10月1日

月の始まり、すっかり秋。


玄関横のキンモクセイが咲き始めた



スーパーで実家の頼まれもの買い終わり

さて、そのまま実家へ行きましょう~

その前に月の始まり、朔日参り…


近くの氏神神社にお参りしてから行こう



神社の拝殿前の階段に人が座っている…


お婆さん(私より年上の婆さん)がいて


「ごめんね。日陰でバス待ってるの…」


「土曜日は時刻表が違い一時間半待たなければ

バスが来ない…」


駐車場に戻りかけてみたが気になりますよね😃



また拝殿前に戻り


「どこまで行くのですか?」と聞いてみたら


神社から20分程の所でしたので


「ワタシの車に乗ってくださいよ」


「ありがたいわ。遠回りさせて悪いねえ」



ワタシより年上のお婆さんは


車のドアをしめるなり


「ワタシは生まれながら不幸なの…

長男に嫁がきてから狂ってしまってねぇ」と



今日は自分の仕事が休みで


バスに乗り継いで

神社近くの孫が住むアパートの掃除に来たとか


いい会社に勤めていたから年金もよい…


この歳でも働いている…


2番目の嫁には1500万円持っていかれた…


女手一つで育てた息子や孫たちに

暴力ふるわれ、金を請求され死ぬ思い…


孫に金が無くアパートの電気が止まったというので

先月も20万円を渡したが…


今年初めの二ヶ月間は生活更正支援センター入居


息子や孫たちに洗脳されているからダメだわ…


自分は市営アパートにすんでいるので

その近くでおろしてください。


は~ ネガティブ、暗い空気感…


ずっと、ずっと、しゃべっている


えらい婆さんを乗せてしまった、、、、


…。


その婆さんは、いつでも神社やお寺で手を合わせ


「どうぞ、助けて下さい」とお願いしているから


困っている時は、たれかが助けてくれるそう



「今日も神社前で1時間半座る覚悟でいたら

あんたが声をかけてくれて…

神様が助けてくれたんだわ。ありがたい」





まあ、あの時間に神社に行かなければ


この婆さんとも会わなかった


自分で言うのも変だが、おひとよしな人で…


見知らぬ人を車で送ると声をかけなければ


想像できない生活をしている人の話も聞けない。


こんなに歳をとっても気苦労している人


ワタシの周りには、たぶん居ない経験者だ



神社前で会った年金たくさん受給されている人


子供や孫たちに、暴力されて


お金まきあげられてる婆さん


…神社前で座ってワタシを待っていた?


神の化身かねぇ✨





あらためて考えてみる…


ウチの三人の子供たちはそれぞれ家庭をもち


親にお金のむしんもせず(親に頼んでもムリ)


孫たちと遊びに来てくれる



あらためて自分は幸せ者だと思ったゎ


それを気づかせてもらった朔日まいり😆



夕方、婆さんが座った車の座席には


知人から頂いたブドウと梨がダンボールで乗った☺️