美術好きの人々にとって実に有り難く,かつ魅力的な施設があるのですね。僕も是非,行ってみたいなぁ(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 大都会に住むことの何よりの喜びとは一体何でしょうか。僕は「美術に触れる場が数多く存在することだ」と感じております。僕は現在東京に住んでおりますが,都内及び近隣には数えきれないほどの美術館や画廊が存在し,どんな種類の美術を鑑賞したいと願っても容易に実現出来てしまいます。既に美術がお好きな方は勿論のこと,現在はあまり美術には関心の無い方にこそ美術館や画廊を巡ることを強くお勧めしたい。かく言う僕自身も美術鑑賞を好きになってまだ日が浅いのですが,それ故にこそ声を大にして申し上げたい。「この恵まれた環境の恵みを最大限に享受しないのは,本当に勿体無いことですよ」と。

 とはいえ,そうした美術鑑賞を堪能したいと思っても,時間の余裕に恵まれないとそれはなかなか困難なことです。僕などは何とか美術鑑賞のために時間をやりくりしてあちこちに出掛けてはおりますが,それでも残念ながらお邪魔出来ない展覧会も少なくありません。僕よりも多忙な方であれば尚更でしょう。特に美術館は夕方には閉まってしまうことも多く,仕事の後に美術鑑賞を行おうとしてもそれは極めて困難なことです。画廊などは美術館よりはもう少し長く営業していることも珍しくありませんが,それでも仕事帰りですと定時に職場を飛び出してごく近くの画廊で慌ただしく展示に目を通すといった程度の鑑賞が関の山といった所ではないでしょうか。中には東京・六本木の森美術館のように22時という遅い時間まで開館している美術館もありますし,またそれ以外の美術館でも週末には20時または21時くらいまで開館時間を延長してくれることが増えては参りましたが,そうした機会を活用しようにも仕事が延びてしまうと実に慌ただしかったり,また美術鑑賞後に食事をすることを考えると翌日に用がある場合などはそうゆっくり美術鑑賞を行うわけにも参らないということも少なくありません。

 しかし今回,こちらの記事で紹介されている"WALL_alternative"という施設を活用すれば,そうした問題を大きく解決することが出来るかもしれません。記事では当該施設について「仕事帰りなど、夜にふらりと訪れてアートを楽しめる社交場」と端的に述べられていますが,具体的には現代アート中心のアートギャラリーにカウンターバーが併設された施設です。24時まで営業している上にバーではお酒の他に軽い食事も提供されるようで,仕事帰りにこちらで美術鑑賞と夕食とを同時に済ますなどということも可能なようです。また美術以外にも音楽等他ジャンルのアートの発信も行われるということで,美術初心者にとっても楽しく過ごすことが可能なようです。

 お話を聞いているだけで「素敵(ღˇ◡ˇ*)♡」と感じさせてくれる施設ですね。頻繁に通うことでスタッフの方たちや他の常連客の方たちとお話などを出来るようになったらもっと楽しいだろうとも思えます。とはいえ,それを実現するには随分と通いづめる必要がありそうだ…と思ったら,スタッフやお客さん同士で交流するためのイベントなどもあって,近いところでは2024(令和6)年3月15日に開催されるのですね。ちょっと気になります(๑•ᴗ•๑)
 こちらの"WALL_alternative",忙しい方が美術に触れるのには絶好の場ではないでしょうか。美術鑑賞のための時間捻出にヒーヒー言っている僕としても,是非お邪魔して叶うならば常連になりたい。そんな場所のように感じられてなりません♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



東京・西麻布に誕生した夜のアートの社交場「WALL_alternative」を体験! 軽食がてらアート談義に花が咲く