インターネット広告のひみつ:資生堂「ANESSA」×日本気象協会同
------〈引用ここから〉----------------------------------------------
日本気象協会のウェブサイト「tenki.jp」の紫外線情報が、資生堂「ANESSA」のブランドカラーに。
------〈引用ここまで〉----------------------------------------------
tenki.jpの紫外線情報カテゴリを、
日焼け止めブランドのANESSAがジャックしている。
紫外線指数
http://tenki.jp/indexes/uv_index_ranking/
うまくANESSAの太陽のイメージをサイトに使って、
無理なくっていい感じ。
ユーザーも違和感なく、好感もってくれそう。
で、うまいのは、紫外線指数のコンテンツが、
ちゃんとクロスしているところ。
こっちがブランドサイト↓
資生堂「ANNESA」のブランドサイト
http://www.shiseido.co.jp/anessa/
各地域の天気予報と紫外線指数をブランドサイトでも
コンテンツとして活用している。
日々更新されているので、リアルタイムでデータ連動してるのかも。
ブランドサイトをメディアと考えるならば、
うまくコンテンツを連動させたクロスメディアの事例になるかもしれない。
そして、そのデータは、
紫外線指数ブログパーツでも広げるという流れ。
http://tenki.jp/webservice/blogparts/indexes?index_type=uv_index_ranking
ここは抜かりなくってとこだろうか。
こういうのは、早くやったもん勝ちなので、
そういう意味では積極的に資生堂さんが動いたってところだろう。
もちろん、tenki.jpにどれだけターゲットとなる女性が利用しているかは謎だから、
カテゴリジャックの効果の程は見えにくいが、
少なくとも、紫外線情報コンテンツをうまく活用しているという意味では、
評価できるんじゃないだろうか。
こういうターゲットメディアでの活用は、
今後どんどん増えてきそうだ。