堂です。





華厳寺の由来は


その昔、福島の会津に住む大口さんは信仰心が厚くどうしても仏像が欲しくてたまらなかったそうです。



どうやったら仏像を授かるのか考え、


七日間厳しい修行をして
最後の七日目に仏さんからお告げをうけて
とても力のある木、つまり「霊木」を
見つけることができました。




大口さんは仏像を彫る仏師を京都まで訪ね、
十一面観音を彫ってもらえました。




そしていざ福島へ帰る途中、
その十一面観音さんが藤葛(ふじかずら…ツルとかツタ)をその御力で杖(つえ)に変え、笠も被り草履も履いてスタスタと歩き出したではありませんか。


驚きつつもその道中の岐阜県大垣市で
急に重くなり動かなくなったそうです。


そして仏さんはこう言いました
「遠く奥州の地には行かない。我、これより北五里の山中に結縁の地があり、其処にて衆生を済度せん」
「大垣市から北の山に良い場所あるから
福島行かずに
そこでみんなを助けるわ」
↑現代風にはこんな感じでしょうか



そう仏さんに言われて着いた場所が
谷汲山でした。




そして大口さんは山中で修行をしていた
豊然上人(ほうねんしょうにん)と共に
お堂を建て十一面観音さんをお祀りしたのが創建の由来です。






面白いですねー
仏さまご自身が歩き出して
重くなって、場所も指定するんですよ。



よほど力の強い仏さまだというのが
お分かりいただけたかと思います。



その仏像ですが
「秘仏」なので直接観ることはできません。



んー残念です。


でも
でも
でも
でも
先ほどホームページを見ると

当山の御本尊御前立(ごほんぞんおまえだち)である『十一面観世音菩薩像』を場所を移しまして
皆様のお近くでお参りしていただく特別拝観を行います。 
拝観料は無料で貴重な機会ですので
是非皆様ご参拝いただければ幸いです。
【場所】本堂内にて
【期間】10 月15 日(日)~31 日(火)
【時間】9:00~16:30
【拝観料】無料
西国三十三所 草創1300年

だそうです!!

あいにくご本尊ではありませんが
「おまえだち」をお参りできるとのこと!


本尊は信仰上や仏像の劣化を防ぐため秘仏とし、その姿に似た仏像を変わりに祀るため、
「秘仏の前に立つ」→「おまえだち」
といいます。


短い期間ですがこのチャンスをお見逃しなく!



華厳寺の周辺には道の駅・ふじはし があって、
本場の美味しいソーセージを販売してたり
足湯もあるので楽しいですよー






おまけ
たにぐみの
「いのりちゃん」と「くにちゃん」



谷汲踊り
めちゃめちゃ
「その人」やんけー!



自分史上、最高の顔ハメっすね、はい。




いつもありがとう




坂井邦久



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