これは食欲を誘われますね(⁎˃ᴗ˂⁎)

 僕はステーキが好きです。今までにもビフテキのお話を何度もさせて頂いているので,こちらをお読みの皆様もそのことはよくご存じでしょう。しかし僕が好きなのはビフテキだけではありません。豚肉を焼いたトンテキや鶏肉を焼いたチキンステーキ,そして鮪やサーモンなどのお魚のステーキも同じくらい大好きです。因みに先日,昔の小説にはよく登場するものの最近ではほとんど見掛けない鯨のステーキというものを初めて賞味致しました。なかなかの美味で,鯨肉が安価に手に入った時代には庶民のご馳走だったという小説の記載を思い浮かべ「なるほど(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡)」と大いに納得したものです。

 今回は「メカジキのオニオンステーキ」という新顔のレシピに出会いました。カジキというのはしばしば鮪の一種扱いされますがそれは赤身で外見が似ているからに過ぎず,実際には全く別種のお魚です。つまりこちらは僕にとって鮪・サーモン・鯨に続いて出会った海産物のステーキということになりますね。一体どのようなものなのでしょうか。興味津々,早速見ていくことに致します。
 まずカジキの身をキッチンペーパーで拭いて水気を取り,醤油・酒・味醂・下ろし大蒜を混ぜた調味液に漬け込みます。レシピではポリ袋を使って2時間漬け込んでいますが,僕などはタッパーのほうが使い慣れていて良いかなと感じるし昔からの習慣で一晩漬けても良いかなと思ってしまいました。漬け終ったら調味液をよく切った身に小麦粉を塗し,サラダ油を敷いて中火で熱したフライパンで両面をこんがり焼き色がつくまで焼きお皿に取っておきます。レシピによると焼く時間は概ね3~4分とのことですので,それを目安にするとよろしいでしょう。次にキッチンペーパーでフライパンを拭いて再度サラダ油を敷いて中火で熱したフライパンで半月輪切りの玉葱を炒め,透き通ってきたらカジキを漬けた調味液を加えて煮詰めてステーキに掛け,三つ葉を載せて完成です。

 ステーキというのはもともとシンプルなお料理ですが,こちらの「メカジキのオニオンステーキ」もその例に漏れませんね。白飯に合いそうで,思わずご飯を食べ込んでしまうに違いありません(๑˃̵ᴗ˂̵) こちらはサラダ油を使っているのでサッパリ頂けそうですしそれはそれで魅力的ですが,僕はバターが好きなのでステーキを焼いたり玉葱を炒めたりするのにバターを使ってみたいところです。どちらがより美味しいか確認するために,最低でも2回作らないといけませんね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



玉ねぎとニンニク入り漬けダレが決め手!「めかじきのオニオンステーキ」