1/7のオペラ《かぐや姫》、1/10のヴェルディ《レクイエム》共に無事終演致しました!
本当はもっと早く色々書きたかったのですが、あまりに余裕がなく全部終わってからとなりました( ̄◇ ̄;)
かぐや姫は初の日本語オペラへの挑戦となりました!
中納言と天の王という役を演じたのですが、中納言は真面目過ぎたばかりに病に伏せて死に至るというキャラクターにどことなくシンパシーを感じました(笑)
平井先生、エミューズ音楽事務所の皆様、素晴らしい共演者の方々に囲まれ、楽しいひと時でした✨
石作皇子役の中嶋さんと公家役の根岸さんと🎵
この2公演のために日々の体力づくりは欠かさず行ってきたのですが、それでもやっぱり大変でした😓
ヴェルディレクイエムは宗教曲の中でも特に好きな作品で、今回お話を頂いた時は本当に嬉しくて嬉しくてしょうがありませんでした!!
ヴェルディの音楽、特にオペラでは登場人物が運命に翻弄され、その運命に抗い、最後にはその運命に飲み込まれてしまうという印象があります。
しかし哀しみだけでなく、運命は変えられずともその運命に抗おうとする強さ、そこにヴェルディの音楽の魅力があるのではないかと思います。
ヴェルディレクイエムにもその強さを感じ、本番のDies irae では思わず涙ぐむ程でした。
今回の演奏でまだまだ自分の未熟さを痛感しましたが、それ以上に感じたこと、得たものが大きかったです。
素晴らしい指揮で我々を導いて下さった松尾先生、大先輩のソリストの皆様、エネルギー溢れる歌声の合唱団の皆様、美しい響きを奏でて下さった愛知室内オーケストラの皆様、支えて下さったOFFICEリランの皆様、本当にありがとうございました🎵
ソリストの中井さん、三輪さん、石上さんと✨