悪性リンパ腫とはどのような病気なのでしょうか。
簡単にまとめてみました。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(がん)です。
リンパ腫の国内予測罹患数(2014年)は男性15,300人、
女性12,600人とされており、癌患者全体の3%にあたるようです。
癌の中でも珍しい疾患です。
リンパ系組織は全身に分布しているため、
全身で発生する可能性を持っています。(特に非ホジキンリンパ腫)
しかし、以前も書いた通り、悪性リンパ腫は化学療法や放射線療法により
治癒することが可能となってきた疾患です。
ただ、リンパ腫はその型によって予後や治療方法が大きく変わってくるため、
どの種類のリンパ腫なのかを正確に診断することがとても大切になってきます。
血液のがんには3つに分けられます。
①悪性リンパ腫 ②白血病 ③多発性骨髄腫
悪性リンパ腫には2種類に分けられます。
①非ホジキリンパ種 ②ホジキリンパ種
非ホジキリンパ種は更に2種類に分けられます
①B細胞腫瘍 ②T/NK細胞リンパ腫
とにかく、自分がどの型のリンパ腫なのか、
またどのステージにいるのかをしっかりと診断することが
治療方針を定める上にも非常に重要になってきます。
詳しくは以下のURLを参考にしてみてください。
http://ganjoho.jp/public/cancer/data/ML.html#prg1