百舌鳥八幡宮月見祭奉納ふとん太鼓 | 堺っ子やさかい

百舌鳥八幡宮月見祭奉納ふとん太鼓

もうすぐ、堺の秋のお祭り、通称「ふとん太鼓」があります。


ふとん太鼓は毎年、仲秋の名月・旧暦8月15日に行われます。

なので、今年は9月17日(土)と18日(日)になります。


ふとん太鼓というのは、百舌鳥八幡宮に奉納されている物で、毎年月見祭のときに各町の青年会のお兄さん達がこれをかついでお宮を出入りします。宮太鼓を入れた台座の上に座布団を積み重ねたように見えることから「ふとん太鼓」と呼ばれています。


ふとん太鼓というのは、こんな感じです。


ふとん太鼓


(今日たまたま、新金岡にある北支所に行ったら、ホールに飾ってあったので、写真を撮りました。これは、中百舌鳥町で平成15年まで使っていた子供太鼓です。平成16年からは新調されたものが使われています。)


百舌鳥八幡宮に奉納されているふとん太鼓は、全部で17基あります。

ふとん太鼓を所有する氏子町は9つあり赤畑町、本町、梅町、梅北町、西之町、陵南町、土師町、中百舌鳥町、土塔町です。このうち土塔町以外は、大きなふとん太鼓(親)小さなふとん太鼓(子)の2つを所有しており、土塔町は親のみ、となります。


私はふとん太鼓には5~6回は見に行ったことがあります。

各町の青年会のお兄さん達がふとん太鼓をかついで、お宮を出入りするのですが、これがなかなかの迫力なんです!!

太鼓のふとんの上には、お兄さん2人が立っていて、踊りながら音頭をとったり、境内の上にいるときは白い紙吹雪を上からまき散らしたりします。

優美で力強く、ほんとにかっこいいです

ふとんの上のお兄さんと、下でかついでいるお兄さんの間には、子供達が乗っています。この子供達のメイクがかわいいんです。ほんのり赤い目尻とか☆

見に行かれるなら、がお薦めです。


場所は、百舌鳥八幡宮とその周辺。

南海高野線百舌鳥八幡駅で下りてもらったら、わかります。

時間は朝11時くらいから夜9時すぎまでです

見たことのない方は、ぜひ一度ごらんになってみてください。

屋台とかもいっぱい出ています。

(今年も名物のせんべいおじさん、いるのかなあ。。)


各町のふとん太鼓の宮入と宮出の時間は下記を参考になさってくださいね。


ふとん太鼓2  宮入


ふとん太鼓3 宮出