japan.internet.com:生活者参加型マーケティングでV字回復した P&Gへ
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「ボーカル・ポイント」は、主力商品のターゲットである30~49歳の母親層60万人のクチコミ・コミュニティである。会員は1日平均25人と会話するという、いわゆるインフルエンサー集団である。
会員には、サンプルやクーポンが提供され、実際に P&G 商品を使ってみて P&G との意見を共有する機会が与えられ、母親同士で分かち合いたいメッセージを交換することもできる。
P&G はこのコミュニティにおける会話を分析することにより、「顧客が望むこと」を理解して「気づき」を発見して、新商品の開発や既存商品の改善などのイノベーションを実現したり、新商品の事前テストや自然なクチコミ形成による販売促進などにも活用している。
実際の顧客と長期的な信頼関係を構築している中で、顧客と企業、さらには顧客同士が双方向でコミュニケーション出来る点で、企業が予め作った仮設に基づいて顧客を「利用」する従来のサンプリング手法などとは本質的に異なる。
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P&Gのクチコミ・コミュニティ活用は有名だ。
Vocalpointがその代表例なわけだが、
日本ではまだここまでの規模で企業が運営するコミュニティはない。
しかし、会話の分析ってどんなふうにやるんだろう。。
このようなニュース的な情報しか見てないので
ちゃんとチェックできてないが、
そろそろこの分野のマーケティングについても検証してみたいものだ。