小田原のマルムギ | 坂井健二の『ミヨシの魔術師』

小田原のマルムギ

今日は小田原坂口丸さんから

 

ほとんどムギイカのマルムギ船

 

 

道連れは

 

 

星野さんと柴田君

 

 

朝早めに着くと星野さんがすでにスタンバイ

 

ミヨシは取れなかったけど席確保しといたよって

 

しかし

 

坂口丸の社長さんが

 

「あんたはこっちの船に乗りな」って

 

我々3人は別船

 

「どうせ船余ってんだから2艘出すよ」だって

 

なんて太っ腹

 

追加で何人かのお客様が乗り込み

 

 

そして出船

 

我々の船は本船とは別に真鶴方面にまっしぐら

 

本船は目の前の小田原沖

 

しばし探索

 

はい、投入

 

異常なし

 

同じ場所をウロチョロし

 

細かい群れを狙って舵を切ってくれる船長

 

数投目かにヒット

 

しかもダブル

 

二回目はなく即移動

 

そして次では4杯掛け成功

 

ここも二回目はなくまた移動

 

そう

 

ムギイカは動きが早いので

 

一投目が勝負ですね

 

そこで何杯乗せられるかがキモ

 

誰でも出来る多点掛け方法は

 

一匹乗ったらゆっくり巻き上げるんだけど

 

一定のスピードではなく

 

イカがバレない程度のアクションをつけながら巻くのね

 

それが誘いになり追い乗りしてくれるよ

 

 

そんな感じで数を伸ばしてたら

 

柴田君

 

まだオデコ

 

船で一人だけオデコ~

 

 

一応ラーメン勝負してたから

 

可哀想じゃなく楽しかったんですけど~

 

 

僕が15杯程度釣ったころ

 

やっと釣れて

 

 

密かに持ってきていたタレと唐辛子で沖漬け製作

 

さてこのタッパに何杯入るでしょう?

 

 

終始真鶴の同じポイントを攻めて

 

釣果29杯

 

 

星野さんは次頭で13杯

 

そして沖漬けタッパに入ったイカは6杯

 

 

 

港に戻ってラーメンをゴチになる予定でしたが

 

船宿の女将に聞いて歩いて行ったラーメン屋さんはお休み

 

しかたないから今回は勘弁してあげるよって言ってあげたら

 

メチャ喜んで帰っていきました

 

まるでリリースされた魚のように