憧れの北海道の美味,野菜もしっかり頂けるし,これは是非やってみたいな(⋈・◡・)

 僕には北海道出身者と沖縄出身者の友人が居ます。最初に知り合ったのが北海道の方でしたが,その方が僕のことを紹介して下さって沖縄の方とも仲良くなることが出来ました。友達が増えるのは誰にとっても喜ばしいことでしょうが,友人が別の友人を紹介してくれるというのは何にも増して嬉しいことで,大袈裟でも何でもなく生きる喜びを心の底から感じさせられたという思いです。
 先日,その友人たちに他の友人たちも交えて会食をする機会がありました。その際には沖縄料理のお店を選び「次は北海道料理にしよう」などと話をしたのですが,今は僕を含めて忙しい時期でその機会をなかなか持てないままになっており,また早く皆で会いたいものだという思いを募らせております。

 そんなことを思っていたら,今回ヤスナリオ氏によるジンギスカンのレシピに出会うことが出来ました。北海道には数多くの美食が存在しますが,僕などは子供時代に札幌在住だった親戚たちから「我々日本人の同族であるモンゴル人はこれを食べて英気を養い,大英雄ジンギスカン(チンギス・ハーン)に率いられて世界を支配したのだ」などと教えられて賞味しその美味に驚かされた記憶もあり,北海道と聞けば真っ先にこの料理を思い浮かべてしまいます。余談ながら申し上げると実際にはモンゴルにはこのようなお料理は存在せず「チンギス・ハーンたちがこれを食べた」という話は史実ではないのですが,やはり三つ子の魂百までとはよく言ったもので,僕などはお料理のジンギスカンを見るたび親戚に熱く語られた「我々日本人の同族であるモンゴル人は…」という話を思い出してしまいます。
 これからは暑さの続く季節です。友人たちとの会食の際にも無論頂くとして,それに先立ち英気を養うためにもジンギスカンを頂きたい。そう思って早速詳しいレシピを見ていくことに致しました。

 ジンギスカンに限らず,肉料理というのは日本風のすき焼きも韓国風の焼肉も肉に美味しい味をつけることが肝要ですね。ヤスナリオ氏はタレから手作りしていて「美味しいものを作ろう」という同氏の強い情熱を感じさせられます。まず玉葱と皮付きのままよく洗った生姜を各々1/2個摩り下ろし,林檎ジュース・醤油・砂糖を加えてよく混ぜます。それが終わったら玉葱の摩り下ろさなかった残り半分を4〜5等分に串切りにし,ピーマンはまず半分に切って種を取った上で2㎝幅の縦切り,豚バラ肉は4〜5㎝に切ります。そしてフライパンにサラダ油を敷いて中火で熱し,玉葱・ピーマンを入れてまず2分,次いでもやしを入れて更に2分炒めてシンナリしたら器に盛り付けます。次に豚バラ肉をフライパンに入れて塩胡椒して中火で2〜3分炒め,肉の色が変わったらタレを加えて更に1〜2分,タレが煮詰まって水気が無くなるまで炒めます。それを盛り付けておいた炒め野菜に載せたら完成です。

 これは美味しそうです😋🍴💕 ラム肉というのはこれだけ人々が美食を求めるようになった現代においても日本ではやや入手困難なのですが,手に入り易い豚肉を巧みに活用することで居ながらにして北海道の美味を味わえてしまいますね(๑˃̵ᴗ˂̵) 「ご飯で、ビールで、ガッツリ食べてください」というヤスナリオ氏のご指南に素直に従うことに致しましょう(^^♪
 なお,タレについては「生姜の増量」「下ろし大蒜を入れる」「一味唐辛子や豆板醤で辛みをつける」といった調整をするのも良いとのことで,ジンギスカンを味わうたびに色々と工夫することで自分好みの味を追究するのも楽しそうです。僕などは「野菜には味が付いていないので,タレは多めに用意したほうが良いかな。野菜にもしっかり味が回るように,少し水気が残っていても良いのではないか」などと感じましたが,その辺りも色々と工夫してみたいところです。

 こちらのジンギスカンで夏の暑さを無事に乗り切り,元気に友人たちと会食を堪能したい。そんなことを思っているところです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



ジンギスカン風の1人メシをフライパンで味わうレシピ 市販のたれは使い切れないから1人分の自家製たれで【ヤスナリオ】