こちらは一体どんなお料理なのでしょうか?(。・о・。)? 何だか好奇心を誘われます(◍•ᴗ•◍)

 日本で暮らす人々にとって,豆腐というのは非常に親しみ深い食材でしょう。味噌汁の具にしたり,或いは冷奴や湯豆腐という形でそのまま頂いたり。地理的に日本に近い中国や韓国でも豆腐は使われるので,最近は中華料理の麻婆豆腐や韓国料理のスンドゥブチゲなどの形で頂く機会も増えて参りました。

 しかし今回紹介されている「豆腐餅」というのは,少なくとも僕は全く心当たりのないお料理です。豆腐を餅にするというのは今まで殆ど聞いたことがありません。厳密に言えばわらび餅などのスイーツを作る際に豆腐を加えると一味違った美味しいものが出来るというお話はありますが,こちらは塩味のお料理ですからそれとはまた別のものでしょう。一体どういうものなのでしょうか。興味津々で観ていくことに致しました。

 まず絹ごし豆腐をボウルに入れて泡立て器などでしっかりと潰し,そこに片栗粉・顆粒コンソメ・青海苔を加えて混ぜます。ここから先はフライパンを使う調理法と電子レンジを使う方法があり,前者は胡麻油を引いて中火で熱したフライパンに潰した豆腐をスプーンで幾つかに分けて掬い入れ両面に焼き色をつけたら弱火にして3分ほどしっかり焼いて火を通すというものです。一方の後者は潰した豆腐を耐熱容器に入れてラップ無しで600Wで90秒加熱し,シリコンベラ等でよく混ぜた後に再度ラップ無しで600Wで90秒加熱したら再度よく混ぜ食べ易い大きさにして冷水を張ったボウルに入れて形を整えるというものです。

 いったいどういう食べ物なのでしょうね?(。・о・。)? こちらの記事によると「フライパンで焼いた方は、外がカリッとしていて、中がふわふわのとろとろ」「電子レンジで作った方は、とにかく弾力がすごい!本物のつきたてのお餅のよう」とあり,時間がある際には電子レンジで餅を作ってからフライパンで焼くことを推奨しています。
 いずれにせよ,豆腐ですからお味はきっと悪くないことでしょう。新たな豆腐料理を考案して下さった料理研究家ゆかり氏と,それを文章にして判り易く紹介して下さった田村まゆみ氏とを信頼し,まずは一度試してみようと思います。豆腐は我々にとってあまりに身近過ぎて,せっかく食卓に登場しても時に「またか(*´・ω・)」などと罰当たりなことを感じてしまわないでもありませんが,こちらの豆腐餅で久々に新鮮な驚きを込めて豆腐を賞味出来そうだと期待しております(^^♪



「青のり豆腐餅」の作り方